【EMEAO!ニュース】富田林市、防犯カメラ新調で職員の不正発覚
公開日:2020.08.19 最終更新日:2024.05.14
大阪府富田林市は、1年以上にわたって無断遅刻・早退およびその隠蔽を行って給与を不正受給した4名の職員を18日に減給3ヶ月の懲戒処分としました。
この証拠を突き止めたきっかけは市が新調した防犯カメラでした。
本記事では、このニュースについて解説を行っていきます。
参照:市の嘱託職員、タイムカードを不正打刻し遅刻・早退を繰り返す 市の対応に批判も – exciteニュース
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職員の不正の詳細、発覚の経緯
市によると、問題の職員ら4名は土・日・祝の日直勤務を2人体制で担当していました。
しかし昨年12月、休日出勤した別の職員が1人しか勤務していない様子を発見したことをきっかけに市が4名に対し聞き取り調査を実施。
聞き取りにおいて4人が不正を認めなかったため、市は今年3月より出退勤時刻を正確に記録する防犯カメラを導入しました。
結果、4人は1人の出勤時に互いのタイムカードを打刻し、2人で出勤しているように見せかける不正を行っていたことがわかりました。
これにより、市は4人が不適切に受給した20万~42万円を返還させるとのことです。
防犯カメラは内部の不正防止・証拠撮影にも有効
今回の事件では、お互いに協力してタイムカードを改ざんしても防犯カメラによって証拠を突き止められるということがわかりました。
市が新調した防犯カメラは中でも珍しい「勤怠時刻を正確に記録する」という機能のあるものです。
防犯カメラは万引きやいたずらの防止以外にもさまざまな場面で活用することができ、その機能や技術も日々磨かれています。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
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