翻訳会社に依頼する際に納期を早めてもらう2つの方法
公開日:2019.10.28 最終更新日:2020.02.04
「手続きの関係でどうしても1週間以内に翻訳文が必要になってしまった…… 」
「取引先とのやり取りに必要な書類をなるべく短納期で翻訳してもらいたい!」
という経験がある事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、翻訳会社に依頼しても、希望の納期には間に合いませんと断られてしまうことも…… 。
そこで今回は、どうすれば翻訳会社に短納期で翻訳してもらえるのか、2つの方法をご紹介します。
短い期間での翻訳が必要になったことがあるという事業者様は、次からはぜひこの方法を試してみてください!
- 翻訳会社に納期を短く設定してもらう方法とは
翻訳業者に納期を短く設定してもらう方法は2つある!
方法①複数名で翻訳作業を分担して納期を早めてもらう
翻訳の納期を短くしてもらうためには、複数名で翻訳作業を分担してもらうという方法があります。
しかし、この方法にはデメリットがあります。
複数名で作業をする方法でそれなりのクオリティを求めるのであれば、それほど大幅には納期を早めることができないのです。
なぜなら複数人で翻訳すると、どうしても担当者ごとに品質のバラツキが出てしまいます。
そのため、最後に全部チェックしてバラツキをなくす“文章の均一化”のための時間が必要になります。
複数名で翻訳作業を行う際に必要な“文章の均一化”とは?
文章の均一化について具体的に説明します。
同じ単語を使用して正しい文法構造で文章を組み立てたとしても、何通りものパターンの文章が完成します。
人によってどのパターンを選択するかは異なります。
このため、通常はそれぞれの文章を手直してバラツキを抑える“文章の均一化”という作業が必要になってくるわけです。
ですが、文章の均一化は難しい作業なので、一日の作業量には限界が生じてしまいます。
そのため、より納期を短く設定したいのであれば、品質に関しては多少妥協して文章の均一化をはぶく、という選択肢もありませう。
方法②追加料金を払って納期を早めてもらう
業者によっては、時間外労働コストとしての追加料金を支払うことで納期を短くしてくれることがあります。
これは、純粋に翻訳者の作業時間を増やすことで短納期を実現しようという方法です。
ただ、どんな人でも長時間作業していると集中力が切れてしまうものです。
納期をはやめることによって、通常よりもクオリティが下がってしまうかもしれないということは覚悟しておきましょう。
また、追加料金を支払うことによって、他に入っていた案件よりも優先して納期を早めてくれることもあります。
2つの方法で翻訳の納期をはやめられないか、翻訳会社に相談してみよう!
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、翻訳会社に依頼する際、納期を早めてもらうにはどうすればいいかがご理解いただけたと思います。
ただし、人間の作業量には限界があります。
納期を早めるには品質に多少の妥協をしたり、予算を多めに確保するなど、何を優先させるか決めましょう!
「クオリティや価格は妥協するので、どうしても短納期で翻訳してくれる業者を探したい…… 」
とお思いの事業者様は、EMEAO!のコンシェルジュにご相談ください。
第三者機関の審査を通過した優良な翻訳会社の中から、短納期でも対応可能な業者をピックアップしてご紹介いたします!
この記事を書いた人
編集部員 M・S
編集部員のM・Sと申します。EMEAO!のコンテンツの取材、編集、ライティングを担当させていただいております。複雑な情報を分かりやすく整理し、忙しい皆様にとって読みやすい記事にまとめてご提供させていただきます!よろしくお願いします!