【ビジネスホン設置の予備知識】電話工事3種類の内容
公開日:2020.02.20 最終更新日:2021.08.05
※この記事は2020年5月28日に更新されました
オフィスの新規開設や移転などで必要な、ビジネスホンの電話工事。
しかし、どういった工事なのかを事前に把握しておかないと、業務開始予定に支障が出てしまうことも……。
そこで本記事では、ビジネスホン設置に必要な3種類の電話工事をご紹介します。
オフィスの開設や移転予定のある事業者様は、ぜひ最後までお読みください。
ビジネスホン設置に必要な電話工事の3つの種類とは?
ビジネスホン設置に必要な電話工事の種類は、以下の3つです。
ビジネスホン設置に必要な電話工事の種類まとめ
- 交換機(主装置)工事
- 電話配線工事
- 電話機設定工事
ここからは、それぞれの電話工事の内容を1つひとつ紹介していきます。
ビジネスホン設置に必要な電話工事の種類①交換機(主装置)工事
まずご紹介するビジネスホン設置に必要な電話工事は、交換機(主装置)工事です。
交換機(主装置)工事とは、内線電話と外線電話の交換を行う『交換機』をオフィスに設置する作業のことです。
交換機は、主装置やPBX、構内交換機とも呼ばれます。
交換機(主装置)では、音声信号のデジタル処理を行います。
これにより、外線から特定の電話の呼び出しが可能となります。
主装置とは?
ビジネスホンの主装置とは、内線・外線を制御し同時に複数の回線を接続する交換機です。
ビジネスホンの心臓部でもあり、電話機と主装置の組み合わせでビジネスホンを利用できます。
ビジネスホンそのものについての詳細は、こちらのビジネスホンの解説をご覧ください。
ビジネスホン設置に必要な電話工事の種類②電話配線工事
次にご紹介するビジネスホン設置に必要な電話工事は、電話配線工事です。
電話配線工事とは、電話の回線をオフィス内に引き込む作業のことです。
具体的には、上述の交換機(主装置)とビジネスホンをつなぐ電話線を、実際に電話機を使用したいデスクまで配線することを指します。
設置したい場所によっては、オフィスの床や天井、カーペットの下や壁などに沿って、電話線を這わせることが必要となります。
ビジネスホン設置に必要な電話工事の種類③電話機設定工事
3つ目にご紹介するビジネスホン設置に必要な電話工事は、電話機設定工事です。
電話機設定工事では、上述の電話線に電話機(ビジネスホン)を接続および設定をする作業を行います。
これにより、実際の通話が可能となります。
ビジネスホンの設置工事費用の相場
ビジネスホンの設置工事には、電話機等の機器導入費とは別途に料金が発生します。
ビジネスホンの設置工事の費用の相場は、約4,1000円です。
ただしこれらの金額は導入台数や作業員の数にもよって変動するため、あらかじめ業者にどのくらいかかるのかの見積りを出してもらいましょう。
ビジネスホンの導入にかかる費用がどれくらいなのかを知りたい場合は、こちらのビジネスホンの工事費も含めた導入費用相場をご覧ください。
注意すべきビジネスホン業者
ビジネスホンを設置するためには、業者に依頼することが一般的です。
しかし適当に業者を選んでしまうと、思いもよらないトラブルの原因にもなりかねません。
特に見積りを出さない業者、レスポンスが遅い業者、見積りの金額が相場からかけ離れている業者には注意しましょう。
ビジネスホン業者の選び方については、こちらのビジネスホン業者を選ぶポイントをご参照ください。
ビジネスホンの3種類の工事の特徴を知ってスムーズな設置を実施しよう!
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、ビジネスホン設置に必要な電話工事がご理解いただけたと思います。
ビジネスホン設置に必要な電話工事とは、オフィスに主装置を設置して、そこから電話線をデスクまで引っ張っていき、ビジネスホンに接続する一連の作業のことです。
上記は業者がすべて行ってくれるのですが、これらの作業が必要なことを覚えておきましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 M・S
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