キャッシュレス化の際に決済代行の利用がおすすめの3つの理由
公開日:2020.10.07 最終更新日:2024.08.16
今回は、キャッシュレス化を行う際に決済代行業者を利用すべき3つの理由についてご紹介します。
キャッシュレス化で決済代行業者を利用するか迷っている事業者様は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:決済代行会社の失敗しない選び方とは?EMEAO!業者選定ガイド【決済代行】
キャッシュレス化に決済代行を利用すべき理由とは
それでは、さっそくキャッシュレス化をする際に決済代行を利用すべき理由を3つご紹介していきます。
理由①契約手続きを効率化するため
多くの企業が決済代行業者を利用する理由としてまずあげられるのは、キャッシュレス化するための契約手続きを効率化できるからです。
キャッシュレス決済を導入する際、各クレジット会社や決済会社と直接契約をすることにすると、1社1社と契約手続きを行わなければなりません。
一方、決済代行業者に依頼すれば、各社と間に決済代行業者が入ってくれるので、企業側は決済代行業者とやりとりするだけでまとめて複数社と契約できます。
ただし、決済代行業者によって対応できるクレジット会社や決済方法が異なるので、依頼前に導入したいクレジットカードや決済方法に対応可能かチェックしておきましょう。
理由②キャッシュレス決済の運用を効率化できるから
決済代行業者を利用したほうがキャッシュレス化した後も効率よく運用できるからというのも理由の1つです。
クレジット会社や決済会社により入金サイクルが異なるため、直接契約を結んだ場合は決済会社が決めているタイミングで手数料を支払う必要があります。
複数の会社と直接契約した場合はそれぞれで支払いが発生するため、経理処理に大きな手間がかかってしまいます。
一方で、決済代行業者に依頼しておけば、入金サイクル・手数料が異なる各種決済会社への支払いをすべて代行してくれるので、事業者様は必要な金額を一括入金するだけです。
理由③自力では契約が難しい決済方法を導入するため
決済代行業者を利用する理由として、自社では契約することが難しい決済方法を導入することが可能になるからということもあげられます。
決済システムを導入する際、必ず審査が必要となり厳しい基準をクリアしなければ決済システムは導入できません。
専門知識がなければ通過は難しため、決済代行業者が審査通過のポイントや必要書類の用意などをサポートしてくれることで審査が通りやすくなります。
また、自社での契約が難しい決済方法として後払いやコンビニ決済などがあり、これらは与信に関する知識や決済システムを持っていないと自社で契約することは難しいといわれています。
決済代行業者であればさまざまなサポートができるため、スムーズな決済システム導入ができます。
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手軽にキャッシュレス化!QRコード決済を導入する5つのメリット
キャッシュレス化で知っておきたい加盟店手数料
クレジットカード決済を導入する場合、必ず加盟店手数料が発生します。
加盟店手数料は、店舗側がクレジットカード決済のシステムを利用するために各カード会社へ支払わなくてはいけない手数料です。
加盟店手数料の料金は消費者側に負担させてはいけないため、カード会社が定めた手数料率に従って店舗側が負担する必要があります。
加盟店手数料の料率は業種や店舗の規模などにより変動するため、あらかじめどれほどの手数料率なのかをカード会社に確認しておきましょう。
加盟店手数料の詳細については、こちらのクレジットカードの加盟店手数料の解説をご覧ください。
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決済代行を利用すればキャッシュレス決済を効率的導入・運用できる
以上、決済代行業者が必要とされる理由を3つご紹介してきました。
キャッシュレス化をすすめる際に決済代行を利用すれば、契約手続きや運用を効率化でき、自力では契約が難しい決済方法も簡単に導入することができます。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。