複合機のランニングコスト削減のために意識したい3つのポイント
公開日:2020.01.22 最終更新日:2024.05.15
複合機を運用していくうえで、ランニングコストが気になる事業者様は多いのではないでしょうか?
継続的にランニングコストは、なるべく抑えたいものですよね。
そこで本記事では、複合機のランニングコストを抑える3つのポイントを紹介していきます。
ランニングコストを抑えたいとお考えの事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
複合機にかかる主なランニングコストとは?
複合機を運用する上でかかる主なランニングコストは、以下の3点です。
複合機の運用で発生する主なランニングコスト
- 複合機のリース料金
- カウンター保守契約による保守料金
- 印刷用紙・インク代・トナー代などの消耗品の料金
ランニングコストは、契約している複合機の保守契約や導入形態によって大きく異なります。
例えば複合機を購入した場合はリース料金がかかりませんが、別途メンテナンス代が必要になるケースもあります。
自社の考える導入形態や保守契約によって、どのようなランニングコストがかかるかを把握しましょう。
複合機のランニングコストを抑えるためのポイント
複合機のランニングコストを抑える方法はいくつかあり、今回紹介するポイントは以下の3点です。
複合機のランニングコストを抑える3つの方法
- リース料金の見直しやプリンターの買い替えを検討する
- インクやトナーの種類を変えてみる
- 無駄な印刷を減らす
リース料金の見直しやプリンターの買い替えを検討する
ランニングコストの大半を占めるリース料金は、なるべくコストを抑えたいもの。
リース料金の相場は連続印刷枚数が1分あたり15~20枚であれば月額4,000~15,000円ほどです。
詳細が知りたい方は、複合機のリース料金の相場についての解説記事をご覧ください。
多くの複合機業者は5~7年のリースに対応しており、リース率は年数が少ないごとに高くなっていく傾向があります。
長期間複合機を使い続ける予定であれば、リース年数の多い料金プランを選んだほうが月々の料金は安くなります。
また、複合機の機能やパフォーマンスも料金に大きく関わります。
当然高機能の複合機ほど料金が高くなるため、自社に必要な機能だけを搭載した機器を選びましょう。
インクやトナーの種類を変えてみる
複合機に欠かせないインクカートリッジやトナーは消耗品のため、定期的に購入をする必要があります。
メーカーの純正トナーは1本数万円程度するため、少しでも費用を抑えたいのであればリサイクルトナーの採用をおすすめします。
リサイクルトナーは純正トナーよりも格安で提供されており、品質も純正のものと大差はありません。
ただし、カウンター保守契約やトナーキット保守契約の場合はリサイクルトナーの使用を認めていないケースが多いので注意しましょう。
無駄な印刷を減らす
無駄コピーや不要な印刷は、一番費用を無駄にしているといえます。
用紙やインクのような消耗品は印刷されるたびに消耗していくので、無駄な印刷が多いとその分消耗品の減りも早くなります。
また、複合機自体の消耗にもつながるので、無駄な印刷を減らすような社内の体制を構築しましょう。
複合機のランニングコストを抑えるためには契約や消耗品の見直し、無駄な印刷を減らすことが重要
以上、複合機のランニングコストを抑えるための3つのポイントを紹介してきました。
ランニングコストを抑えるためのポイントは、『契約や機器の見直しをする』『インクやトナーの種類を変える』『無駄な印刷をする』ことです。
少しの努力や見直しで大幅にランニングコストが下がることもあるので、今のコスト状況に不満がある場合は一度買い替えや社内体制の構築を検討してみるのも一つ手段です。
リース契約やコストパフォーマンスのよい機器を選ぶ際は、自分で検討するよりも業者にいくつか提案してもらうほうが時間も手間もかかりません。
EMEAO!にお問合せいただければ、コストパフォーマンスのよい複合機を提案する、優良な複合機業者をすぐに事業者様にご紹介いたします。
複合機のランニングコストを抑えたい事業者様は、ぜひお気軽にお問合せください。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!