複合機リース契約の料金相場はいくら?リース期間や仕組み、おすすめ業者を解説
公開日:2019.12.25 最終更新日:2024.09.28
複合機は、オフィスや事業所での業務効率を向上させるために欠かせない存在です。
しかし、購入するとなると高額な費用が発生するため、一般的にリース契約が利用されています。
リース契約は初期費用を抑えながらも比較的新しい複合機を導入しやすいというメリットがあります。
その仕組みや契約内容について詳しく理解すると、オフィスにぴったりの機種を選べるでしょう。
この記事では、複合機のリース契約の仕組みや料金相場、他の契約方法との比較、税金の仕組みやおすすめのリース業者まで、複合機について幅広く解説します。
本記事監修のご紹介
本記事は、EMEAO!提携の複合機取り扱い業者様であります「株式会社メディアブレイン様」にご監修いただきました。
2008年に設立されたオフィス機器の専門商社です。シャープ製品に関しては山梨県唯一の特約店として限定価格で提供しています。リーズナブルな価格での提供と、親身な対応が強みです。
複合機におけるリース契約とは?
複合機のリース契約とは、オフィスに必要なコピー機やプリンター、スキャナーなどの機能を一台にまとめた複合機を、リース契約で導入する方法です。
リース契約は、ユーザーが指定した新品の複合機をリース会社が購入し、3~7年の長期間ユーザーへ貸し出すという契約方法です。
支払い形態は月額課金で、毎月リース料を支払うことで機器を使用することができます。
また、複合機設置時の工事費はリース料に含まれるため、初期費用なしでの設置が可能となります。
複合機のリース契約の仕組み
リースの場合は複合機の利用者であるユーザー、複合機を提供する業者、そしてリース契約を結ぶリース業者の3者が関わることで成立します。
申し込みから機器導入までの流れを下記にまとめました。
複合機のリースの流れ
- ユーザーが複合機業者へリースを申し込む
- リース会社がユーザーを審査し、契約を結ぶ
- リース会社が指定の機器を複合機業者から一括購入する
- ユーザーはリース料金をリース会社へ毎月支払う
リース契約の際は、リース会社からの審査に通過しなければなりません。
審査基準はリース会社によって異なっているため、複数のリース会社に審査書類を送っておくと通過する確率は高くなります。
また、料金にはリース率と呼ばれる手数料が上乗せされており、契約する期間の長さによってリース率が変わります。
リース契約は基本的に途中解約ができません。
途中解約すると多大な違約金を請求されることがほとんどなため、契約時は慎重になることが重要です。
関連記事:複合機のリースを途中解約することによるメリットとデメリットとは?
リースとレンタルの違い
項目 | リース | レンタル |
---|---|---|
契約期間 | 長期間(3〜7年程度) | 短期間(1日〜1年程度) |
初期費用 | 基本的に不要 | なし(場合によっては設置費用が発生) |
月額費用 | 長期間契約するため比較的安価 | 短期間契約のため割高になることが多い |
保守サービス | 含まれていることが多い | 含まれていることが多いが別料金の場合も |
導入目的 | 長期間利用するオフィスの標準機器導入に適している | イベントやプロジェクトなど一時的な利用に適している |
契約の柔軟性 | 契約途中での解約は違約金が発生することが多い | 短期間契約のため、柔軟に利用可能 |
機器の選定 | 最新機種を選び長期間使用可能 | 必要に応じて柔軟に機器を選定 |
所有権 | リース会社に所有権あり、契約終了後は返却 | レンタル会社に所有権あり、契約終了後は返却 |
リース似た仕組みにレンタルがありますが、大きな違いは契約期間です。
リースは長期間にわたる契約が一般的で、契約終了後に機器を返却するか、または買い取りが可能です。
一方、レンタルは短期間の利用を想定しており、契約期間が終了すれば機器を返却するのみになります。
ただし、リースもレンタルも例外があり、必ずしも「リース=長期間」「レンタル=短期間」と限定されるわけではありません。
たとえばリースなら基本は3〜7年の契約期間になりますが、リース会社によっては2年ほどの短期間の契約プランを用意していることもあります。
複合機のリース料金の内訳
複合機のリースにかかる費用は、本体機器のリース料金とカウンター料金の2つに大きく分けられます。
リース料金は機器本体の購入費に手数料をかけてリース期間で割ったものです。そのため毎月固定の金額を支払います。
