日本語・デンマーク語間の翻訳の料金相場・単価はいくら?
公開日:2019.11.11 最終更新日:2020.04.21
現在、北欧ブームに伴ってデンマークに興味を持つ人が増え、多くのデンマーク企業が日本進出し、逆に日本の企業もデンマークへ進出しています。
コンテンツや契約書などの翻訳を外注したいという事業者様も多いでしょう。
そこで本記事では、デンマーク語・日本語間の翻訳料金の相場について解説します。
これからビジネスチャンスを広げるためにデンマークとの取引を検討している事業者様は、予算立ての参考にしてみてください。
- 翻訳料金の相場を左右する要素とは
- 日本語・デンマーク語間の翻訳料金の相場
デンマーク語の翻訳料金の相場を決める重要な要素とは?
翻訳料金の相場を見る前に、翻訳料金はどのように決まるかをご説明します。
各言語の翻訳料金の相場は、主に以下の3つの要素によって決まります。
翻訳料金の相場を決める要素
- 翻訳文書の量
- 言語・原文の難易度
- 納期
要素①翻訳文書の量
翻訳文書の量とは、原文の量、または翻訳文の量を指します。
翻訳料金は、原文の量で料金が設定される「原文カウント制」で、表記されているのが一般的です。
翻訳文の量で料金が設定される「出来高制」は、原文から翻訳の出来上がりの量が予想しづらい場合に採用されます。
仕上がった訳文の文字数で計算されるので、翻訳者によって文量が異なり、実際に訳文が完成するまで正確な翻訳料金がわかりません。
要素②言語・文章の難易度
難易度には、その言語自体の難しさと、文章の内容自体の難しさの2種類があります。
言語自体の難しさは、その言語を扱える翻訳者の数によってわかります。
デンマーク語が使われている地域はデンマークとその自治領が中心で、話者数は約550万人で少なめです。
さらに、デンマーク国民のほとんどは英語を話せることもあり、デンマーク語の翻訳に対応できる翻訳業者や翻訳者は限られています。
そのため、ニーズも翻訳者も多いメジャーな翻訳言語に比べると、翻訳料金の相場は高めです。
また、文章の内容の難易度は、一般的な文書であれば低く、学術論文や技術文書など専門的な文書ならば高いといえます。
難易度が高いくなればなるほど、翻訳料金の相場も高くなります。
要素③納期
納期とは、依頼から納品期日までどれくらいの猶予があるかということです。
一般的に、納期が短いほど料金相場は高くなります。
なぜなら、担当する翻訳者を増やしたりスピーディに翻訳できる担当者を配置したりと、他の案件よりも優先的に対応する必要が出てくるからです。
日本語からデンマーク語、デンマーク語から日本語への翻訳料金の相場はいくら?
日本語からデンマーク語、デンマーク語から日本語への翻訳料金の相場・単価について、依頼の段階で正確な見積もりが立てやすい「原文カウント制」の相場をご紹介します。
日本語からデンマーク語の翻訳料金の相場
日本語からデンマーク語への翻訳料金の相場は、1文字あたり13~20円ほどです。
メールや手紙などの難易度の低い文書の場合は10円~引き受けてくれる反訳会社もあります。
ただし、一回の依頼での最低の文字数や料金が決まっているケースが多いので注意しましょう。
デンマーク語から日本語の翻訳料金の相場
デンマーク語から日本語への翻訳料金の相場は、1単語あたり20~35円程度です。
比較的に専門性の高くない一般文書であれば相場の20円よりも安く依頼できる場合もあります。
一方で、専門分野の難易度の高い文書の場合は25~35円程かかる場合が多いようです。
日本語⇒デンマーク語の翻訳料金相場は1文字13円~、デンマーク語⇒日本語は1単語20円~
今回は、日本語・デンマーク語間の翻訳料金の相場について解説していきました。
日本語からデンマーク語への翻訳料金の相場は1文字13~20円、デンマーク語から日本語へは1単語20~35円ほどです。
デンマーク語話者は少なくメジャーな言語より相場が高く設定されているため、業者選びは慎重に行いたいものです。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。