日本語・ノルウェー語間の翻訳の料金相場・単価はいくら?
公開日:2019.11.01 最終更新日:2020.04.28
ノルウェーは教育レベルが高く、ビジネス業界では生産性大国として注目されてきました。
多くの日本企業もノルウェーの企業を相手に、ビジネスを展開しています。
取引先に資料を送る際にノルウェー語に翻訳する機会があると思いますが、翻訳料金の相場を知っている方は少ないのではないでしょうか?
そこで本記事では、日本語・ノルウェー語間の翻訳料金の相場について解説します。
ノルウェーの企業と取引のある事業者様は、ぜひご一読ください。
- 翻訳料金相場の変動に関わる要素
- 日本語・ノルウェー語間の翻訳料金の相場
翻訳料金相場の変動に関わる要素
翻訳料金相場は、さまざまな要因で料金が変動します。
以下に、翻訳料金相場の変動に関わる要素をまとめました。
翻訳料金相場の変動に関わる要素
- 原文か翻訳文の文章の量・文字数
- 翻訳言語の難易度と文書の種類
- 納期
要素①原文か翻訳文の文章の量・文字数
翻訳料金相場を変動させる要素の1つとして、原文か翻訳文の文章の量、または文字数が関わります。
翻訳会社では、基本的に原文の文章の量・文字数によって料金の見積りを出します。
文章の量が多くなれば、当然料金は高くなっていき逆に文章の量が少なければ料金は低くなります。
また、翻訳したあとの文章の量が想定できる場合は、翻訳文の文章の量で料金を計算することもあります。
要素②翻訳言語の難易度と文書の種類
翻訳する言語そのものの難易度と文書の種類によっても、料金相場は変動します。
翻訳する言語の難易度は、利用頻度や翻訳者の数で判断します。
ノルウェー語は利用者が約500万人と少なく、ノルウェーに住む人のほとんどが英語を話せるため利用頻度は低いといえます。
そのため、対応できる翻訳者の数が少なく翻訳難易度が高くなり料金も比較的高めに設定されています。
また文書の種類でも翻訳料金は左右され、専門知識が必要な学術論文や専門書などの翻訳の場合には対応できる翻訳者が限られるため、料金が高くなります。
要素③納期
翻訳料金相場は、翻訳を依頼してから翻訳されるまでの納期でも変動します。
一般的に想定される翻訳納期よりも短い期間で納品を依頼する場合、翻訳スピードが速い担当者をつけるといった特別な対応が必要なため、オプションとして料金が上乗せされるされるケースが多いです。
ノルウェー語から日本語、日本語からノルウェー語への翻訳料金相場
日本語・ノルウェー語間の翻訳料金は、基本的に文字数とワード数で数えられます。
以下に、それぞれの翻訳料金の相場表をまとめました。
日本語→ノルウェー語 (400字の場合) | ノルウェー語→日本語 (180ワードの場合) | |
一般文書・手紙 | 5,500円〜 | 5,100円〜 |
専門的文書 | 6,000円〜 | 5,600円〜 |
契約書・証明書・特許 | 8,000円 | 6,600円〜 |
ただし、これらの相場は一般的な納期や文書の量で計算されています。
翻訳会社のなかには、大量の文書を一括で発注することで料金を割り引きするところもあるため、事前に翻訳会社に問い合わせてみましょう。
ノルウェー語は対応できる翻訳者が少ないため料金は比較的高い
以上、日本語・ノルウェー語間のの翻訳料金の相場について解説してきました。
ノルウェー語は利用者が少なく翻訳者の数も限られているため、ほかの言語の翻訳料金に比べて高めに設定されています。
相場は5,500~となっていますが、場合によってはもう少し高くなることもあるので、対応できる翻訳会社を比較して依頼するところを決めましょう。
なお、EMEAO!では、ノルウェーを含むヨーロッパ圏の言語に対応可能なおすすめ翻訳会社のご紹介も行っております。
各社、料金プランや納期目安は様々ですので、ぜひ一度ご確認ください。
「そもそもノルウェー語翻訳に対応している翻訳会社を見つけることが難しい!」
という場合には、ぜひEMEAO!までご相談ください。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!