対し、カウンター料金は用紙1枚ごとの印刷にかかる料金なので、印刷した枚数によってその月に支払う料金は変動します。
複合機のリースにかかる費用の一例
……本体価格50万円の機器を7年リースで契約した場合
リース料金:7,725円~
カウンター料金:モノクロ印刷1円~/枚、カラー印刷10円~/枚
(EMEAO!調べ)
複合機のリース期間の選び方
複合機のリース契約期間は、通常3年〜7年の範囲で選べます。
長期リースは月額コストが抑えられる一方、技術進化が早い複合機の場合、途中で機能が陳腐化するリスクもあります。
短期リース(3〜5年)は、最新機能を維持したい場合におすすめです。契約期間が短いため、最新機種に早めに切り替えられるメリットがあります。
長期リース(5〜7年)は、月額料金を抑えたい場合に有効です。契約期間が長いため、コスト削減効果が期待できます。
複合機のリース料金の相場
複合機のリース契約の概要は把握できたものの、具体的にどのくらいの料金が発生するのかは気になりますよね。
ここからは、複合機のリース料金の相場を解説します。
月額のリース料金の相場
複合機の月額のリース料金の相場は7,000~18,000円程度です。
ただし、機器の性能や機能などによって料金は変動するので、この限りではありません。
適正リース期間は、下記の計算式で算出します。
- 期間の上限=法定耐用年数×120%
- 期間の下限=法定耐用年数×70%
※法定耐用年数10年未満の場合
上記の計算式に登場する「法定耐用年数」とは、その製品が減価償却資産として使える年数であり、複合機の法定耐用年数は5年と定められています。
【リース期間別】月額のリース料金の相場
一般的に、リース期間が長いほど、月額のリース料金は安くなります。
たとえば、本体価格と工事費用を合わせて、総額515,000円のカラー複合機をリースする場合における、月額のリース料金のイメージは以下のとおりです。
- 複合機本体(A3サイズまで対応、FAX・スキャン機能つきの中級モデル)…50万円
- 工事費用…15,000円
合計金額:515,000円
3年リース契約の料金相場
3年契約の場合、複合機本体の価格に対し、利率3.1~3.2%を設定した料金になることが一般的です。この価格帯は、複合機の性能や機能、導入する台数などにより変動します。
本体価格が100万円の複合機をリースするのであれば、1カ月の費用は約31,000円~32,000円、3年で約116万~115万円を想定しておきましょう。
3年契約はリース期間が短いため、月々の支払い額がやや高くなる傾向がありますが、頻繁に機種を変更したい企業には適した選択肢です。
長期使用における部品の摩耗などが少ないため、故障の心配を軽減できるのも短期契約ならではの利便性といえるでしょう。
5年リース契約の料金相場
5年契約の場合、利率は1.9~2.0%で計算され、リース料金は月額約19,000円~20,000円が目安になります。契約期間中の支払総額は約114万~120万円の想定です。
5年契約はリース契約の中では一般的な期間設定で、月々の支払い額を抑えながら、長期間安定して複合機を利用できるのが特徴です。
リース会社にもよりますが、リース期間中のメンテナンスや修理費用が含まれていることも多いため、突発的な費用発生を抑えながら運用できるメリットがあります。
7年リース契約の料金相場
7年契約では、リース料金の利率は1.3~1.4%で計算されます。100万円の複合機の場合、月額約13,000円~14,000円、7年で約109万〜118万円が相場です。
長期間のリース契約を結ぶことにより、月々の支払い額を抑えられます。
その一方で、契約期間が長いため、期間中に業務で新しい機能や性能が必要になる可能性がある点を考慮する必要があるでしょう。
また、契約期間中に会社の方針や業務内容が変わった場合、契約の見直しや変更が必要になるかもしれません。
柔軟に対応できるリース会社であれば問題ありませんが、必ずしも柔軟ではないケースも考えられるため、慎重な検討が求められます。
【複合機リース料金についての関連記事】
複合機のリース料金を安く抑えるために見積書で確認したい5つの項目
複合機リース契約の月額料金を安くしたい!価格を下げる3つの方法
【性能別】月額のリース料金の相場
「プリントの画質がよい」「機能の搭載数が多い」など、複合機は高機能であるほど、リース料金も高くつきます。
