防犯カメラを飲食店で設置する理由とは?店舗に合ったカメラタイプと選び方
公開日:2020.06.17 最終更新日:2024.05.15
トラブルを防ぐために店舗にカメラを設置したいけど、どのタイプのカメラを設置したらいいかわからないという方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、飲食店と小売店に分けてどのタイプのカメラを設置したらいいか、監視カメラと防犯カメラの違いを解説します。
監視カメラと防犯カメラの違いは?
まずは、監視カメラと防犯カメラの違いを解説します。
特徴①設置する目的が違う
まず、監視カメラは文字通り周囲の監視をすることが目的です。
一方で、防犯カメラは映像記録を残すことはもちろん、犯罪やトラブルを防ぐことも目的として設置されます。
特徴②存在感はアピールしない
監視カメラは、監視することが目的なので、存在感をアピールせず目立たない場所に設置される傾向にあります。
一方、防犯カメラは、屋外や玄関、レジ回りなどの目立つところに設置するのが一般的。
防犯カメラの存在をアピールすることで、トラブルを防ぐことができるからです。
店舗の種類別でおすすめのカメラのタイプを紹介
ここからは、店舗の種類別でおすすめのカメラのタイプを紹介します。
飲食店におすすめのタイプのカメラ
飲食店におすすめのタイプのカメラは、以下の通りです。
- 無線でモバイル端末に繋げるカメラ
- 店内を見渡せるドーム型のカメラ
飲食店はキッチンと客席が店舗の面積のほとんどを占めているため、録画機やモニターを置くスペースはなるべく省きたいですよね?
無線でタブレットやスマートホンに繋いで映像を確認できるようにすると、省スペース化がはかれます。
また、モバイル端末で遠隔地から店内の様子をチェックできるようにすれば、店舗責任者がどこにいても監視が可能です。
ドーム型のカメラは180°撮影が可能なので、店舗全体が見渡せます。
また、丸い形をしているのであからさまに監視をしているという印象を与えません。
店舗の雰囲気を壊すことなく設置できます。
小売店におすすめのタイプのカメラ
小売店におすすめのタイプのカメラは、以下の通りです。
- 無線でモバイル端末に繋げるカメラ
- 防犯効果が高い箱型(BOX型)防犯カメラ
無線でモバイル端末に繋げるカメラはどこにいても監視ができます。
全国展開している店舗や、本部・オーナーが店舗とは違う場所にオフィスがある場合におすすめです。
また、箱型(BOX型)防犯カメラは、その名前の通り四角い箱のようなデザインです。
いかにも防犯カメラなデザインのため、店内での犯罪を抑止する効果があります。
ただし、撮影範囲は広くなく、撮影方向が分かりやすいため、死角が狙われやすいデメリットがあります。
死角の少ないドーム型のカメラと併用するとよいでしょう。
防犯カメラ設置業者の選び方の7つのポイント
この項目では防犯カメラ業者の選び方のポイントを紹介します。
- 防犯カメラ機器の提供から設置までワンストップで行ってくれるか
- 購入、リース、レンタル…どの導入タイプに対応しているか
- どの防犯カメラメーカーの製品を扱っているか
- 防犯整備士の資格保持者は所属しているか
- しっかりと現地調査を行っているかどうか
- 設置前にデモンストレーションを行っているか
- アフターフォローの内容は十分か
業者の選び方の詳しい解説は、こちらの記事をご確認ください。
店舗に合った種類のカメラを選びましょう!
カメラを設置するにはまず目的を明確にすれば、どのタイプのカメラを設置したらいいか分かります。
監視カメラと防犯カメラどちらにするのか、どのタイプのカメラが店舗に合っているのかをよく選びましょう。
とはいっても、業者に1社1社問合わせている時間はないという方は多いはず。
EMEAO!では、コンシェルジュにご相談いただくだけで、条件にマッチした業者をご紹介します。
完全無料のサービスなので、お気軽にEMEAO!までご相談ください!
防犯カメラの優良おすすめ業者を知りたい方はこちらをご覧ください。
防犯カメラのおすすめ優良業者ランキング
地域別のおすすめ業者を知りたい方はこちらをご覧ください。
この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。