ポスティング業者が主に行っている5種類の配布方法
公開日:2019.10.28 最終更新日:2024.03.06
本記事では、ポスティングの効果を左右する5種類の配布方法を紹介します。
ポスティングの効果を上げたい事業者様は、ぜひ最後までお読みください。
ポスティングで行っている配布の種類
ポスティングを業者に依頼する際、いくつかの配布方法から最適な配布を行う必要があります。
ターゲットに効率的に情報を伝えるためにも、それぞれの配布方法の特徴を知りましょう。
主にポスティング業者が行う配布の種類は、以下の5つです。
- 全戸配布
- 集合住宅指定配布
- 戸建指定配布
- 賃貸指定配布
- 分譲マンション指定配布
配布の種類①全戸配布
全戸配布とは、ターゲットを絞らず、指定エリアにあるすべての住宅にチラシを投函することです。
軒並み配布、ローラー配布とも呼ばれます。
- 建物の種類に関係なく、すべての住居が対象
- 費用が比較的安価
- 配布スピードが速い
- 反響率は比較的低い
- 老若男女が対象の店舗・サービスに向いている
全戸配布は最も料金が安い方法であり、細かく投函先を気にしなくてよいため、配布スピードが速いという特徴があります。
1日に多くの枚数を配布したい場合や、より広い地域に配布をしたい場合に適した配布方法です。
ただし、ターゲット層とは異なる世帯にもチラシを配るため、反響率は他の配布指定方法よりも低くなりやすい傾向があります。
逆に言えば、老若男女問わず対象となるサービス・商品であればもっとも適切な方法といえます。
例えば、スーパーマーケットやクリニック、不用品処分サービスやデリバリーは比較的広い層が対象となるため、全戸配布がおすすめです。
関連記事:クリニック開業の告知にはポスティングは有効?注意点も解説
配布の種類②集合住宅指定
集合住宅指定配布は、マンションやアパート・団地などの集合住宅のポストのみを対象に、広告やチラシを投函する方法です。
家事代行やレンタル収納、出前といった生活に密接に関わるような種類のサービスに特に有効です。
配布の種類③戸建指定
戸建指定配布は、指定エリア内の一戸建物件のみを対象にチラシを投函します。
戸建のファミリー層や、住宅所有層への訴求が有効な種類の商材に向いています。
たとえば、不動産売買や住宅リフォーム業、造園業や子供向けのピアノ教室・英語教室などです。
配布の種類④賃貸指定
賃貸指定配布は、賃貸物件のポストのみを対象に広告やチラシを投函します。
賃貸物件の居住層や主に若年層に向けてアプローチしたいサービスや、商品の宣伝・サンプルの投函などに向いています。
配布の種類⑤分譲マンション指定
分譲マンション指定配布は、指定エリア内の戸建ての分譲住宅・分譲マンションのポストのみを対象に広告やチラシを投函します。
核家族向けの商材や行政アンケート、回線工事、不動産売買といった広告の宣伝に効果的です。
ただし、マンションの中には『ポスティングお断り』をしているところもあるので、エリアに詳しい業者に任せましょう。
【TIPS】セグメント配布とは
セグメント配布とは、投函先の建物の種類を指定するポスティング方法です。
ポスティングは現地のスタッフが手で1枚1枚チラシを投函するため細かな指定をすると、配布効率は低くなります。
また、料金は全戸配布よりも高くなります。
しかし、狙うターゲット層にのみチラシを届けるぶん、反響率が高くなる傾向があります。
ポスティング業者が行う配布方法は5種類ある!
以上、ポスティングの5種類の配布方法を解説してきました。
各ポスティング会社には、長年培った地域についての情報やエリア選定のノウハウがあります。
そのため、配布の種類以外にもさまざまな宣伝の提案を受けられるでしょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!