なかでも、印刷速度に優れる複合機はコストが高く、連続印刷枚数が1分あたり20枚の機器であれば、月額のリース料金の目安は7,700~15,000円程度です。
複合機の連続印刷枚数別に、月額のリース料金の相場を下記するので、参考にしてみてください。
このように、印刷速度が速い機器であるほど、月額のリース料は高くなります。
複合機の導入にあたり、無駄なコストを抑えるのであれば、従業員数や使用頻度に合った機器を選びたいところです。
機器の印刷枚数に応じた、企業規模の目安を下記するので、確認してみてください。
連続印刷枚数/分の複合機 | 導入が想定される企業規模 |
15~20枚 | 社員数数名~十数名ほどの中小企業 |
20~30枚 | 社員数十名~数百名ほどの大企業 |
40~50枚 | 出版社などの特殊な企業 |
なお、コストを抑えたいと思うあまり、安易に相場よりも安い複合機を選ぶことはおすすめしません。
4,000円以下のリース料金で提供される複合機もありますが、安価の機器は性能が低いので、使っていて不便さを感じるかもしれません。
安い複合機の特徴には、以下の点が挙げられます。
- カラー印刷ができない
- A3サイズの印刷ができない
- 印刷速度が遅い
- スキャナ機能が搭載されていない ほか
リース契約で発生するカウンター料金とは?
複合機のリース契約では、月々のリース料金とは別に、印刷枚数に応じて支払う保守料金が発生します。
これを「カウンター料金」といいます。
一般的には、リース料金が安いほど、カウンター料金は高くなる傾向にあるため、大量に印刷をするのであれば、カウンター料金が抑えられる機器を選びたいところです。
カウンター料金の費用相場は、以下のとおりです。
【印刷の種類別】カウンター料金の費用相場
印刷の種類 | 費用相場 |
フルカラー | 15~25円程度/枚 |
2色カラー | 5~10円程度/枚 |
モノクロ | 2~3円程度/枚 |
複合機のリース料金の算出方法
複合機のリース料金は、複合機本体の導入価格や契約期間の長さによって変化します。
以下の計算式で算出できるので、確認しましょう。
リース料率は各業者が独自に設定しており、機器のタイプや、リース期間によって変動します。
EMEAO!が調査したリース料率を下記するので、参考にしてみてください。
- リース期間5年の場合:リース料率約2%
- リース期間6年の場合:リース料率約1.7%
- リース期間7年の場合:リース料率約1.5%
(※EMEAO!調べ)
複合機のリース契約を他の契約方法と比較した際のメリットとデメリット
複合機をリース契約で導入するメリットは、どのようなものがあるのでしょうか?
以下に、複合機におけるリース契約のメリットとデメリットをまとめました。
メリット | デメリット |
・初期費用なしで機器が設置できる ・月額リース料を経費処理できる ・最新機種を購入できる ・保守料金を安く抑えられる | ・トータルコストが現金購入よりも高くなる ・途中解約ができない ・中古の複合機には適応されない ・契約期間終了時に機器を返却しなければならない |
リース契約のメリット
複合機をリース契約する際の大きなメリットは、月額課金の支払いによって初期費用なしで複合機を設置できることにあります。
よく似たレンタル契約よりも月額課金の金額が低めに設定されており、経費処理が可能である点もメリットです。
ただし、メンテナンスや故障時の保守契約は別途で契約する必要があり、月額のリース料には保守費用やメンテナンス費は含まれません。
また最新の機種を新品購入できるため、多彩な機能をもつ複合機を耐用年数を気にすることなく使用できます。
リース契約のデメリット
複合機をリース契約する際のデメリットは、トータルコストが現金購入した時よりも割高になる点です。
初期費用が無料で、月額料金もリーズナブルなので一見コストダウンできるように感じます。
しかし、月額料金にはリース率によって決められる手数料や、保険料や税金が上乗せされているため、新品で自社購入するよりも割高になるのです。
またリース契約で購入できる複合機は新品に限られており、中古品には適応されません。
契約する期間によっては中古複合機をレンタルするほうが、費用を安く抑えられる場合があります。
リースの契約期間中に途中解約すると多大な違約金が請求されるため、複合機の導入に後悔しないように慎重に契約を結びましょう。
関連記事:リース期間満了後の複合機を再リースをすることによる3つのメリット
複合機のリースを利用した場合の税金の仕組み
複合機のリース契約を利用した場合、税金面で有利になる点は見逃せません。
