極端に相場より安いポスティング業者が存在する理由とは
公開日:2020.02.27 最終更新日:2024.03.06
ポスティング業者のなかには、相場よりも極端に安い料金を提示している業者が多々あります。
もちろん極端に安い金額でポスティングできるのは、それなりの理由があります。
本記事では、極端に相場より安いポスティング業者が存在する理由を解説していきます。
激安ポスティング業者の安い理由を知っておきたい事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
ポスティングの相場料金
まずは、ポスティングの相場料金を見ていきましょう。
こちらは、首都圏で1万部のチラシを配布すると想定した場合の料金相場をまとめています。
ポスティング方法の中でも一番安い「軒並み配布」が1枚4円からということは、1枚4円未満でポスティングを行っている会社が相当安いことがわかっていただけたかと思います。
ポスティング料金を相場よりも極端に安く提示できる理由
ポスティング業者の中で相場よりも極端に安い料金を提示できる理由は、何点か考えられます。
以下に考えられる理由をまとめました。
- ポスティング業者の品質が低い
- 併配を行っている
- 配布エリア・配布期間を指定しない
- 複数の企業で1枚のチラシを作成する
理由①ポスティング業者の品質が低い
ポスティングを業者に依頼するうえで業者の品質を見極めることは、非常に重要といえます。
安さを重視して人件費を削ることで、ポスティングの質そのものを落としてしまっている業者も多々あり、後にクレームとなって依頼者側に被害が出る可能性もあります。
もちろん筋の通った理由があるうえで、格安の料金を提示している良心的なポスティング業者もいるので、悪質なポスティング業者との違いを見極めなければいけません。
主なクレームやトラブルの内容としては、以下の記事をご参照ください。
理由②併配を行っている
併配とは、複数の企業のチラシを同時に投函する配布方法です。
配布時期が重なった他の企業のチラシとともにチラシ投函するため、人件費を圧縮することができ安い料金での配布が可能となります。
併配はリスクが少なく多くのポスティング業者が対応しています。
ただし、他の企業のチラシと共に配るため自社のチラシが目立ちにくく、ポスティング効果が減少してしまう場合もあります。
理由③配布エリア・配布期間を指定しない
配布エリア・配布期間を指定しないことで、業者の都合のいいエリアやペースで配布できるため料金が安くなるケースがあります。
もちろん配布したエリアや配り切るまでにかかった期間は報告してもらえますが、戦略的な配布をしていないため効果は薄くなる傾向にあります。
長期的かつ継続的にポスティングを考えている場合は、コストを抑える方法の1つとして適しているといえるでしょう。
関連記事:ポスティングにおけるエリア指定配布とは
理由④複数の企業で1枚のチラシを作る
ポスティング業者のなかには、複数企業から出資を募って1枚の広告を制作するサービスを行っているところもあります。
単純にデザイン費・印刷費を掲載する企業数で分割できるため、1社が負担する料金はかなり安くなります。
ただし複数の企業が1枚に広告を載せるため、宣伝スペースが限られ目立ちにくくなるというデメリットがあります。
相場よりも極端に安いポスティング業者には、合理的な安さをもつ業者と低品質な業者がいる
以上、相場よりも極端に安いポスティング業者が存在する理由について解説してきました。
ポスティング料金が相場よりも極端に安い業者は、大きく分けて独自の配布方法で合理的な安さを実現している業者と、ポスティングの品質が低い業者の2種類がいます。
その2種類を見極めるためには、業者に聞いて安い理由を明確にする必要があります。
しかし安くて優良な業者を自力で探すことが、手間だと感じる事業者様も多いと思います。
そこでEMEAO!をご活用いただくことで、合理的な安さを実現している優良なポスティング業者をすぐに事業者様にご紹介いたします。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!