キャッシュレス決済を店舗に導入すると得られる3つのメリット
公開日:2020.02.19 最終更新日:2024.08.16
2016年にApple Pay、また2018にはPayPayが話題になって以来、キャッシュレスが注目されるようになりました。
しかし、店舗にキャッシュレス決済を導入するには費用や手間暇がかかるので、迷っている事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、キャッシュレス決済を店舗に導入するメリットを解説していきます。
店舗のキャッシュレス化をお考えの事業者様は、ぜひご覧ください。
また、キャッシュレス化にはメリットがある一方でいくつかデメリットもあります。
ただ事前に知っておけば解決できるデメリットばかりなので、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
決済代行会社の失敗しない選び方とは?EMEAO!業者選定ガイド【決済代行】
キャッシュレス決済による店舗にとってのメリット
それではさっそく、店舗にキャッシュレス決済を導入する3つのメリットをご紹介します。
メリット①業務効率化が期待できる
キャッシュレス決済の導入で、必然的にキャッシュレスを選択する消費者が増えることが考えられます。
そのため、会計においても現金を扱う機会が減り、釣り銭間違いなどのトラブルが発生するリスクを抑えることができます。
さらに、現金のやり取りよりも短い時間で済ませられるため、効率的に会計を進められます。
このように、ミスが起きるリスクの低減や時間の短縮による効率化が見込まれるので、キャッシュレス化によって店舗の働き方改革が期待できます。
メリット②顧客満足度の向上
まずあげられるのは、店舗の利用者の満足度が向上するというメリットです。
各社が頻繁に消費者還元キャンペーンなどを行っているため、「キャッシュレス決済はお得だ」と感じている消費者が増えていることが考えられます。
そのため、キャッシュレス決済を利用したい消費者にとっては、対応している店舗というだけで満足度は向上します。
さらに、消費者にとってストレスに感じられる待ち時間の短縮も大きなメリットといえます。
メリット③直前キャンセルの防止
特に飲食店において、予約後の直前キャンセルや、当日になっても予約客が現れないというケースは大きな課題です。
そこで、Web上で金銭のやり取りが可能なキャッシュレス決済が役立ちます。
予約をインターネットで受け付け、予約時も事前決済を行うというやり方であれば直前キャンセルの発生頻度を大きく下げられます。
また、仮に当日に予約客と音信不通になっても、事前決済があるため被害を最小限におさえられるというメリットがあります。
つまりキャッシュレスは、時間や手間、費用といった店舗側の損失をおさえ、店舗を守るという側面もあるということです。
関連記事:キャッシュレス化で売上アップ!?電子決済を導入する3つのメリット
現金を必要としないキャッシュレス化は、店舗の質を上げるメリットがあります
今回は、キャッシュレス決済の種類と、店舗にとってのメリットを紹介しました。
自店舗において、キャッシュレス決済を導入するためのご参考にしていただければ幸いです。
また、EMEAO!業者選定ガイドでは、おすすめの決済代行会社5社を紹介しています。
個人事業主の方でも簡単にキャッシュレス決済を導入できる優良業者をそれぞれのおすすめポイントとともに解説していますので、キャッシュレス決済の導入にご興味のある方はあわせてご覧ください。
この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!