2019.10.28

翻訳にはどのような種類がある?3つの主な形態の特徴を解説

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編集部員 城下

EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!

自社の事業の海外展開や、海外からの観光客を対象としたインバウンド対策として翻訳を外注する企業は増えています。
しかし、一口に「翻訳」と言っても種類があり、手掛ける対象の種類や必要なスキルなどがそれぞれ全く異なることをご存じでしょうか?

そこで本記事では、3つに分けられる翻訳の種類について、それぞれの特徴を詳しく解説します。

企業活動において翻訳会社のご利用を予定されている事業者様は、ぜひご一読ください。

この記事でわかること
  • 3種類の翻訳形態それぞれの特徴

3種類の翻訳形態の特徴

翻訳には3種類の形態があり、各会社によって強みとしている分野や扱う媒体の種類は異なります。
ここからは、種類別に特徴を紹介していきます。

翻訳の種類①産業翻訳

一番市場の大きいものが産業翻訳です。
手掛けるものの種類は、契約書や資料といったビジネス関係の書類から、発表に使う学術論文、企業および商品のパンフレットやカタログの原稿など多岐にわたります。
ざっくりと「企業や研究者が扱う種類の文書の翻訳」と捉えていただいて問題ないでしょう。

産業翻訳で扱う文書の種類

  • 社内文書・報告書
  • 仕様書
  • プレゼンテーション資料
  • パンフレット・カタログ
  • 製品のマニュアル
  • 現場の作業マニュアル
  • 特許明細書
  • 学術論文・レポート

このように、手掛ける原稿の種類がとても多いですが、同時に求められる専門知識の分野も幅広いというのが特徴です。
なぜなら、同じ社内文書でもクライアントの業種が異なれば内容も大きく異なるからです。
また、契約書などは法律関係の知識も求められます。
仕様書や論文などは専門性が高いため、特にその分野の専門知識やリサーチ力が必要になります。

翻訳会社によって対応可能な言語が異なるのは当然ですが、同時に対応可能な業種や分野、文書の種類にも各社それぞれ得意・不得意があります。
依頼の際は、その分野での実績の多い会社を選びましょう。

翻訳の種類②出版翻訳

書籍の原稿、また雑誌の記事など出版物を手掛けるのが出版翻訳です。

実務翻訳との大きな違いは、手掛けた原稿が出版されて市販されるという点です。依頼主はほとんどの場合、出版社です。

出版翻訳で扱う文書の種類

  • 小説などの文芸作品
  • ビジネス書
  • 専門書
  • ノンフィクション
  • 雑誌の記事
  • 新聞記事

それぞれ専門的な知識やリサーチ力が必要という点では前者と共通していますが、こちらはより綿密な表現力が求められます。
例えば文芸作品の場合はただ事務的に訳すのではなく、作品の世界観に合う表現で、著者の込めた想いを汲み取って、限りなく近いニュアンスで訳す必要があります。

翻訳の種類③映像翻訳

上記2種と異なり、映像媒体を手掛けるものを映像翻訳と言います。
映画館などで上映される映像作品や、DVDなどパッケージで販売されるもの、また、インターネットで配信する映像などを扱います。

映像翻訳で扱う映像の種類

  • 劇場で上映する映画
  • テレビで放送される映画
  • パッケージソフトの収録映像
  • 企業のPR動画

別の俳優が吹き替えるための台詞を書き起こす「吹き替え翻訳」と、映像に表示させる他言語の字幕を制作する「字幕翻訳」の2種類にさらに細分化されるという特徴があります。

吹き替えの場合は元の映像の動きと齟齬がない台詞を訳す必要があり、字幕の場合は限られた文字数で視聴者が直感的に理解できるようなワードを選ぶ必要があります。
さらに、両者の共通点として、国の歴史や文化を理解したうえで、どのようにローカライズすべきか?を考えなければならないというものがあります。

より詳細な内容については、こちらの記事も併せてご覧ください。

ビジネスで使う機会が多いのは「産業翻訳」。希望する翻訳の種類に強みをもつ会社に依頼しよう

いかがでしたか?
今回は、3種類の翻訳の特徴をそれぞれ解説しました。
自社が依頼する場合はどの形態になるのか、ご理解いただけたでしょうか。

依頼の際は、自社と同業種の実績や、同じ種類の実績の多い翻訳会社を選ぶとよいでしょう。

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