2019.08.29

ISO認証は取得して終わりではない!取得後の更新審査の流れを解説

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編集部員 河田

編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

ISO認証には3年という有効期限があり、維持し続けるためには、維持審査と更新審査を受けなくてはなりません。
しかし、具体的にどのような流れで維持審査や更新審査を受けていけばいいのか、分からない事業者様も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、ISO取得後から更新までの3年間の流れを詳しく解説していきます。
ISO認証の更新が必要な企業も、取得を目指している企業も、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • ISOの維持審査が行われる時期と具体的な流れ
  • ISOの更新審査が行われる時期と具体的な流れ

ISO認証取得後から更新までの流れ

ISO認証取得後から更新までの流れは大きく分けて3ステップあります

【取得から1年後】第1回維持審査

まず、認証取得から1年後に第1回目の維持審査が行われます。
維持審査では主に以下のような流れで、審査が実施されます。

① 内部監査・マネジメントレビュー

自社体制やマネジメントシステムの運用などについて、懸念点や問題点などを挙げていきます。

②不適合措置の確認

①で、不適合とみなされた事柄に対しての対応方法を確認します。

③苦情処理の確認

何件、どのようなクレームが来ているのか、その対応方法などを確認します。

④ISOの登録マーク、シンボルデータの確認

ISOから配布された登録マーク、シンボルデータ等を適切に使用しているか確認します。

【取得から2年後】第2回維持審査

第1回目の維持審査のさらに1年後、つまり認証取得から2年目に第2回維持審査が行われます。
内容は第1回目の維持審査と大きく変更はありません。

【取得から3年後】更新審査

第2回定期審査の1年後、つまり認証取得から3年後に更新審査が行われます。
更新審査は、有効期限の2カ月前ほどに事前に協議して決められた日程にて開催され、1日かけて行われます。

更新審査に合格することによって、また次の3年間ISO認証を更新して保持することができるという仕組みです。
更新審査の内容は取得したISO認証の規格によって異なるため、どのような流れで行われるかは定かではありません。

以下に、更新審査の一例として流れをまとめました。
①~⑦までの工程で更新審査は終了となり、審査員が判定委員会に登録更新推薦を行い、合格した場合は登録証の更新が行われます。

①オープニングミーティング

出席者の簡単な自己紹介を行います。
審査員の人から名刺を求められることもありますので、事前に用意しておきましょう。

② トップインタビュー

3年間の運用状況について、代表者がインタビューを受けます。
具体的には、現在の売り上げ状況、ISO認証取得に関する取り組み後に起きた変化、ISO認証のプログラムを運用している業務などについて聞かれるケースがあります。

③ 管理責任者に対するヒアリング

審査員が作業手順書の改訂・更新、教育訓練の実施報告書、品質管理月報などの文書を見て気になる事案に関して、管理責任者に指摘します。
社内のISO事務局が同席することも可能です。

④ 現場視察

更新審査のために、審査員が実際に作業をしている作業員の姿を見ながら、グループを担当する事務局メンバーにいろいろと質問していきます。
3年目の更新審査においては、要求事項のすべての項目がチェックされます。

⑤部署ごとのヒアリング

更新のため、審査員が各部署内に入り、気になったことを作業員に直接ヒアリングします。

⑥更新審査の総括

更新審査に参加した人が集まり、審査員から簡単な講評が行われます。
不適合や観察事項を指摘された場合は、更新のために改善策を社内で検討していく必要があります。

⑦クロージングミーティング

ISOの審査機関は問題の有無によらず、常に現状維持以上の改善を求めていきます。
そのため更新時に、次回どのようにすればさらに良いマネジメントシステムを運用できるか審査員からアドバイスを受け、一緒に次期の更新目標を策定していきます。

ISO認証取得後は1年ごとに維持審査、3年目で更新審査が行われる

以上、ISO認証取得後の更新審査までの流れについてご紹介しました。

ISO認証を保持し続けるためには、毎年1回は維持審査や更新審査を受ける必要があります。
せっかく取得したISO認証を維持するためにも、維持審査や更新審査のための準備をしっかりしておきましょう。

また、毎年の維持審査・更新審査を通すことにより会社の体制はよくなっていくので、メリットも多いです。

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