リース契約では、複合機はリース会社が所有し、利用者はリース料を経費として計上します。
複合機の購入費用を一度に計上する必要はなく、リース料として分割しながら経費に組み入れることが可能です。勘定科目は「リース資産」で問題ありません。
また、固定資産税の支払い義務がなくなるというメリットもあります。
リース契約で使用している複合機はリース会社の資産として扱われるため、利用者側が固定資産税を支払う必要がありません。
税務上のメリットとして、リース料は全額を経費として計上できるため、法人税の軽減効果が期待できます。
また、リース契約では契約期間中に支払うリース料が一定であるため、毎年の経費計上が安定し、予算の管理がしやすくなる点もメリットといえるでしょう。
関連記事:複合機に関する費用の勘定項目を購入・リース・レンタルそれぞれの場合に分けて紹介
複合機のリース審査の4つの基準
複合機のリース審査基準は、以下の4つです。
複合機のリース審査基準まとめ
- 企業の業績と経営状態
- 企業の業種
- 代表取締役の年齢
- 企業と代表取締役の信用情報の滞納歴
ここからは、どんなことが審査基準なのかを1つひとつご紹介していきます。
複合機リース審査基準①企業の業績と経営状態
複合機リースの審査では、まず『企業の業績と経営状態』が重要視されます。
具体的には、2期以上黒字であるか、企業して3年以上経っているかなどが審査可否の基準となります。
リース会社は長期的にリース料金を得ることで利益を上げているため、支払いの滞納や、破産や倒産などのリスクの高低をまず『企業の業績と経営状態』から見積もります。
複合機リース審査基準②企業の業種
上述の『企業の業績と経営状態』が芳しくない場合は、『企業の業種』も複合機リースの審査の基準対象になります。
一般的に、リース料金を滞納する可能性の高低を、企業の業種によって見積もられます。
リース料金を滞納する確率の高い業種では、審査通過率は低いです。
具体的には、以下のような業種です。
複合機リース審査の通過率が低いとされる業種
- 美容系(エステサロンや理美容室など)
- 飲食店系
- 風俗関係
- IT関係
など
リース料金を滞納する確率の低い業種では、審査通過率は低いです。
主に国家資格が必要な業種が、リース料金を滞納する確率が低いと見積もられます。
具体的には、以下のような業種です。
複合機リース審査の通過率が高いとされる業種
- 司法関係
- 国家関係
など
複合機リース審査基準③代表取締役の年齢
中小企業や企業したての場合は、『代表取締役の年齢』も複合機リースの審査対象となります。
具体的には、20代前半、もしくは70歳以上が、審査可否の基準となります。
上述の基準を割る場合、複合機リース会社から連帯保証人を求められることが多いです。
複合機リース審査基準④企業と代表取締役の信用情報の滞納歴
企業と代表取締役の信用情報の滞納歴も、重要な複合機リース審査基準となります。
具体的には、以下の滞納歴が考慮されます。
複合機リース審査で考慮される滞納歴
- ローン
- クレジットカード
- 通信代(携帯電話など)
- 家賃
など
複合機の選び方
実際に複合機をリースする際には、自社の利用環境にマッチした機種を選ぶ必要があります。
ここでは、リースする複合機を選ぶ際に考慮したいポイントを紹介します。
価格から選ぶ
最初に注目したい点は価格面です。リースは税務上有利になるとはいえ、自社に適した価格を選ばなければ無駄なコストがかかってしまうでしょう。
複合機のリースでは、リース価格とカウンター料金を考えた予算立てをおすすめします。
リース価格
リース価格は、複合機の導入にかかるコストに直結します。
予算に合わせてリース価格を比較し、コストパフォーマンスが高い複合機を選ぶことが重要です。
価格だけでなく、契約期間や付帯サービスの内容も考慮する必要があります。たとえば、メンテナンス費用や消耗品の提供が含まれているかどうかを確認し、トータルコストで比較することは欠かせないでしょう。
また、複数の業者から見積もりを取得し、サービスの質を比較することもよい選択材料になります。
カウンター料金
カウンター料金とは、複合機の利用に応じて発生する費用であり、おもにコピーや印刷(モノクロ、カラー)の枚数に基づいて計算されます。
リース契約を検討する際には、カウンター料金がどの程度かかるのか、その料金がどのように変動するのかなどを事前に確認しておきましょう。
