「高品質かつ低価格なアプリ」を実現できるオフショア開発の特徴と仕組み
公開日:2021.05.24 最終更新日:2021.05.25
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アプリ開発は小規模なものでも数百万円、機能の多い大規模なものであれば数千万円と、高額な費用がかかります。
コストを抑えて高品質なアプリを開発したいとお考えの方におすすめなのが、日本よりも人件費の安い外国と連携することで開発費用を抑えることのできるオフショア開発です。
そこで今回は、オフショア開発に強みのあるAMELAジャパン株式会社様に特別にお話をお伺いし、オフショア開発の仕組みや特に向いている案件の特徴などを解説いただきました。
アプリ開発のコストでお悩みの事業者様や、オフショア開発にご興味のある事業者様はぜひご覧ください。
アプリ開発会社会長がオフショア開発の仕組みを徹底解説
今回は、AMELAジャパン株式会社の代表取締役会長であるブ・ズイ・ロク様とセールスマネージャーの佐藤 卓様にお話をお伺いいたしました。
AMELAジャパン株式会社 代表取締役会長。
故郷のベトナムで幼少時より日本に興味を持っていたことをきっかけに2009年に日本に留学。その際にIT業界の人手不足をはじめとする日本社会の抱える課題を実感し、2019年にベトナムでAmela Technology JSC.を、2020年に日本でAMELAジャパン株式会社を起業。
AMELAジャパン株式会社 セールスマネージャー。
大学卒業後、一部上場Sler企業にて営業を従事。食品業界、医療業界での経験や知識を活かし、AMELAジャパン株式会社ではセールスマネージャーとしてクライアントに最適なプランの企画や提案を行っています。
日本の人手不足問題の解決の鍵となるオフショア開発
――まずは、ロク様が日本でオフショア開発の企業を設立されたご理由をお聞かせいただけますか?
ロク様:起業を考えた最初の理由は、周りの人々にとって自分が役に立つ人間になりたいと思ったからです。
日本で起業した理由は2つあります。
1つ目は、日本語という独特な言語を話すことができる外国人が少ないという背景により、日本は他の先進国よりもグローバル化が少し遅れていたため、弊社がビジネスを行うことでグローバル化の一助になりたいと考えたためです。
2つ目は、日本では2025年には約79,000人のエンジニアが不足すると言われているほど人手不足が問題となっているためです。弊社でエンジニアを提供して日本の人手不足を少しでも解消できればと思います。
日本とベトナムの国境を越えることで、新しいビジネスの誕生や業務の効率化など双方にとって今までになかったチャンスが生み出されることが期待できます。
そのような形で皆様のお役に立つことができれば、との想いで起業しました。
オフショア開発に特におすすめの案件とは?
――オフショア開発はまさに、人の役に立つ事業で尚且つ日本のグローバル化や人手不足といった課題を解決できる事業なのですね。
オフショア開発は、ベトナムのエンジニアに作業を委託することでアプリの開発費用を抑えることのできる方法ですが、特にどのようなお客様におすすめの開発方法なのでしょうか?
佐藤様:オフショア開発は大規模なプロジェクトであるほどメリットを受けられるため、予算1,000万円以上の大規模なアプリを開発したいお客様におすすめです。
もう少し詳しく説明すると、オフショア開発は人月単価だけでみると日本で開発する場合の3分の1に満たない程度なのですが、ではそのまま開発費用が3分の1になるかというとそうではなく、トータルの開発費用の目安は日本の2分の1ぐらいになるのです。
なぜ3分の1が2分の1にまでなるのかというと、他の部分で追加費用がどうしても発生してしまうためです。
小規模の案件だと、その追加費用分が占める割合のほうが大きくなることでかえって割高になってしまうため、オフショア開発は大規模な案件のほうが向いています。
――ちなみに、貴社の得意分野はどのようなアプリなのでしょうか?
ロク様:予算200万円程度の小規模なものから大規模なものまで、ジャンルを問わず基本的にはどのようなアプリでも実績が豊富にあります!
その中でも特に得意なのは、SNSやマッチングアプリ、シェアリングエコノミーサービスを扱うアプリの3つです。
先ほどのお話にあったように、オフショア開発では規模が大きいほど効率的にリソースを活用して進められるため、この3つのように比較的規模が大きく工数のかかるアプリが得意です。
また、この3つはいずれも基本的な仕組みや構造の部分は世界共通です。そのため前提知識がベトナムのエンジニアにも共有されているので開発をスムーズに進めやすいという特徴もあります。
――大規模なアプリのほうがむしろ得意だという業者様は、発注側にとって心強いですね!
