2019.11.01

JAPHICマークとは?Pマークとの3つの違い

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個人情報保護に関する認証“JAPHICマーク”が近年注目を集めています。
他にも個人情報保護に関わる様々な認証がある中、なぜJAPHICマークが話題となっているのでしょうか?

今回は、JAPHICマークとはどんな認証なのかを、個人情報保護に関する認証のなかで最も有名なPマークと比較しながらご紹介します。
個人情報保護に関する認証の中で、どれを取得するか迷っている事業者様は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • JAPHICマークとは
  • JAPHICマークとPマークの違い

そもそもPマーク(プライバシーマーク)とは?

ご存じの事業者様も多いでしょうが、まずはPマークについて簡単にご紹介いたします。

マークとは、一般財団法人日本個人情報推進協会の発行しているマークです。
個人情報保護の観点から1万6,000社を超える企業が取得しています。
日本で最も有名な認証の1つといえます。

参照:プライバシーマーク制度|一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)

Pマークについての詳しい説明は、以下の記事で解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

JAPHICマークとは?

それでは、JAPHICマークはどのような認証なのでしょうか。

JAPHICマークは、個人情報の取り扱いやセキュリティが適切な企業に、第三者機関であるJAPHICが付与する認証です。
平成18年2月10日、JAPHICは経済産業大臣から認定個人情報保護団体として認められ、大きな注目を集めています。
主に中小規模の事業者様がJAPHICマークを取得しています。

JAPHICマークとPマークの違いとは?

ここからは、JAPHICマークとPマークの違いについて解説します。

違い①審査費用

まず、JAPHICとPマークでは、取得と更新にかかる費用が異なります。
JAPICOマークとPマークの新規取得審査費用と更新費用を比較すると、JAPHICマークの方がリーズナブルです。

では、取得と更新にかかる費用の差は、具体的にはどれくらいの金額なのでしょうか?
Pマークの審査費用は以下のとおりです。

Pマークの審査費用

単位:円(税込み)

種別 新規取得時
事業規模
申請料 52,382 52,382 52,382
審査料 209,524 471,429 995,238
付与登録料 52,382 104,762 209,524
合計金額 314,288 628,573 1,257,144

種別 更新時
事業規模
申請料 52,382 52,382 52,382
審査料 125,714 314,286 680,952
付与登録料 52,382 104,762 209,524
合計金額 230,478 471,430 942,858

参照:費用|申請手続き |プライバシーマーク制度|一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)

小規模事業者であっても30万円以上、大規模事業者であれば取得に100万円以上の費用がかかります。
対して、JAPHICマークの審査費用は以下のとおりです。

JAPHICマークの審査費用

単位:円(税込み)

種別 新規取得時
事業規模 従業員5名まで 従業員6~50名まで 従業員51名以上
申請料 52,500 52,500 52,500
審査料 52,500 105,000 157,500
対象事業者年会費 52,500 73,500 105,000
合計金額 157,500 231,000 315,000

種別 更新時
事業規模 従業員5名まで 従業員6~50名まで 従業員51名以上
申請料 10,500 10,500 10,500
審査料 31,500 73,500 115,500
対象事業者年会費 52,500 73,500 105,000
合計金額 94,500 157,500 231,000

参照:審査・申請費用|JAPHIC

Pマークと比べると、JAPHICマークの審査は小規模事業者だと半額、大規模事業者であれば約4分の1の費用で受けることができます。

違い②取得にかかる期間

JAPHICマークとPマークでは、取得にかかる期間が異なります。
取得期間を比べると、Pマーク最短6か月、JAPHICマークは約3カ月ほど。
JAPHICマークはPマークの半分ほどの期間で取得することができるのです。

参照:JAPHICマーク制度について|JAPHIC

JAPHICマークは短期間で取得することが可能で、従業員にかかる負担も少ないことから、導入を検討する企業が増えています。

違い③認知度

JAPHICマークとPマークでは、認知度も異なります。

認知度の高さでいえば、老舗であるPマークの方が圧倒的に上です。
1万6,000社以上が認定を取得しているPマークに対して、JAPHICマークの取得企業数はまだ3桁しかありません。

ただ、JAPHICマークは経済産業大臣認定の個人情報保護団体になったことによって認知度が上がっています。
さらに、Pマークよりも取得・更新しやすいため、今後はJAPHICマークを選ぶ企業も増えていくことが見込まれています。

JAPHICマークはPマークより取得・更新しやすい、中小規模の事業者様におすすめの認証です!

今回はJAPHICマークについて、Pマークと比較しながら解説してきました。

今まで、個人情報保護に関する認定制度といえばPマークが主流でした。
しかし、Pマークは取得にかかる費用の高さや取得期間の長さなど、事業者様はもちろん従業員にもかかる負担が大きい認証です。

一方、新しく登場したJAPHICマークはPマークよりリーズナブルかつ短期間で取得できる認証です。
まだ取得企業数ではPマークに劣るものの、経済産業大臣認定の個人情報保護団体になったことから認知度も上がってきています。
「個人情報保護に力を入れたい! でもお金や時間はあまり割けない」
といった中小規模の事業者様には、JAPHICマークの取得がおすすめです。

「PマークとJAPHICマークどちらを取得するか、迷ってしまう…… 」
「JAPHICマークを取得するためにはどうすればいいの?」
そう思われた事業者様はぜひEMEAO!にお問い合わせください。
取得を目指す認証の種類に関するアドバイスから、優良なJAPHICマーク取得コンサル会社のご紹介まで、コンシェルジュが誠心誠意サポートいたします!

この記事を書いた人

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編集部員 M・S

編集部員のM・Sと申します。 趣味は柴犬ウォッチング、特技はミックス犬の系統当てです。 「柴」の意味である「小ぶりな雑木」を手入れするように、いろんな情報を整理し、分かりやすくまとめます! 皆様のお役に立てる記事の作成に努めます。よろしくお願いします!

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