ポスティングの1日あたりの配布可能枚数の目安
公開日:2019.10.28 最終更新日:2024.03.06
本記事では、1日あたりでポスティングできる枚数の目安と、枚数が変動する要因について解説します。
ポスティングのご利用を検討されている事業者様は、ぜひご一読ください。
発注前にザックリとして費用感も知りたいという事業者様は、ポスティングの外注にかかる費用の相場まとめ記事もあわせてご確認ください。
ポスティングを1人で行った場合、1日で何枚配ることができる?
1人で配れる枚数の目安は1時間あたり、建物が密集している地域なら300枚程度、建物がまばらであれば100~200枚ほどといわれています。
1日3時間かけて配布するのであれば1日で300~900枚は配れるということです。
自分でポスティングを行う場合、まずポスティングの反響率は0.1~0.3%とされているため、仮に100世帯の反響が欲しいのであれば単純計算でも1,000枚の配布が必要です。
住宅街などであれば3時間半程度で配布を終えられますが、建物の少ない地域であれば20時間かかってしまいます。
1人でポスティングを行う場合、想像以上に時間と手間がかかってしまうものです。
効率良く、尚且つトラブルやクレームを避け効果的にポスティングを行うにはポスティング会社への依頼がおすすめです。
関連記事:自転車に乗って自分でポスティングを行うと失敗しやすい3つの理由
ポスティングの配布可能数を左右する要因
同じ1時間でも、条件によって約3倍もの差がつくのはなぜでしょうか?
ここからは、1時間あたりのポスティング枚数が変動する要因について解説していきます。
要因①配布エリアの地域性
限られた時間内で何枚配布できるかは、配布エリアの地域性によって大きく変動します。
ポスティングを行う建物同士の距離が近ければ、移動距離が短くなるため多くのチラシを配布できます。
逆に、建物同士の距離が遠ければ移動距離は長くなるため、少ない枚数でしか配布できないという仕組みです。
ポスティング業界では配布エリアの地域性について、一定の基準に基づいてポスティング難易度を決定しています。
地域性別のポスティング難易度についてを、以下の表にまとめました。
難易度 | 地域性 |
高 | 田舎のまばらに戸建てが建つ地域 |
1区画あたりの戸数の少ない高級住宅街 | |
中 | 一般的な戸建て住宅街 |
低 | 都会や地方都市の、マンションや集合住宅が多い地域 |
※上記はあくまでも一例であり、天候や配布方法、土地勘等により変化します。
要因②配布条件の有無
ポスティングを行う際には配布条件を付ける場合があり、配布する建物の条件により配布できる枚数も変わってきます。
たとえば一戸建て住宅にのみ配布するといった条件をつけることで、ターゲット層をある程度狙ってポスティングをすることができます。
しかし、無差別に配布をする「軒並み配布」という方法に比べて、1日に配布できる枚数は限られてきます。
要因③配布カバー率の高さ
配布カバー率とは、依頼主が指定配布エリア内の住宅の何%に配るかを指定することです。
指定配布エリア内にはさまざまな要因により配布し辛い物件もあるため、配布カバー率の数値により配布可能枚数が変動します。
たとえば、「配布率100%」というとクレームの多い物件などにもポスティングを行わなければいけないケースもあるため、1日当たりの配布枚数は少なくなってしまう傾向があります。
1日の配布枚数が減るということは、配布完了までの日数がかかるということです。
もし、できるだけ短い日数で配布を行ってほしいという場合は業者に相談しましょう。
その場合、配布スタッフを増員することでカバーできますが、人件費がかかるためそのぶん料金も加算されます。
期間内に何枚配布できるかは、ポスティングの条件で変動します
以上、1人あたりのポスティング枚数の目安と、配布可能枚数が決まる要因について解説してきました。
1日に配布できる枚数は、地域性や配布条件、業者の配布戦略などで大きく変動します。
そのためポスティング会社に依頼する際は、エリアやターゲット層、枚数などを相談して、効率的な戦略を立てたうえで行うほうがよいでしょう。
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この記事を書いた人
編集部員 M・S
編集部員のM・Sと申します。EMEAO!のコンテンツの取材、編集、ライティングを担当させていただいております。複雑な情報を分かりやすく整理し、忙しい皆様にとって読みやすい記事にまとめてご提供させていただきます!よろしくお願いします!