クレジットカード決済の売上が入金されるのはどのタイミング?
公開日:2019.10.23 最終更新日:2024.08.20
「せっかくクレジットカード決済を導入しても、入金が遅いと資金繰りが苦しくなってしまいそう……」
そのような不安を感じて、導入をためらっている事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本記事では、クレジットカード決済の売上金額が入金されるタイミングについて解説します。
決済代行会社を利用して自店舗にクレジットカード決済を導入したいとお考えの事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
また、クレジットカード会社から入金される金額は、事前に加盟店手数料を引かれた金額となります。
加盟店手数料についての詳細は、以下の記事で解説しています。
関連記事:決済代行会社の失敗しない選び方とは?EMEAO!業者選定ガイド【決済代行】
クレジットカード決済の売上の入金日はどのように決まる?
お客様がクレジットカードで支払いをした際、店舗に売上が入金されるのはいつぐらいになるのでしょうか?
基本的には、売上が入金されるまでの日数は「支払日」と「売上確定処理」という2つの要素で決まります。
クレジットカード決済の支払日とは?
支払日とは、ずばりクレジットカード決済による売上が入金される日付のことをいいます。
支払日は月末に設定されていることが多いですが、決済代行会社によっては毎月10日、15日、25日払いといったように日にちで設定されているケースもあります。
1ヶ月ぶんの売上が毎月決まった支払日に入金されるという仕組みです。
支払日までのタイムラグで金繰りが難しくなりそう……。そんなときは?
「現金払いの売上だったらすぐさま資金化できるけど、クレジットカード決済による売上は、入金まで期間があくので仕入れに悪影響が出てしまうのでは…」
そんな事業者様の悩みを解決すべく、1ヶ月のあいだに複数の支払日を設定して、売上の入金サイクルを早めることのできるサービスが登場しています。
中には、毎日を支払日に設定できるサービスも。
ただし、振込手数料が高くなるといったデメリットもあります。
店舗の経営状況やスケジュールと照らし合わせて、適切な頻度・タイミングでの設定を検討しましょう!
クレジットカード決済の売上確定処理とは?
売上確定処理によっても、クレジットカード決済の売上が入金されるタイミングが変わってきます。
売上確定処理は、「仮売上処理」と「実売上処理」の2つに分けられます。
商品の購入時に、カード会社がお客様のクレジットカードの利用枠を確保することを「仮売上処理」といいます。
そして「実売上処理」とは、仮売上処理によって利用枠を確保された金額が、実際に店舗の売り上げとして確定するための処理を指します。
例えば、支払日が月末に設定されている場合、お客様が商品をクレジットカードで購入した日と同月に実売上処理を行えば、翌月末には入金されます。
この場合、購入日の翌月に実売上処理を行えば、売上の入金も翌々月へと繰り越されます。
クレジットカード決済の入金タイミングは、特に支払日に着目!
今回は、店舗にクレジットカード決済を導入したとき、売上金額はいつ入金されるのかについて詳しく解説してきました。
お客様がクレジットカードを用いてから実際に店舗に売り上げが入金されるまでは、支払日や売上確定処理をする日付によって変化するということを、ご理解いただけたでしょうか?
これから店舗にクレジットカード決済を導入したいとお考えの事業者様は、ぜひ入金までの期間にも注目して、自店に合った決済代行会社を探してみてください。
「自店舗に合ったタイミングの入金日を設定している業者を探すのが大変……」
「入金日を自由に設定できる業者を利用したい!」
このようにお考えの店舗経営者様は、EMEAO!コンシェルジュへご相談ください。
ご希望にピッタリの決済代行会社を、完全無料で紹介いたします。
紹介可能なのは第三者機関の審査を通過した優良決済代行会社のみですので、安心してご利用いただけるサービスです。
この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。