2019.08.29

ISO9001認証取得の具体的な流れを9ステップに分けて解説

3ccebe8c4ed276b559db78bb257f0db7 - ISO9001認証取得の具体的な流れを9ステップに分けて解説

この記事を書いた人

Photo 20 01 08 12 43 42.642 300x300 - ISO9001認証取得の具体的な流れを9ステップに分けて解説

編集部員 河田

編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集とインタビュワーをさせていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

一定品質の製品・サービスを提供するマネジメントシステム規格を満たしている証として、数多くの企業がISO9001を認証取得しています。
これから認証取得を目指すという企業も多いことでしょう。

では、ISO9001を認証取得するには具体的にはどうすればいいのでしょうか?
本記事ではISO9001の認証取得を検討している方に向けて、取得までの流れと、各ステップで気を付けるべきポイントをいくつかご紹介していきます。

この記事でわかること
  • ISO9001の認証取得までの流れ
  • 各ステップで気を付けるべきポイント

ISO9001を認証取得するまでの流れ

ISO9001を取得するまでの大まかな流れは以下の通りです。

 ISO9001取得までの9ステップ

  1. プロジェクトチームを編成する
  2. マネジメントシステムの適用範囲を決定する
  3. 品質管理の方針・目標を策定する
  4. 品質マネジメントシステムを構築・運用する
  5. ISO審査機関を選び、契約する
  6. ISO審査機関による文書審査を受ける
  7. 文書審査での指摘事項を改善する
  8. ISO審査機関による実地審査を受ける
  9. 審査登録を行う

ステップ①プロジェクトチームを編成する

はじめに、ISO9001認証取得のために社内でプロジェクトチームを発足させます。
さらに、管理責任者や書類政策担当者など、各メンバーの役割を決めます。
メンバーは割り当てられた役割に対して、情報収集を行いましょう。

また、コンサルティング会社に依頼する場合は、この時点で予算と任せる作業の範囲を決めておくようにしましょう。

ステップ②マネジメントシステムの適用範囲を決定する

業務範囲や部署、拠点など、ISO9001認証取得のために構築するマネジメントシステムの適用範囲を決めていきます。

ステップ③品質管理の方針・目標を策定する

これから自社製品・サービスの品質をどのようにしていきたいのか、目標を定めます。

ステップ④品質マネジメントシステムを構築・運用する

ISO9001の規格に沿って、自社製品・サービスの品質に関するルールを策定、実施していきます。

まず、現在の業務内容を見直し、ISO9001の認証取得で要求される品質マネジメントシステムとの間にギャップがないかを確認していきます。

ギャップを確認したら、対応策を考えていきましょう。
そして、対応策を盛り込んだ品質マネジメントシステムを新しく構築し、記録してマニュアルをつくります。

マニュアルが完成したら終わり、というわけではありません。
さっそく品質マネジメントシステムを運用し、出てきた問題点を解決していくことが重要です
実際に運用をしながら問題点と向き合うことで、日常的にPDCAサイクルを回せるマネジメントシステムへと改良することができます。

ステップ⑤ISO審査機関を選び、契約する

社内での準備が終わったら、審査機関と契約します。
ISOの審査を行っている機関は複数あるので、自社に合った審査機関を選択するといいでしょう。

ステップ⑥ISO審査機関による文書審査を受ける

ISO審査機関による審査は、書類審査からはじまります。
マニュアルなどの文書を中心に、適用範囲の妥当性や、ISOの規格要求事項に組織のマネジメントシステムが対応できているかどうかなどがチェックされます。

文書を中心とした審査といっても、実際に審査員が会社まで足を運んで色々と質問を受けることになります。
審査をスムーズに通過するために、事前に全社的なマネジメントレビューを行っておくといいでしょう。

ステップ⑦文書審査での指摘事項を改善する

書類審査を終えたら、次は実地審査が待っています。
実地審査までに、書類審査で指摘された事項に対する解決策を考え、改善をしておきましょう。

ステップ⑧ISO審査機関による実地審査を受ける

実地審査は文書審査の約1カ月後に行われます。
審査員は文書だけでなく、作業現場を見ながら実際に品質マネジメントシステムが正しく運用されているかをチェックします。

実地審査での指摘箇所につては、後で改善報告を提出する必要があるので、覚えておきましょう。

ステップ⑨審査登録を行う

改善報告を提出して登録可の判定が出されれば、ついに審査登録へと進むことができます。
最終報告書と登録料の請求書が送付され、入金後に認証書が発行されます。

ISO9001認証取得完了までの流れを把握し、準備を進めていこう!

以上、ISO9001認証取得の流れについて、9つのステップに分けて解説しました。
ISO9001を取得するためには、新たな品質マネジメントシステムを構築・運用するのはもちろん、2回の審査を受けて指摘事項を改善していく必要があります。

ISO9001認証取得を目指す方は、本記事を読んで取得までの流れを把握し、事前準備から取得完了まで気を抜かず取り組む決意を固めてください。

「従業員だけでは不安なので、コンサルタントの力を借りて準備をしていきたい」
と思われた事業者様は、ぜひEMEAO!にお問い合わせください。
第三者機関の審査を通過した優良なISOコンサル会社の中から、コンシェルジュがお客様のご要望にピッタリな業者を複数ピックアップして、無料でご紹介させていただきます!

Pマーク・ISO取得の関連記事
発注したいジャンルを選択する