日本語からラオス語、ラオス語から日本語への翻訳料金の相場・単価
公開日:2019.11.11 最終更新日:2020.04.21
近年、経済成長を遂げているラオスへ進出する日本企業は急増しており、それに伴ってラオス語(ラーオ語・ラオ語)翻訳の需要も高まりつつあります。
「翻訳を依頼したいけど、料金相場がよく分からないな……」
とお悩みの事業者様もいらっしゃるはず。
そこで今回は、日本語・ラオス語間の翻訳料金の相場をご紹介します。
ラオス語翻訳を必要としている事業者様は、ぜひ本記事を予算立てや翻訳会社との交渉に活用してみてください!
- 翻訳料金の相場を左右する要素とは
- 日本語・ラオス語間の翻訳料金の相場
ラオス語の翻訳料金の相場を決める重要な要素とは?
翻訳料金の相場を見る前に、翻訳料金はどのように決まるかをご説明します。
各言語の翻訳料金の相場は、一般的に以下の3要素によって決まります。
翻訳料金の相場を決める要素
- 翻訳文書の量
- 言語・原文の難易度
- 納期
要素①翻訳文書の量
翻訳文書の量については、翻訳前の原文の量、または、翻訳後の訳文の量の2種類があります。
一般的に、翻訳語の訳文の量が想定できる場合は、原文の文字数で設定される「原文カウント制」で料金が表記されます。
一方、原文から翻訳の出来上がりの量が予想できない場合は、翻訳文の文字数で計算される「出来高制」で料金が表記されます。
ただし、「出来高制」は実際に訳文が完成するまで正確な翻訳料金がわからず、翻訳者によって分量が異なることもあるので注意が必要です。
また、大量の文書を一括して依頼すると、安くしてくれる業者もいます。
要素②言語・文章の難易度
難易度とは、その言語自体の難しさ、または文章自体の内容の難しさのことを指します
言語自体の難易度は、その言語がメジャーかマイナーかによって大きく変わります。
ラオス語話者は現在ラオスに約510万人、東北タイに約2,400万人と決して多くはありません。
翻訳者が多く、メジャー翻訳言語の英語・中国語・韓国語の翻訳料金相場に比べると、希少言語翻訳に対応できる翻訳業者や翻訳者が限られており、あまり価格競争が行われないため料金相場は高くなる傾向があります。
文章の難易度は、一般的な文書、学術論文などの専門的な文書、契約書・証明書・特許の順で高くなっていきます。
当然、難易度が高いほど、料金も高くなる傾向にあります。
要素③納期
納期については、依頼からどれくらいの期間で納品してもらうのかということを指します。
基本的に、納期を短く設定するほど、料金相場は高くなります。
担当する翻訳者を増やして対応したり、翻訳スピードが速い高スキルの担当者を配置したりと、他の案件よりも優先的に対応しなければいけないからです。
日本語からラオス語、ラオス語から日本語翻訳の相場はいくら?
それではいよいよ、日本語からラオス語、ラオス語から日本語への翻訳料金の相場・単価について、依頼の段階で正確な見積もりが立てやすい「原文カウント制」でご紹介します。
日本語 から ラオス語への翻訳料金相場
日本語からラオス語の翻訳料金の相場は、1文字あたり15~20円ほどです。
メールなど難易度の高くない文書の場合、10円くらいから依頼を受け付けている翻訳会社もあります。
逆に難易度が高い専門的な文書の場合は1文字あたり25円ほどに設定されている場合もあります。
ただし、最低の文字数や料金が決まっている場合もありますので注意しましょう。
ラオス語 から 日本語への翻訳料金相場
ラオス語から日本語への翻訳料金の相場は、1単語あたり20~30円程度です。
一般文書であれば、20円より安く依頼できる場合もあります。
一方で高い専門性を要する医学や法学等の文書の場合、料金相場は30円以上かかる場合も多く見られます。
日本語からラオス語への翻訳料金相場は1文字あたり15円~、ラオス語から日本語へは1単語20円~
今回は、日本語からラオス語、ラオス語から日本語への翻訳料金の相場について解説しました。
日本語からラオス語の翻訳料金の相場は1文字あたり15~20円ほど、ラオス語から日本語へは1単語あたり20~30円ほどです。
ラオス語は翻訳者が少ないマイナー言語なので、決して安くはない料金相場になっています。
サービスも比較しながら、依頼内容に応じて翻訳会社を慎重に検討しましょう。
なお、EMEAO!ではラオス語を含むアジア圏の言語に対応可能なおすすめ翻訳会社のご紹介も行っております。
各社、料金プランや納期目安は様々ですので、ぜひ一度ご確認ください。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。