日本語からオランダ語、オランダ語から日本語への翻訳料金の相場は?
公開日:2019.11.01 最終更新日:2020.04.27
オランダは多言語に対応できる人材と高度なインフラが整っているため、多くの日本企業がビジネスを目的にオランダに進出しています。
オランダでビジネスを展開するにあたり、資料や契約書をオランダ語に翻訳する機会もあると思います。
その際、気になるのは料金相場ではないでしょうか?
そこで本記事では日本語・オランダ語間の翻訳料金の相場について解説していきます。
オランダ語翻訳を業者に依頼しょうとお考えの事業者様は、ぜひご一読ください。
- 翻訳料金相場の決まり方
- 日本語・オランダ語間の翻訳料金の相場
翻訳料金相場の決まり方
翻訳料金相場を決めるためには、さまざまな要素を考慮する必要があります。
以下に、翻訳料金相場を左右する3つの要素をまとめました。
翻訳料金相場を左右する3つの要素
- 原文・翻訳文の文章の量
- 翻訳言語や文書の難易度
- 納期
要素①原文・翻訳文の文章の量
翻訳料金は基本的に、原文か翻訳文の文章の量で計算します。
多くの翻訳会社では、翻訳する前の文章の量や文字数である程度の料金を決めて、見積りを出します。
ただし、原文を翻訳した後の文章の量が想定できる場合は翻訳文の文章の量で見積りを出すこともあります。
翻訳会社によっては、極端に文章の量が少ない文書の翻訳は受け付けてもらえないこともあるので、注意しましょう。
要素②翻訳言語や文書の難易度
翻訳する言語の難易度や文書の難易度によっても、翻訳料金相場は変動します。
翻訳する言語の難易度が高ければ、翻訳者の数も少なくなるため対応できる業者も限られ料金も高くなっていく傾向にあります。
オランダ語翻訳に対応できる翻訳者は日本の翻訳市場においては数が少ないため、ドイツ語やフランス語といったほかのメジャーな欧州言語の翻訳相場と比較すると、比較的料金が高めに設定されています。
また、文書の難易度は一般的なビジネス文書ではなく、専門知識が必要な学術論文や専門書などの翻訳の場合に難易度が高くなります。
文章の難易度が高くなれば専門知識をもつ翻訳者が必要になるため、おのずと料金も高くなります。
要素③納期
翻訳料金が大きく変わる要素の1つとして、翻訳文が納品されるまでの納期も大きく関わります。
Webサイトなどで提示されている納期よりも短納期で納品を希望する場合、翻訳会社では翻訳スピードが速い担当者をつけるといった特別な対応が必要になります。
そのため短納期での翻訳を希望する場合は、翻訳料金相場が高くなるケースが多いです。
オランダ語から日本語、日本語からオランダ語への翻訳料金相場
日本語・オランダ語間の翻訳料金は、基本的に文字数とワード数で決められます。
以下に、それぞれの料金相場を表にまとめました。
日本語→オランダ語 (400字の場合) | オランダ語→日本語 (180ワードの場合) | |
一般文書・手紙 | 4,400~5,300円 | 3,600~5,500円 |
専門的文書 | 5,200~5,800円 | 4,300~6,000円 |
契約書・証明書・特許 | 6,000~6,800円 | 4,800~7,000円 |
ただし、これらの相場は一般的な納期で計算しています。
短納期で依頼すれば相場よりも高くなり、大量の文書を一括で依頼した場合には割引されて逆に安くなることもあります。
オランダ語翻訳は翻訳者の数が少ないので料金は比較的高め!
以上、日本語・オランダ語間の翻訳料金の相場について解説してきました。
オランダ語翻訳は日本の翻訳市場では翻訳者の数が少ないため、ほかの欧州言語の翻訳に比べて比較的料金が高めに設定されています。
また、納期や文書の難易度などによっても料金が変動するため、業者に相談して見積りを出してもらいましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!