
複合機の耐用年数とは?適切な買い替えのタイミングとともに解説
公開日:2019.08.13 最終更新日:2021.07.07
複合機はオフィスに欠かせない機器です。
もし故障したら、様々な業務に支障がでてしまうでしょう。
機器が故障する前に、あらかじめ買い替え時期を検討する必要があります。
そこで、今回は複合機の買い替えの目安となる耐用年数と、買い替えにおすすめのタイミングをご紹介します。
「オフィスの複合機がいつ設置されたか覚えていないな……」
という事業者様は、ぜひ本記事を参考に買い替えの時期を考えてみてください。
複合機の寿命は法定耐用年数が5年、印刷枚数は10万ページ
耐用年数とは減価償却資産として耐えられる期間のことを言います。
つまり、耐用年数の期間は減価償却期間として認められ安全に使用することができます。
国が定めた複合機の法定耐用年数は5年です。
法定耐用年数はリース契約の適正期間にもかかわってきます。
リース契約をお考えの方や契約中の方は、ぜひ複合機リース期間と相場表のまとめ記事もご覧ください。
また、総印刷枚数も耐用年数の目安になります。
法定耐用年数前でも、総印刷枚数が多ければ故障の確率は上がっていきます。
そのため、一般的に複合機は総印刷枚数10万ページが耐用年数の限界とされています。
複合機が故障した際、安く済ませるためにも耐用年数を確認して、買い替えではなく修理を検討することもありますよね。
修理か買い替えか悩んだ際は、耐用年数が法定耐用年数である5年、印刷枚数なら10万ページが目安になります。
耐用年数に余裕があり、買い替えよりも料金が安いのあれば、修理を選択するといいでしょう。
中古品の耐用年数は?
複合機を安く購入するために、中古品の購入を視野に入れる方もいると思います。
しかし、中古品はある程度耐用年数が経ったものがほとんどで、購入した際に耐用年数がギリギリだという場合もあります。
中古品購入の際には、機器の使用年数を確認して、耐用年数を逆算する必要があります。
また、耐用年数を超えても機器は使えます。
ただ機器それぞれに耐用年数が異なるため、耐用年数を超過した機器は故障しやすいリスクがあります。
長く使い続けるためにはこまめなメンテナンスが必要でしょう。
複合機を買い替えるのにおすすめの時期は?
複合機の耐用年数が近づいて買い替えをする際には、なるべく安く、いい製品を選びたいですよね。
複合機が故障して使えなくなったのではなく、耐用年数が来る前だからこそ、いいタイミングを選ぶことができます!
本項目では、複合機を買い替えるのにおすすめの時期をご紹介します。
発売から半年後を狙う

発売から半年たったら値引きがはじまります!
新型の複合機を購入したい場合、発売から半年は価格がそのままであることがほとんど。
価格が安くなるのは発売から半年と言われています。
新型の発売から半年後のタイミングを狙って買い替えましょう!
旧モデルの在庫処分を狙う
新型複合機の発売が発表されると、発売前に在庫処分で旧モデルが安く売りだされます。
旧モデルと新モデルで機能やデザインに多少違いもあるでしょうが、特にこだわりがない場合は、旧モデルが在庫処分されるタイミングを狙ってみてはいかがでしょうか。
キャンペーンを狙う

複合機を安く買いたいなら、春のキャンペーンが狙い目!
メーカーもしくは販売店がキャンペーンとして複合機を安く売りだすことがあります。
こまめにチェックしておかないと分かりませんが、新入生や新入社員が入る3~4月ごろはキャンペーンが多い傾向があります。
複合機の法定耐用年数は5年!タイミングを見計らって早めに買い替えよう
以上で説明してきた通り、複合機は定耐用年数5年と印刷枚数10万ページを目安にすることで、トラブルなく買い替えることができるでしょう。
壊れてから慌てて複合機を買い替えるのではなく、耐用年数を意識して余裕をもった買い替えを検討し、用途に合った複合機を安く手に入れましょう!
ぜひ複合機の耐用年数を確認して、本記事を参考に買い替えの時期を検討してみてください。
「オフィスの複合機を確認してみたらもう法定耐久年数を超えていた!」
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コンシェルジュにご相談いただければすぐに、ご要望にピッタリな複合機業者をピックアップして無料でご紹介いたします。

この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。





