日本語からスペイン語、スペイン語から日本語への翻訳料金の相場は?
公開日:2019.11.01 最終更新日:2020.04.23
スペインは欧州各国へのアクセスがよいため、ヨーロッパ市場の足掛かりにスペイン進出をお考えの事業者様は多いのではないでしょうか?
スペイン進出にともなってビジネス文書の翻訳を業者に依頼しようとする際、やはり気になるのはスペイン語翻訳の料金相場ですよね。
そこで本記事では、日本語・スペイン語間の翻訳料金の相場について解説していきます。
ビジネス文書のスペイン語翻訳をお考えの事業者様は、ぜひご一読ください。
- 翻訳料金相場の決まり方
- 日本語・スペイン語間の翻訳料金の相場
翻訳料金相場の決まり方
翻訳料金の相場を決める際、いくつかの要素を考慮して決められます。
以下に、翻訳料金相場が決まる3つの要素をまとめました。
翻訳料金の相場を決める要素
- 原文と翻訳文の文章の量
- 翻訳言語や文書の難易度
- 納期
要素①原文と翻訳文の文章の量
翻訳会社が見積りを出す際、原文の文章の量や翻訳文の文章の量を考慮して翻訳料金を決めます。
多くの翻訳会社では、原文の文章の量や文字数で大まかな金額を計算し、翻訳料金の見積りを出すことが一般的です。
ただし、事前に翻訳文の文章の量が想定できる場合は、翻訳文の文章の量で料金を見積りをだすこともあります。
また業者のなかには、大量の文書を一括で依頼することにより翻訳料金を割引する翻訳会社もあります。
要素②翻訳言語や文書の難易度
翻訳料金を決める要素として、翻訳言語の翻訳者数や文書の種類なども関わってきます。
スペイン語は利用者が約5億人 と非常にメジャーな言語のため、翻訳者の数が多いので翻訳難易度は高くないといえるでしょう。
基本的に翻訳難易度は低いほどに、料金は安くなっていく傾向があります。
また、依頼する文書が専門知識が必要な学術論文や専門書の場合、翻訳難易度は高くなり料金も高くなっていきます。
要素③納期
翻訳を依頼してから納品してもらうまでの納期によっても、翻訳料金は変動します。
翻訳にかかる平均日数よりも短い期間での納品を希望すると、翻訳スピードが速い翻訳者を用意したり社内の優先順位をあげるといった特別な対応が必要になるため、翻訳料金が高くなる傾向にあります。
多くの翻訳会社では、短納期での納品にオプション料金を上乗せする形で対応できるので、短納期での翻訳を希望する場合は業者に相談しましょう。
日本語からスペイン語、スペイン語から日本語への翻訳料金の相場とは
一般的に日本・スペイン語間の翻訳料金は、日本語は文字数、スペイン語はワード数で計算されます。
以下に、日本とスペイン語の翻訳料金を表としてまとめました。
日本語→スペイン語 (400字あたり) | スペイン語→日本語 (180~200ワードあたり) | |
一般文書・手紙 | 4,000~4,500円 | 3,600~4,000円 |
専門的文書 | 5,000~5,200円 | 4,000~4,500円 |
契約書・証明書・特許 | 5,800~6,000円 | 4,500~5,500円 |
ただし、この相場は一般的な納期や文章の量の場合の料金のため、納期や翻訳難易度によって料金は変動します。
一般文書をスペイン語翻訳する場合は400字あたり4,000円前後!
以上、日本語・スペイン語間の料金の相場について解説してきました。
この記事を読んでいただくことで、スペイン語と日本語の翻訳料金の相場についてご理解いただけたと思います。
スペイン語は翻訳難易度が高くないため、料金は比較的低めに設定されています。
ただし、料金は翻訳難易度や納期によっても変わってくるため、依頼する会社に内容と納期を確認して見積もりを出してもらいましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!