印刷量が多いと見込まれる場合は、カウンター料金がリーズナブルな複合機を選ぶとよいでしょう。長期的なコスト削減につながります。
業者によっては、カウンター料金を含めたパッケージプランを提供している場合もあるため、そのようなプランを利用するのもおすすめです。
関連記事:複合機のカウンター料金の仕組みと1枚あたりにかかる料金相場
必要な機能やオプションで選ぶ
複合機を選ぶ際には、企業の業務内容に適した機能やオプションを持つ機器を選ぶことが重要です。
たとえば、スキャン機能やファックス機能、クラウド連携機能などが求められる場合、それらを標準搭載した複合機を選ぶことにより、業務効率の向上が図れます。
また、将来的に業務内容が変化する可能性がある場合は、オプション機能を追加できる柔軟性を持った複合機を選ぶとよいでしょう。
関連記事:複合機の選び方で押さえておきたいポイント
【全国対応】リース契約可能なおすすめ複合機業者
ここからは、全国対応可能な複合機のリース業者を紹介します。それぞれの特徴と自社のニーズを比較して、ベストな業者を探してみてください。
株式会社じむや
会社名 | 株式会社じむや |
所在 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル(ヘッドミント内) |
強み | 月々6,900円以下のリース料でコスパ抜群 |
【複合機導入における強み・特徴】
月々6,900円以下のリース料で抜群のコストパフォーマンス。
顧客対応もスピーディーで、ニーズにマッチした複合機を提供しています。
細かいヒアリングや丁寧なメンテナンスはユーザーに嬉しい一面です。
株式会社日本オフィスソリューション
会社名 | 株式会社日本オフィスソリューション |
所在 | 福岡県福岡市中央区白金1-6-14ニチエイ白金ビル2F |
強み | メーカー専門スタッフによるメンテナンス |
【複合機導入における強み・特徴】
業界最安値に食い込みながらも、メーカーの専門スタッフがメンテナンスを担当し、サポート品質の高さが期待できます。
カウンター料金サービスもあるため、印刷量が多くても使いやすくなっています。
スリホ(株式会社C-mind)
会社名 | スリホ(株式会社C-mind) |
所在 | 東京都新宿区大久保2-5-23新宿辻ビル10階(総合受付5階) |
強み | 定額刷り放題サービスでカウンター料金がおトクに! |
【複合機導入における強み・特徴】
定額刷り放題のサービスを提供しているため、カウンター料金が気になる企業に向いています。
複数のプランがあり、細かいニーズに対応できることも大きな強みです。
年中無休のアフターフォローで業務をサポートします。
株式会社メガ
会社名 | 株式会社メガ |
所在 | 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウエスト14階 |
強み | 複数メーカーの正規一次代理店で価格・メンテナンスともにハイレベル |
【複合機導入における強み・特徴】
各メーカーの正規一次代理店であり、メンテナンスと価格面で高いサービスを提供。
スピーディーな対応で全国どこでも同じクオリティのサービスが受けられます。
対応機種が多いことも魅力。
コピー機.com(株式会社ビジョン)
会社名 | コピー機.com(株式会社ビジョン) |
所在 | 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー5階 |
強み | 22万社を超える豊富な取引実績で信頼度抜群 |
【複合機導入における強み・特徴】
国内の主要7メーカーを取り扱い、企業にマッチした機種を見つけやすい業者です。
専属サポートセンターから手厚いアフターフォローをしているため、豊富な取引実績があり、ユーザーから高い信頼度を獲得しています。
株式会社アルテミス
会社名 | 株式会社アルテミス |
所在 | 東京都江東区平野3-2-6 木場パークビル4F |
強み | オフィスから医療機関まで多彩なニーズに対応可能 |
【複合機導入における強み・特徴】
取り扱いメーカーが幅広く、多彩なニーズに対応できる業者です。
国産のOA機器があり、手厚いサポートも可能。
オフィスに限らず、教育機関や医療機関などの施設への導入にも対応しています。
地域別におすすめ業者を知りたい方はこちらをご覧ください。
複合機のリース契約で失敗しないために押さえたいポイント
複合機のリース契約に対応している業者の数は多いため「どの業者に選べばよいのだろう」と思われるご担当者様もいらっしゃるでしょう。
