クラウド型CRMツールを導入すべき企業は?メリットや特徴を紹介
公開日:2020.01.08 最終更新日:2020.07.20
顧客満足度の向上のため、ビジネスの場において是非とも導入したいCRMツール。
しかし、「種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
このようなツールは、「クラウド型」「オンプレミス型」と呼ばれる2種類に大きく分けられます。
オンプレミス型CRMツールのメリット・デメリットについては、こちらの記事をご覧ください。
今回は、クラウド型CRMツールのメリットや、導入に向いている企業の特徴を解説します。
自社の事業へCRMツールの導入をご検討されている事業者様には、ぜひご参考にしていただければと思います。
- クラウド型CRMとは何か
- クラウド型CRMのメリット・デメリット
- クラウド型CRMの導入に向いている企業
クラウド型CRMとは
クラウド型CRMとは、インターネットを通じてクラウド上のCRMシステムにログインして使用するタイプのCRMツールです。
オンプレミス型のように、自社にサーバーを設置する必要がなく、アカウントが発行されればすぐに使用することができます。
SNSのログインのようにイメージしていただくとわかりやすいのではないでしょうか。
ここからは、クラウド型CRMのメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
クラウド型CRMのメリット
クラウド型CRMの最大の特徴は、導入の手軽さです。
自社にサーバーを設置しないクラウド型ならではのメリットがあります。
クラウド型CRMを導入するメリット
- 導入や運用にITの専門知識が無くとも問題ない
- スマートフォンやPCなどマルチデバイスで利用可能
- 初期費用を大幅に抑えられる
導入の際に初期費用や専門知識が必要ない点は、多くの方が安心できる点ではないでしょうか。
また、インターネットに接続できる環境であればどこでも使用できるため、マルチデバイスを併用して活用方法を工夫することも可能です。
例えば、商談への移動時間でスマートフォンからCRMにログインして顧客情報を確認することができます。
クラウド型CRMのデメリット
専門的な知識や技術が必要なく、インターネット環境であれば手軽に使用できるクラウド型CRM。
便利な点がとても多いですが、デメリットも数点あります。
クラウド型CRMを導入するデメリット
- ランニングコストがかかる
- インターネット環境がなければ使用できない
- オンプレミス型と比較した際カスタマイズ性が低い
クラウド型CRMは、オンプレミス型と比較すると導入の初期費用を安価に抑えることができます。
しかし、基本的には使用するアカウントの数(=社員の人数)に応じて月額料金がかかるといった料金体系です。
そのため、初期費用はかからずともランニングコストがかかってしまいます。
また、インターネット環境であればどこでも使用できるということは、裏を返せばオフラインの環境であれば使用や閲覧ができないということです。
何らかの理由で社内のインターネットが一時的に停止してしまうといったトラブルは、どのような企業でも起こりえることです。
クラウド型CRMに向いているのはどんな企業?
クラウド型CRMは、特別な知識や技術を必要としないため、導入する意思さえあればどのような企業でも向いているといえます。
中でも下記の要素を強く求められている企業様は、是非ともクラウド型のCRMを導入すべきでしょう。
クラウド型CRMを特におすすめする企業
- テレワークやフレックスタイム制を導入している
- 営業担当者へ業務用のノートPCやスマートフォンを貸与している
- 特殊な顧客管理を行っていないため、カスタマイズを重要視していない
クラウド型CRMは総合的な使い勝手の良さが強み。ほぼすべての企業にオススメできます
いかがでしたか?
今回は、クラウド型CRMの特徴について紹介いたしました。
自社へCRMの導入をご検討される判断材料となりましたでしょうか。
インターネット環境であれば社内外問わずアクセスできるクラウド型CRMは、導入も比較的安価かつスピーディーに行うことができます。
特殊なカスタマイズを必要としなければ、どのような企業様でも問題なくご使用いただけます。
EMEAO!では、数あるクラウド型CRM取り扱い業者様の中から、ご依頼者様のご希望にピッタリの業者様を完全無料でご紹介いたします。
自社のビジネスへ、クラウド型CRMツールの導入をお考えの際は、EMEAO!までお気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!