日本語から韓国語、韓国語から日本語への翻訳料金の相場は?
公開日:2019.11.01 最終更新日:2020.04.22
韓国は日本に近い国のため、韓国の企業と取引がある日本企業が多くなってきました。
重要取引の書類や新しい事業のために、日本語と韓国語を翻訳する機会もあると思います。
一般的に翻訳は翻訳会社に依頼しますが、日本語と韓国語の翻訳にはどれくらいの料金がかかるのでしょうか?
そこで本記事では、日本語・韓国語間の翻訳料金の相場をご紹介します。
韓国語翻訳の依頼を検討している事業者様は、ぜひご一読ください。
- 翻訳料金の相場を左右する要素
- 日本語・韓国語間の翻訳料金の相場
翻訳料金の相場を左右する3つの要素
翻訳料金の相場をご紹介する前に、まずは翻訳料金の相場はどのように決まるかを解説していきます。
各言語の翻訳料金の相場は、以下の3つの要素によって決まります。
翻訳料金の相場を決める要素
- 翻訳文書の量
- 言語・原文の難易度
- 納期
要素①翻訳文書の量
翻訳料金は、原文の量や翻訳後の訳文の量によって決まってきます。
一般的に、翻訳によってどれくらいの量になるかわからない場合には翻訳前の原文の文章量で料金を決め、訳文の量が想定できる場合には、訳文の文章の量で料金を決定します。
翻訳会社のなかには、大量の文書を一括して依頼することで料金を安くする業者もいます。
要素②言語・原文の難易度
原文の難易度とは、翻訳する言語の利用頻度や言語そのものの翻訳、翻訳文の内容の難しさなどを指します。
韓国語を母国語とする人口は7,500万人とかなり多く、また隣国の日本にとってはメジャーな言語で翻訳者も多いため、そこまで難易度は高くありません。
そのため、翻訳料金は比較的安く設定されている翻訳会社が多いでしょう。
ただし、一般的な文書とは異なり学術論文や専門的な文書など文書自体の難易度が高い場合は、翻訳料金が高くなる傾向があります。
要素③納期
翻訳を依頼してから実際に翻訳された文書の納期によって、料金が変わることもあります。
基本的に想定されるプランよりも短く納期を設定すると、料金相場は高くなる傾向があります。
その理由は、優先度を上げたりスピーディーな翻訳ができる翻訳者を担当にをつけるなどの、特別な対応する必要があるからです。
日本語から韓国語へ、韓国語から日本語への翻訳料金相場
それでは、韓国語の翻訳料金の相場について見てみましょう。
日本語、韓国語ともに文字数により単価が設定されています。
日本語→韓国語(400字) | 韓国語→日本語(400字) | |
一般文書・手紙 | 2,400~3,300円 | 2,800~3,300円 |
専門的文書 | 3,200~3,800円 | 3,600~3,800円 |
契約書・証明書・特許 | 4,000~4,800円 | 4,400~4,800円 |
上記の表から一般文書であれば、日本語から韓国語の翻訳は400字あたり2,400~3,300円、韓国語から日本語への翻訳は400字あたり2,800~3,300円となります。
ただし、この相場は一般的な納期や割引などがない場合の相場であり、納期の短さや翻訳を依頼する文書の量などによって料金相場は変動します。
韓国語は日本に身近な言語なため料金相場は比較的安い
今回は、日本語・韓国語間の料金相場を解説してきました。
韓国語は日本に身近な言語なため、料金相場は比較的安く設定されています。
ただし、短納期での対応や公式文書の翻訳を依頼をする際は、韓国語翻訳でも高額になるので計画的に依頼をすることをおすすめします。
依頼する翻訳会社によっては韓国語翻訳の得意・不得意があり、設定している料金が異なる場合もあります。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。