ビジネスホンのレンタル料金相場はいくら?金額を左右する要因も紹介
公開日:2019.10.28 最終更新日:2021.05.07
※この記事は2020年5月25日に更新されました。
「イベントの間だけビジネスホンを使いたい」
「短期間だけ特定の機種を試したい」
「リース契約の審査に落ちてしまった…… 」
といった理由でビジネスホンのレンタルを考えたとき、まず気になるのはどれくらいの料金がかかるのかという点でしょう。
そこで本記事では、ビジネスホンのレンタル料金の相場と、金額を決める要因をご紹介します。
ビジネスホンのレンタル契約を検討中の事業者様は、ぜひご一読ください。
※ビジネスホンのリース金額の相場と具体例についてはこちらの記事をご確認ください。
本記事監修のご紹介
本記事は、EMEAO!提携の優良ビジネスホン取り扱い業者様であります株式会社DENKO様にご監修いただきました。
会社名 | 株式会社DENKO |
所在地 | 愛知県名古屋市中区栄3-2-3名古屋日興證券ビル4階 |
事業内容 | ビジネスホンや複合機の販売、リース、レンタル、保守 |
ビジネスホンの月額レンタル料金の相場
ビジネスホンのレンタル料金は、日割りでの料金計算を受け付けている会社もありますが、多くは数ヶ月に数台という単位でレンタルになるのがスタンダードです。
平均的にビジネスホンのレンタルにかかる料金の相場は、1台につき1月1,500~4,000円程度です。
ビジネスホンのレンタル料金は、提供会社や使用する期間、台数によって大きく金額が異なります。
また、1度に借りる台数が多い場合やレンタル期間が長くなる場合は、傾向としては月額のレンタル料金自体安くなります。
ビジネスホンのリース料金の相場
ビジネスホンのレンタルと似た導入方法として、ビジネスホンリースがあります。
リースもレンタルと同様に月額料金を支払うことで、リース会社から機器を借りられるといった仕組みですが、契約期間は5~7年の長期間を想定されています。
リース料金の相場は、1台約2,500~4,000円となっておりレンタルの月額料金よりも安く感じられます。
しかし、リースは契約期間が短いほどに料金が上がっていく仕組みのため、2年以内の短期間の利用であればレンタルのほうがお得となります。
ビジネスホンリースの料金相場については、こちらのビジネスホンリースの月額料金相場をご確認ください。
ビジネスホンの購入価格相場
ビジネスホンの導入方法として、機器を購入するという方法もあります。
長期間使用し続ける可能性がある場合は、購入してしまったほうがコストパフォーマンスがよいかもしれませんが、まずは料金の相場を見てから決めましょう。
ビジネスホンを4台新品購入した場合、工事費まで含めると約40万円ほどかかかります。
同じ台数をレンタルで2年間借りた場合は、高くても38万円ほどとなるため2年以内の利用であればレンタルのほうがよいといえます。
なお、新品のビジネスホンの工事費まで含めた導入費の相場については、こちらのビジネスホン導入費用相場を度参照ください。
ビジネスホンのレンタル料金を変動させる要因とは
ビジネスホンを借りる台数や期間以外にも、レンタル料金の相場に幅がある理由はいくつかあります。
ここでは、レンタル料金を変動させる要因を3つ紹介します。
なお、ビジネスホンの機能や特徴の解説を知っておくことで、レンタル料金の目安もつきやすくなります。
要因①機器の古さによってレンタル料金が変わる
ビジネスホンのレンタルで提供される機器は、一般的に中古品になります。
ただし同じ中古品でも、直近で発売された型の新しいものと、10年以上前に発売された型ではレンタル料に大きな差があります。
つまり、ビジネスホンのレンタル料金の相場に幅がある1つ目の理由は、おなじ中古品であってもどれくらいに古い型なのかによって料金が大きく変わるからです。
ビジネスホンの基本的な機能は古い型でも使えることが多いので、機能にこだわりがなければほとんどの場合古い型のものでも問題はありません。
コストを重視の場合、最低限の機能だけ備わった比較的古い型のビジネスホンをレンタルしてくれる会社を探し出せば、費用を安くおさえることができるでしょう。
要因②主装置の回線数によってレンタル料金が変わる
ビジネスホンのレンタル料金の相場に幅がある2つ目の要因は、主装置の回線数によって値段が変わるからです。
主装置の回線数が多いほどに接続できる台数も増え、結果的にトータルのレンタル料金もあがります。
1回線に接続できる主装置をレンタルした場合と2回線に接続できる主装置をレンタルした場合では、電話機1台あたりのレンタル料金の相場が1,000~2,000円程度変わってきます。
過剰な個数をレンタルすると本体代のみならず主装置の回線数を増やすだけ料金が上がっていくので注意しましょう。
要因③工事費が含まれている場合と、別途発生する場合がある
ビジネスホンのレンタル料金の相場に幅がある3つ目の要因は、レンタル料金に設置工事にかかる費用が含まれている場合と含まれていない場合があるからです。
ビジネスホンをレンタルする際には、購入したりリースする場合と同じく、回線工事を行う必要があります。
ほとんどの提供会社では、レンタル料金の中に工事費を含んで設定しています。
ただし、回線工事費は基本レンタル料金には含まれておらず、別途見積もりが場合もあります。
電話工事費用の相場は30,000円程度です。
※新規で工事する場合と増設する場合で相場は変わってきますのであくまで目安です。
ビジネスホンをレンタルする際は、工事費が提示された見積りに含まれているかも必ず確認するようにしましょう。
主装置の設置を利用者で行ってもらうことで工事費がなくなるケースもあります。
ビジネスホンをレンタルするメリット・デメリット
ビジネスホンをレンタルするメリットとデメリットを以下にまとめました。
メリット
- 手続きが簡単
- 2年以内であればリースよりもお得
- 途中解約ができる
デメリット
- 長期間の使用には向いていない
- 新品を利用できない
- レンタル会社によって取り扱う機種が違う
ビジネスホンのレンタル料金の相場は1台につき月額1,500~4,000円ほど
今回はビジネスホンのレンタル料金の相場について解説してきました。
ビジネスホンのレンタル料金の相場は、1台につき一か月1,500~4,000円とかなり幅が広く、型の古さや主装置の回線数などによって大きく変動します。
「相場に幅がありすぎて、自社の場合はいくらかかるのか計算できない…… 」
とお困りの事業者様は、ぜひEMEAO!のコンシェルジュにご相談ください。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!