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公開日:2019.10.28 最終更新日:2025.08.29
特許文書とは、法律文書系の書き方で技術的な事柄を定義する特殊な文書です。
そのため、技術的なことを翻訳先の言語で正確に説明できるだけでは不十分。
特許申請する事柄の性質上の特性、および権利の範囲など法的側面への理解が必要です。
そこで今回は、特許翻訳を翻訳会社に依頼する際のポイントを、特許文書別にまとめました。
特許をお持ちの事業者は、ぜひ最後までお読みください。
特許出願に必要な文書は、5つあります。
特許出願に必要な5つの文書
以下では、特許の出願に必要なそれぞれの文書ごとの翻訳ポイントを挙げていきます。
依頼時や納品物の確認にお役立てください。
「特許願」には、発明者の氏名、住所、出願人の名称などを記載します。
言語によって記載ルールが異なるので、特許を出願する国のルールをよく確認しましょう。
「特許請求の範囲」には、特許を申請する“発明”を特定するために必要な事項を、明確かつ簡潔に記載します。
この「特許請求の範囲」の記載が、当該特許の権利範囲を定める基準です。
そのため、使用する用語の厳密な定義を確認するとともに、表現も工夫しましょう。
具体的には、特許出願人が特許を受けようとする発明を特定するために必要と認める事項を明らかにし、かつ権利の適用範囲が広くなるように可能な限り発明品のカテゴリーで表現します。
しかし、カテゴリーという広い概念だと特許をとることが難しくなるため、併せてそのカテゴリーに分けられる発明品についての請求項も段階的に作成します。
翻訳に際しては、上記のような内容を特許を出願する国の言語に合わせて的確に意訳するとともに、漏れがないかどうかを確認します。
「明細書」では、「特許請求の範囲」に記載された発明の内容を、さらに詳細かつ具体的に説明します。
特許の出願時に提出する書類の中で、最も重要かつ内容量が多いのが明細書です。
具体的には、主に以下の11項目を記載します。
特許出願の明細書に記載する事項
明細書の翻訳に際しては、「特許請求の範囲」を細部にわたり表現した内容であるよう意識します。
曖昧な表現をなくし、技術的背景のない人間にも読みやすい、簡潔な表現であることが重要です。
特に、辞書にない用語の定義には、細心の注意を払う必要があります。
「図面」は、明細書の発明を実施するための形態を示すことを目的とした、補助的な役割を担うものです。
しかし、外国に特許を出す場合は、各申請先の国の定める「特許図面の様式」に注意しなくてはなりません。
特許図面の様式とは、具体的には用紙サイズにはじまり、彩色図面・白黒写真・グレースケール図面の指定が国ごとに異なります。
また、図面を構成する線の太さなどにも詳細な指定がある場合もあります。
言語のみならず特許図面の様式も特許願を出す国によって異なることに注意しましょう。
その名の通り、要約書です。
他の特許出願に必要な書類の要約であるため、他の書類の翻訳が不十分な場合、連動して取り下げられてしまいます。
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、特許出願に関する文書を翻訳会社に依頼する際の文書別のポイントがご理解いただけたと思います。
特許翻訳を依頼する際、技術的な内容を翻訳しきれるか、特許を出願する国の法的文書のルールに沿って記述をすることができるかどうかは重要なポイントです。
言語能力はもちろん、自社の製品・サービスに合った技術文書や法律文書の専門知識がある会社を選びましょう!
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異業種で営業経験を積んだのち、Web業界に可能性を感じて株式会社ecloreに中途入社。
現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
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