∟SEO協会認定試験とは:時代によって変化してきたSEO技術を体系的に理解していることを示す資格検定試験です。
Google アナリティクス認定資格∟Google アナリティクス認定資格とは:SEO対策には欠かせないデータ解析ツール「Googleアナリティクス」の習熟度をGoogleが公式に認定する資格です。

公開日:2020.02.28 最終更新日:2025.08.27
本記事では、ISO認証の取得をご検討されている企業のご担当者様へ向けて、ISO認証における内部監査の内容、および監査員の決め方を解説していきます。
ISO認証取得のために内部監査を実施したい事業者様は、ぜひ本記事を参考に準備を進めてください。

内部監査は、組織の改善点を見つけるための重要な工程
内部監査は、ISOの要求事項の中で、あらかじめ定められた間隔での実施が求められています。
ここからは、内部監査について基本的な部分を解説します。
一般的に内部監査とは、自社の社員など、当事者である組織の関係者が行うものです。
実施の目的は、「要求事項で決められているから」と言ってしまえばそれまでですが、ここで改めて、ISO認証の目的および役割を思い出しましょう。
ISO認証の目的は、マネジメントシステムの運用によって組織の質を向上させること。
そして、「基準を満たしたマネジメントシステムを構築・運用している」と証明し、一定の信頼を得るためです。
そのため、ここで事務的に内部監査を行ってしまっては、本来の目的が失われ、マネジメントシステムが形骸化してしまいます。
ISO認証の取得・運用における内部監査の目的とは、組織の状況を把握している人間によって不備や課題を見つけ、改善を促すことで組織の質を一定に保つことです。
内部監査は、大まかにまとめると下記のような手順で進めることとなります。
どのような組織でも、一般的に調査する部分は「要求事項に沿ったマニュアルを運用しているか」という点が中心です。
そのうえで、「マニュアルの運用は結果に繋がっているか」「制定したマネジメントシステムが実施され、現在も維持されているか」という部分も見ていきます。
監査を行うには、より具体的な基準が必要なので、細かな部分についてはあらかじめチェックリストを作成しておくことをおすすめします。
ISO認証の運用における内部監査の目的や必要性はご理解いただけたでしょうか。
それでは、現場で調査を行う内部監査員はどのように決めればよいのでしょうか?
ISOにおいては、内部監査員の選定について何らかの資格やスキルなどは求められていません。
しかし、監査の公平性という観点から、ISO運用部署に所属する従業員が内部監査を行うことは禁止されています。
他には決まったルールはなく、基本的には組織が自ら制定した任命基準を満たす人材であれば問題ありません。
ただし前提として、ISO規格および自社のマネジメントシステムを理解していること、内部監査に関する最低限の知識を有していることは必要でしょう。
しかし、常日頃からISOについて専門的に勉強しているというわけでもないのであれば、ある日突然任命されても困るという方がほとんどではないでしょうか。
そのために、ISO認証取得のサポートを行っている多くのコンサル会社が、セミナーの開催や個別での内部監査員指導を実施しています。
ISO認証のコンサル費用については、こちらのISO認証を取得する際に必要となる費用相場も併せてご確認ください。
ここまで、「内部監査員は基本的には組織の人間が行うもの」と解説していきました。
しかし、これはあくまで「一般的にそうしている企業が多い」ということであり、必ずしも自社の社員でなければならないということではありません。
例えば、コンサル会社によっては内部監査員の役割までサポートするというプランを提示しているため、自社でわざわざ教育や監査を行わないという選択肢もあります。
このようなサービスがある中でも、自社の社員が内部監査を担当するメリットがあります。
長期的に考えた場合、企業の質を内部から高めていくことが期待できるためです。
ISO認証は、本来は自社で制定したマネジメントシステムをきちんと理解し、しっかりと運用していなければ意味のないものになってしまいます。
取得後は自社で理解を深め、専門性の高い部分のみコンサルがアシストするというかたちであれば、マネジメントシステムを維持させることができるため、理想的な運用といえます。
今回は、ISO認証取得企業における内部監査と、監査員について解説しました。
内部監査は、マネジメントシステムがきちんと運用されているかを確認し、組織の質の維持のために必要なものです。
社内教育など、手間のかかる部分もありますが、ここでしっかりと社内で運用できるようになることで、時間をかけて組織の質を上げられるというメリットがあります。
「できるなら自社で内部監査員を選定したいけれど、社内教育にかけられる時間がない……」
このようにお悩みの事業者様も、ご安心ください!
業者紹介サービスのEMEAO!であれば、貴社の予算や業務内容、職場環境などを考慮のうえ、適切な内部監査員の教育を行えるコンサル会社をご紹介可能です。
ヒアリングはたったの1分。最短即日で、実績豊富な優良業者を完全無料でご紹介いたします。
ISO認証の運用サポートを相談できるコンサル会社をお探しの事業者様は、ぜひEMEAO!をご利用ください。
おすすめビジネスマッチングサイトはこちら

プロフィール
異業種で営業経験を積んだのち、Web業界に可能性を感じて株式会社ecloreに中途入社。
現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
より高いSEO成果をご提供するために最新のSEO情報とクライアントからの要望を元に日々サービスの品質改善に取り組んでいる。
【対応実績事例】
https://rank-quest.jp/column/episode/life-adj/資格
∟SEO協会認定試験とは:時代によって変化してきたSEO技術を体系的に理解していることを示す資格検定試験です。
Google アナリティクス認定資格∟Google アナリティクス認定資格とは:SEO対策には欠かせないデータ解析ツール「Googleアナリティクス」の習熟度をGoogleが公式に認定する資格です。
公式アカウント







いろいろな業種の「発注のお悩み」を解決するウェブマガジンです
このサイトは、専門業者紹介サービス、エミーオ!が運営しています。エミーオ!は、発注したい仕事の詳細をお伺いし、それに応えられる業者を紹介する完全人力サービス。
自動化された見積もり比較サイトとの違いは、お客様の問題解決に注力していること。専門性の高いスタッフが案件を理解した上で業者を選定しています。
このウェブマガジンは、エミーオ!を通して得た、さまざまな業種のお悩みや旬の話題をお届けしています。
業者選びのコツがわかるから失敗を防げる
関係あるビジネスの
トレンドがわかる
今さら聞けない業界知識がよくわかる