ここからは、複合機を取り扱うOA機器の業者を選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
ポイント①取り扱う機器の種類が多い業者を選ぶ
リース業者ごとに、取り扱う機器の種類は異なります。
希望する機能や、機器のスペックを伝えた場合に、条件にあった機器を瞬時に提示してもらえるような実績の高い業者を選びたいところです。
ホームページなどを確認したうえで、取り扱っている機器のタイプやメーカーが多く、ユーザーからの評価・評判がよい業者に依頼しましょう。
ポイント②見積書の内訳や費用を確認する
複合機のリース契約時は、月額のリース料金や、カウンター料金、支払い総額などが記載された見積書を提示されます。
業者ごとに見積書のフォーマットは異なりますが、項目名が書かれていない、もしくは異常に高い見積もりを提示された場合は、ほかの業者を検討したほうがよいかもしれません。
見積書を確認しないまま契約を結ぶと、契約後に高額の費用を請求されたり、希望した機能が搭載されていない機器が導入されたりすることも起こりえます。
また、このような業者は、アフターフォローが充実しておらず、機器が壊れた場合でもすぐに駆けつけてもらえない可能性もあります。
複合機をトラブルなく使うためにも、見積書の内訳が明瞭で、なおかつ費用が適切だと思える業者を選んでください。
ポイント③複数の業者を比較検討する
同タイプの複合機でも、業者ごとに料金設定や、対応できるリース期間は異なります。
「ほかの業者のほうが、料金が安かった」「アフターフォローがよくない」といったトラブルを避けられるように、複数の業者を比較検討しましょう。
なお、1社ずつ問い合わせて、取り扱い機器や費用感を確認すると、時間や工数がかかるため、主業務に集中できなくなります。
もし、効率よく複数の業者からの見積もりを収集するのであれば、1回の問い合わせで複数の業者からの見積もりがとれる「相見積もりサービス」の利用を検討してみてください。
希望する複合機のタイプや機能、契約期間などを入力するだけで、条件に合った業者から連絡がくるので、問い合わせの時間や工数の削減に役立ちます。
よくある質問
Q. リース契約中に機器が故障した場合はどうなりますか?
A. リース契約には保守サービスが含まれていることが多く、機器が故障した場合はリース会社が修理を行います。通常、修理費用は無料で対応されます。
Q. リース契約終了後の対応はどうなりますか?
A. リース期間終了後は、最新の機器に入れ替えるか、同じ機器を再度リースすることが可能です。また、契約の延長も選択できます。
Q. リースとレンタルはどちらが安いですか?
A. 長期間使用する場合はリースの方がコストを抑えられるケースが多いです。短期間での利用はレンタルが適しています。
複合機のリース業者を探すならEMEAO!がおすすめ
複合機のリース業者を探すなら、便利なサービス「EMEAO!」がおすすめです。
「EMEAO!」は専任のコンシェルジュがニーズに合わせた複合機リース業者を選定し、必要としている企業へ紹介するサービスを手がけています。
忙しい通常業務の中で複数の業者を比較するのは大変ですが、「EMEAO!」ならコンシェルジュに任せられるため、業務リソースを業者探しに割く必要がありません。
複合機の他にも、オフィス清掃業者などの環境維持サービス業者、アプリ開発業者、リスク対策業者など幅広いジャンルで発注先を探せるため、必要であればぜひ検討してみてください。
複合機のリースは月額課金をしてリース会社から長期間機器を借りること
以上、複合機のリース契約の仕組みと他の契約方法と比較した際のメリットとデメリットについて解説してきました。
リース契約は、リース会社がユーザーの指定する新品の複合機を購入し、5~7年の長期間貸し出すという仕組みです。
ユーザーは契約期間に月額課金をすることで機器を使用でき、契約終了時に使用していた機器をリース会社に返却します。
他の契約にはない初期費用0円という、大きな強みをもっています。
複合機のリースをする時は、リースを行っている複合機業者に依頼することが一般的です。
EMEAO!では優良な複合機業者を紹介するサービスを行っているため、複合機・コピー機のリースを考えている事業者様はぜひお気軽にお問い合わせください。
複合機の優良おすすめ業者とメーカーを知りたい方はこちらをご覧ください。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!