ちなみに、SNSやマッチングアプリなどは特にユーザーの個人情報を扱うためセキュリティ対策が大事になると思うのですが、その点も貴社は強みがあるということでしょうか?
ロク様:はい。インフラレベルではAWS、Azure,GCPといったパブリッククラウドの専用のプライベートな環境を作り、外部からのアクセスに制御をかける方法をとっています。
アプリケーションレベルでは適切なIP認証やパミッション管理を実装することで、顧客の個人情報を知りえる人数を最小限にまで制限します。
また、出来上がったアプリに対して、有料オプションで脆弱性診断のサポートも行っています。
オフショア開発の費用の仕組み
――先ほど、「オフショア開発の人月単価は日本の3分の1程度だが、その他の追加費用で最終的なコストは日本の2分の1程度になる」とお伺いいたしました。
その追加費用には具体的にどのようなものが含まれるのでしょうか?
ロク様:主に言語の壁に関する問題とリソース確保、そして品質管理の3つの面で人件費がかかります。
まず言語の面では、日本語とベトナム語という異なる言語間のコミュニケーションの課題を解決し、お客様のご要望を的確にエンジニアに伝えるためのブリッジエンジニアという役割が必要です。
リソース確保の必要性については、日本とベトナムの文化の違いが背景にあります。
日本では企業への忠誠心が強い方が多く、一度就職したらその後はあまり転職をしないという文化があります。一方でベトナムでは、比較的自由に転職するということが多いです。
そのため、ベトナムのエンジニアのモチベーション維持に必要な管理コストの部分で実は費用がかかっています。
また、品質管理においては、やはりここでも言語の壁が要因としてあります。
ベトナムのエンジニアが日本語のアプリのテストをする際は、日本語が分からないため不具合に気づきにくいという課題があります。
一定の品質を保つためには、普段気づかないような部分まで不具合に気づいて対応できる人員が必要なのです。
――異なる言語や文化を有する国同士ならではの部分で費用が発生するのですね。
とはいえ、従来の2分の1までコストカットできるのであれば、たとえ追加費用が含まれているとしても十分に魅力的に感じられます。
佐藤様:コストの面で見ると問題ないのですが、工数で見ると、先ほどご説明したコミュニケーションや品質管理の面で工数が発生するため、一般的な開発と比べると工数が多くなります。
そのため「なぜこんなに工数がかかるのか?」と疑問に感じられるお客様や、「余計な工数を削減してもっとコストを抑えられないのか?」とお考えになるお客様もいらっしゃいます。
もちろんすべてのお客様がオフショア開発のことを詳しくご存じというわけではないため、我々のほうでは費用感と工数ともにご納得いただけるような説明を心がけています。
――日本とベトナムをつなぐグローバル化のために多くの努力をされていらっしゃることで、安価で高品質なアプリの開発を実現されているのですね。
本日は詳しくお話をお聞かせいただきありがとうございました!
- オフショア開発は大規模なアプリであるほどお得に開発できる
- ベトナムのリソースを活用することで日本の2分の1の費用で開発が可能
- 異なる言語間でのコミュニケーションを円滑にするために工数が必要!
オフショア開発は大規模な案件ほど開発費用がお得に!
今回は、ベトナムと日本をつなぐオフショア開発を行っているアプリ開発会社・AMELAジャパン株式会社のロク様と佐藤様にお話をお伺いしました。
アプリ開発の外注で気になるのはやはりコストですが、オフショア開発を依頼すれば2分の1程度の費用で開発できますし、大規模なアプリであればあるほどコストパフォーマンスが高くなるという点は魅力的です。
AMELAジャパン株式会社様は特にオフショア開発の弱点である言語や文化の違いによる課題を解決できるよう注力されておりますので、安心してご利用いただけます。
大規模なSNSアプリやマッチングアプリはもちろん、ジャンルや規模を問わずさまざまなアプリ開発の実績がありますので、アプリ開発のコストでお悩みの事業者様はぜひご相談ください。
- 社名:AMELAジャパン株式会社
- 所在地:東京都江東区亀戸2-44-5 TOWAイマス亀戸ビル6F
- Webサイト:https://amela.co.jp/
- 公式Twitter:@AMELA74318609
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!