
アプリ開発の企画書を作るうえで重要視しておきたい6項目
公開日:2021.05.06 最終更新日:2021.08.11
この記事では、アプリ開発に必要な企画書を作り際に重要な6つのポイントについて解説します。
どのように企画書を作成すればいいのかわからない事業者様は、ぜひご一読してください。
アプリ開発の企画書作成に必要なポイント
アプリ開発の設計は綿密に行う必要があり、企画書作成はアプリの根幹を支える重要な作業です。
大雑把に設計してしまうと後になってトラブルになる可能性があるので、しっかりと作りこみましょう。
ここでは、アプリ開発の企画書を作成する際に押さえておくべき6つのポイントを紹介します。
ポイント①開発目的・ターゲットを定める
1つ目のポイントは、開発目的とターゲットを定めることです。
まず課題や自社が抱える問題を洗い出し、アプリによってどのように解決するのかを考えます。
目的を明確にすることで、アプリに搭載する機能やデザインを決めやすくなります。
また、目的を達成するためには、ターゲット層の範囲を定める必要があるでしょう。
年齢や性別を明確に決めることで、ターゲットユーザーの需要をしっかりと抑えることができます。
ポイント②競合企業のアプリ分析
競合他社のアプリを分析することで、良い点は取り入れて悪い点を明らかにすることができます。
分析結果を吟味して適切な仕様にすることで、他社アプリとの差別化としてよりユーザーに使ってもらいやすいようにすることができます。
また、企画書も効率的に作成することができるので、企画担当者の負担も少なくなるでしょう。
ポイント③機能・OSの選択
企画書上では、機能やOSの選択をして記載することが必須です。
機能の取捨選択は、アプリ開発の目的やターゲットユーザーなどから決めるといいです。
また、搭載したい機能に合わせてアプリが開発しやすいOSを選択する必要があるでしょう。
代表的なモバイルOSは、iPhoneやAndroidなどであり、実装できる機能はプラットフォームに依存します。
たとえば、Androidはコンテンツの内容制限が少なく、さまざまな機能の実装が可能です。
一方、iPhoneは高性能で重たい処理を実装する場合に適しているといえます。
ポイント④ネイティブアプリかハイブリッドアプリかを選択
ネイティブ開発もしくはハイブリッド開発のどちらかを選択し企画書に明記しましょう。
ネイティブ開発は、特定のプラットフォーム専用のアプリ開発を行うことです。
一方、ハイブリッドアプリはWebView上で動作し、OSの影響を受けづらいアプリのことになります。
ポイント⑤アプリの容量を決める
5つ目のポイントとしては、アプリの容量を決定することが挙げられます。
アプリが大容量になってしまうと、Wi-Fi環境が必須であったり、ダウンロードに時間がかかったりします。
逆に容量を意識しすぎると必要な機能が搭載できなくなってしまうでしょう。
アプリの容量はダウンロード数やユーザービリティに大きな影響を与えるためとても重要な要素です。
機能とのバランスを取りながら適切な容量を設定するようにしましょう。
アプリ開発の予算
最後の重要なポイントは予算です。
まず、アプリ開発に対する予算を決め、その後複数社で相見積もりを取り各業者を比較しましょう。
予算に見合った見積もりを提示している業者に絞り、依頼を任せるべきといえます。
また、依頼後に追加したい機能が見つかる可能性もあります。
そのため、追加費用を考慮して、予算よりも少し料金の低い会社に依頼するのがおすすめです。
アプリ開発の企画書を作成する際は事前に目的をはっきりさせよう
以上、アプリ開発の企画書を作成する上で重要な6つのことを解説しました。
アプリ開発において企画書の作成非常に重要であり、作成には膨大な時間がかかります。
また、企画書が完成したとしても開発・テスト・公開の工程をクリアしなければなりません。
「課題を達成するための企画書を作るのが難しい」
「企画書の作成はできるけど開発までは手が回らない」
という悩みを抱えている事業者様は、ぜひEMEAO!にご相談ください。
企画書の作成からアプリ開発までサポートしてくれる業者を無料でご紹介します!

この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!





