
複合機のカウンター料金の仕組みと1枚あたりにかかる料金相場
公開日:2019.10.30 最終更新日:2024.05.15
本記事では、複合機のカウンター料金の仕組みと1枚あたりにかかる料金の相場を解説します。
複合機をリース導入する予定の事業者様は、ぜひご一読ください。
また、リース契約の場合はこちらの複合機のリース料金相場表もチェックすることで、月額料金とカウンター料金を足したランニングコストを確認できます。
複合機におけるカウンター料金とは
複合におけるカウンター料金とは、複合機をリースした際に発生する印刷枚数に対する課金システムです。
複合機で印刷を行うと、機器内に取りつけられたカウンターが印刷枚数をカウントします。
1枚印刷するごとに利用料金が加算され、リース料金とは別に毎月請求されます。
印刷ミスや両面印刷でも加算され、また1ヵ月間に1枚も印刷しなかった場合も最低基本料が発生するので注意必要です。
カウンター保守契約との関係
カウンター保守契約とは、カウンター料金を支払うことで複合機のメンテナンスを受けられる保守契約です。
以下に、カウンター保守契約で活用されるカウンター料金の内訳をまとめました。
- 定期点検費用
- 複合機が故障した際の修理費用
- 修理に駆けつける際の出張費用
- 消耗品(トナーやドラムなど)の実費
- 消耗品の交換手数料
カウンター保守契約は、複合機をリースした際に加入を求められるものなので、実質複合機リースした際のほとんどでカウンター料金が発生するというわけです。
複合機の1枚あたりにかかるカウンター料金の相場
カウンター料金の相場は、モノクロが1.2円~1.5円、カラーが12円~15円程度といわれています。
ただし複合機のメーカーや機種、取り扱っている業者によってカウンター料金の設定は異なるため、事前に確認しておきましょう。
また、1枚も印刷しない場合にも発生する最低基本料金の相場は、1,000円~3,000円程度となっています。
具体的な金額については、こちらの複合機リースの見積りの内訳を確認して、業者に見積りを出してもらいましょう。
カウンター料金をなるべく抑える方法
カウンター料金は印刷枚数が多いほどに高くなっていきますが、月間の印刷枚数が多い場合には最低基本料金やカウンター料金の値段交渉に応じてもらえる場合もあります。
また、カウンター料金を抑えたいのであれば、なるべくカラー印刷を減らしてモノクロ印刷をすることです。
モノクロとカラーではカウンター料金の単価が10円以上も差があるので、印刷ミスを減らしモノクロ印刷を行うことでコストを削減できます。
複合機のカウンター料金は、印刷枚数によって算出される総合メンテナンス費用
以上、複合機におけるカウンター料金の仕組みや1枚当たりの相場を解説してきました。
カウンター料金は、複合機をリースした際に印刷枚数ごとで利用料金が加算される課金システムです。
課金された料金は、複合機の点検やメンテナンス、消耗品の交換に活用されます。
月額のリース料金とは別に発生するランニングコストのため、導入前に費用感を把握しておきましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。





