OKIのMC843dnwv/MC843dnwはどんな複合機?
公開日:2020.04.01 最終更新日:2024.05.15
オフィスに欠かせない複合機には多種多様なメーカーがあり、機種ごとの特色もさまざまです。
そもそもどんな機種があるのかがわからなければ、選べなくて困ってしまいますよね。
そこで今回は、大手国内メーカーのひとつ、OKIのカラー複合機「MC843dnwv/MC843dnw」について、特徴的な機能や適した事業所について解説していきます。
複合機の新規導入や入れ替えをご検討中の事業者様は、ぜひご覧ください。
OKIの複合機「MC843dnwv/MC843dnw」の特徴とは?
「MC843dnwv/dnw」は、2016年7月にOKIより発売された複合機です。
2機種の違いは、「MC843dnwv」には増設トレイを設置できるオプションがあり、「MC843dnw」にはそのオプションがないという点のみ。
ここからは、この2機種に共通する大きな3つの特徴をご紹介します。
特徴①FAX機能を省略したシンプルな設計
OKIの複合機「MC843dnwv/dnw」は、FAX機能を省略しており、プリント・スキャン・コピーに特化しています。
「複合機は欲しいけどFAXは必要ない」
というケースはもちろん、複合機を増設したい場合などにもおすすめです。
特徴②動作が素早い
OKIの複合機「MC843dnwv/dnw」は、電源を入れてから使用可能な状態になるまでたったの約32秒。
同社の従来製品では約90秒だったため、半分以下の待機時間でストレスフリーに複合機を利用できます。
特徴③ポスターや冊子の作成に役立つ
OKIの複合機「MC843dnwv/dnw」は、ポスターや冊子の作成に役立つ機種です。
最大1,321×297mmもの長尺用紙の印刷に対応。
さらに、製本印刷モードにすると中綴じ冊子の面付け(ページの割り当て)を自動で行ってくれるため、印刷所へ依頼せずとも簡単に本格的な冊子を作ることができます。
OKIの複合機「MC843dnwv/MC843dnw」の価格・スペック
OKIの複合機「MC843dnwv/dnw」はともにオープン価格です。
具体的なスペックは、以下の表をご覧ください。
MC843dnwv/dnw | |
本体価格 | オープン価格 |
連続印刷速度(A4サイズ) | 23枚/分 |
読み取り解像度 | 最大600×600dpi |
書き込み解像度 | 最大600×1200dpi |
用紙サイズ | A3、A4、A5、A6、B4、B5、B6、レター、リーガル13インチ、リーガル13.5インチ、リーガル14インチ、エグゼクティブ、タブロイド、ステートメント、フォリオ、8K、16K、封筒、郵便ハガキ、往復ハガキ、カスタムサイズ |
コピー原稿サイズ | 最大A3 |
無線LAN | あり |
OKIの複合機「MC843dnwv/MC843dnw」はどんなオフィスに向いている機種?
ここまで、OKIの複合機「MC843dnwv/dnw」の特徴やスペックをご紹介しました。
上記内容から考えられるおすすめの設置場所は、下記のようなオフィスです。
- FAX機能を使う機会がない
- 複合機を増設したい
- 複合機を使う頻度が多く、待ち時間にストレスを感じている
- ポスターや冊子など内製したい印刷物が多い
OKIのカラー複合機「MC843dnwv/MC843dnw」は、FAX機能がない代わりに印刷に関する機能が豊富な機種
今回は、OKIの複合機「MC843dnwv/dnw」の特徴・スペックとともに、導入をおすすめするオフィスの条件をご紹介しました。
複合機の機種選びのご参考となりましたでしょうか。
OKIの複合機「MC843dnwv/dnw」は、FAX機能を省略したシンプルな設計です。
しかし、立ち上がり時間が短く、ポスターや冊子の作成に役立つ機能が搭載されています。
「FAX機能のない複合機も良いかも」
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。