マーケティングオートメーションツールの6つの便利な機能を解説
公開日:2019.12.09 最終更新日:2020.07.20
マーケティングオートメーションツール(以下MAツール)は、様々なマーケティング施策に対応した多様な機能を搭載しています。
情報管理、メール配信、アクセス解析など、機能を使いこなせれば、従来のマーケティング業務が大幅に効率化されます。
しかしあまりにも機能が多いと、どの機能を使えばいいのか分からないとお悩みの事業者様も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本記事では、MAツールの便利な機能と、どんな業務に役立つのかを解説します。
MAツールの機能を使いこなして業務に役立てたい事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
- MAツールの便利な機能
- どの機能がどのような業務に役立つのか
MAツールの便利な機能6選
MAツールは種類によって搭載されている機能が異なっています。
そのため、ここでは、一般的に搭載されているMAツールの機能を紹介していきます。
一般的なMAツールの機能は以下の6点です。
MAツールの基本的な機能
- リード管理機能
- スコアリング機能
- メール配信機能
- アクセス分析機能
- webサイト作成機能
- SFA・CRM連携機能
リード管理機能
リード管理機能とは、展示会やお問い合わせフォームなどから得られる顧客情報を、データベース化して一括管理する機能です。
どのような経緯で入手したかの情報も入力可能で、他の機能と連携して多様なマーケティング施策が可能となります。
スコアリング機能
スコアリング機能とは、リード情報に基づいて顧客一人一人の行動に対してリードのしやすさを視覚する機能です。
具体的には、顧客の一定の行動に対して点数を設定し、自動で数値をカウント・合計値を算出してくれます。
例えば、メールマガジンの開封をしたら2点、広告をクリックしたら3点といったように、スコアリング機能を使って点数をつけていきます。
合計点数が10点を超えた顧客に対して営業メールを送れば、対象の顧客が商品購入やサービス利用などをしてくれる確立が高くなります。
コンバージョン率を上げるための見込み客発掘の手法として、スコアリング機能は役立ちます。
メール配信機能
メール配信機能とはその名の通り、顧客に対してメールマガジンや広告メールを配信する機能です。
メール配信機能を使うことによって、メールのテンプレートやフォーム作成が簡単に作成できます。
MAツールのメール配信機能が従来のメール配信システムと違う点は、他の機能との連携にあります。
リード管理機能やスコアリング機能と連携して、より顧客が興味を持っているコンテンツに寄り添った内容のメールを配信が可能です。
アクセス分析機能
アクセス分析機能とは、自社サイトにアクセスした見込み客の行動を分析する機能です。
ページごとの滞在時間や流入経路を把握し、見込み客の行動パターンを視覚化することができます。
ターゲット層の確認や、他社との比較をするのに役立つ機能です。
webサイト作成機能
Webサイト作成機能とは、お問い合わせフォームやランディングページを作成できる機能です。
Webサイト作成機能は、テキスト入力だけで簡単にフォームを無制限に作成できることが特徴です。
そのため、セミナーの応募や資料のダウンロードなどコンテンツの追加時に役立ちます。
SFA・CRM連携機能
SFA・CRM連携とは、営業支援システムとして使われるSFAツールやCRMツールと連携して情報を共有できる機能です。
SFA・CRMは主に営業部門で使われることが多く、MAツールとは異なったアプローチで顧客情報を入手します。
連携をすることによって、それぞれのツールで得た情報を共有でき、業務に生かすことが可能となります。
MAツールにはマーケティング業務に役立つ多様な機能が搭載されている
以上、MAツールの便利な機能6選を紹介しました。
MAツールに搭載されている機能について、ご理解いただけたのではないかと思います。
MAツールは様々なマーケティング施策に対応する、多様な機能を搭載しています。
MAツールの機能を知ることで、目標達成のためにはどのような機能が役立ちそうかを見極めることができます。
とはいえMAツールの機能は種類によって異なるので、具体的な機能については専門業者に聞くことが一番です。
EMEAO!では、優良なMAツール提供会社を事業者様に紹介するサービスを行っているため、自社にとって有益な機能を搭載したツールをご提案いたします。
MAツールを選ぶ際は、ぜひお気軽にお問合せください。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!