
リース期間満了後の複合機を再リースをすることによる3つのメリット
公開日:2019.10.28 最終更新日:2021.08.04
オフィスに必須の機器である複合機は、新品の購入となると高額な料金が必要になります。
初期費用を抑えて複合機が使えるリース契約は、多くの企業が導入している契約形態です。
リースは契約期間が決まっており、満了を迎えたときの手段の1つとして、同じ機器を再リースとするいう方法があります。
しかし、複合機の再リースにはメリットもありますが、注意しなければならない点もあります。
そこで本記事では、複合機を再リースする際のメリットと注意点を解説していきます。
複合機の再リースを考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
複合機を再リースするメリット
複合機の再リース契約を結ぶことによるメリットは複数あります。
以下にまとめました。
複合機の再リースによって得られるメリット
- リース料金が大幅に安くなる
- 途中解約ができるようになる
- 機器の入れ替えや再設定が不要
リース会社によって再リース料金は異なりますが、大抵は従来の10分の1程度の料金になります。
従来のリース料金がどれくらいか確認したい事業者様は、ぜひ複合機リース料金の相場記事をご覧ください。
また、ほとんどの会社が1年ごとの契約に切り替わり、料金を一括前払いすることで今まで使っていた機器を継続して利用できます。
使い慣れた機器をそのまま使い続けられるため、機器の入れ替えも必要なく、ネットワーク設定の変更もしなくてよいです。
再リースは通常のリース契約と違って、途中解約ができます。
ただし、料金を前払いした際に解約分の月額料金は返金されないケースがあるので注意しましょう。
複合機を再リースする際の注意点
複合機を再リースする際の注意点は、機器の劣化具合によります。
リース契約した機器は、契約満了時には機器の寿命が近いケースがほとんどです。
そのため不具合が起きやすく、故障しやすいというリスクがあります。
その際はリース会社から保守契約で修理をしてもらえますが、あまりに型が古いと対応してもらえない場合があります。
機器がまだ快適に動作して、故障もない状態であれば再リースはメリットになります。
しかし、不具合が多い場合は都度修理が必要となり、スムーズに使えないことでストレスに感じてしまうおそれもあります。
機器の状態を見てから、再リースするかを決めましょう。
複合機の再リース期間中の保守契約について
再リース後も保守契約は継続されます。
しかし、再リースの月額料金は下がっても、保守契約の料金は変わらない場合がほとんどです。
複合機の寿命は基本的に4~5年と言われているので、ほとんどの場合、リース契約満了時には機器が劣化して不具合が起きやすくなります。
修理する必要があっても、型が古すぎて部品がなかったり致命的な故障が起きた場合は修理自体が不可になるというケースもあります。
再リースは機器が劣化しているものと理解した上で行い、必要であれば解約して新しい機器を導入しましょう。
複合機の再リースは、機器の状態に問題がなければおすすめ
今回は、複合機を再リースするメリットと注意点について解説してきました。
自社にとって複合機の再リースが必要か判断する材料にとなりましたでしょうか。
再リースは、コストが低い反面、故障や不具合などのリスクと隣り合わせという側面があります。
しかし複合機本体の状態に問題がなければ、使い慣れた機器を継続して使えるため、よい手法といえるでしょう。
1年更新という解約のしやすさも魅力的です。
機器の不具合が多くなってきたタイミングで、新規リース契約や新品購入を考えるという方法もあります。
今後、複合機を再リースする予定の方は、ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!





