日本語・ポルトガル語間の翻訳の料金相場・単価はいくら?
公開日:2019.11.01 最終更新日:2020.07.15
ビジネスをするにあたって、ポルトガル語圏の企業とつながりが深い事業者様は、企画書やプレゼン資料などのポルトガル語の翻訳が業務上必要になるはず。
ポルトガル語翻訳を業者に任せる際に気になるのは、やはり翻訳料金の相場ではないでしょうか?
そこで本記事では、日本語・ポルトガル語間の翻訳料金の相場について解説していきます。
ポルトガル語翻訳を業者に任せたいとお考えの事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
翻訳料金相場の変動に関わる要素
翻訳料金相場はさまざまな要素によって変動します。
以下に、翻訳料金相場の変動に関わるの3つの要素をまとめました。
翻訳料金相場の変動に関わる3つの要素
- 翻訳する文章の量
- 翻訳難易度
- 納期
要素①翻訳する文章の量
翻訳料金の相場を変動させる要素の1つとして、翻訳する文章の量が関わってきます。
翻訳会社が見積りを出す際、翻訳する文章の量や文字数で料金を計算をします。
しかし、翻訳した後の文章の量がある程度想定できる場合は、翻訳後の文章の量で料金を計算することもあります。
また、多くの文書を一括で翻訳依頼することにより、料金が割引されるケースもあります。
要素②翻訳難易度
翻訳料金を決める要素である翻訳難易度は、翻訳者の数や文書の種類で決まります。
翻訳先の言語の利用頻度が高ければ、翻訳者の数が多くなり翻訳難易度も下がります。
ポルトガル語の覇者は2億人以上ともいわれ、翻訳者の数も多いため翻訳難易度は低いです。
そのため、翻訳料金はほかの言語に比べて比較的低めに設定されていることが多いです。
また、依頼する文書の種類や難易度によっても翻訳料金は異なります。
一般的なビジネス文書ではなく、専門知識が必要な学術論文や専門書の場合は専門知識をもった翻訳者が必要なため、翻訳難易度が高くなります。
当然翻訳難易度が高くなれば、料金も高くなっていく傾向にあるため専門書の翻訳を依頼するときは、知識をもった翻訳者のいる業者に依頼しましょう。
要素③納期
翻訳を依頼してからの納期の期間によっても、翻訳料金は変動します。
一般的に想定されている納期よりも短い期間でで納品を希望する場合、翻訳会社ではが翻訳の速い担当者を用意したり社内での優先順位を調整するといった特別な対応が必要になります。
そのため、短納期での翻訳を希望する場合は、一般的な料金相場よりも金額が高くなる傾向があります。
日本語からポルトガル語、ポルトガル語から日本語の翻訳料金相場
基本的に日本語は文字数、ポルトガル語はワード数で翻訳料金を計算します。
以下に日本語からポルトガル語に翻訳する場合の料金相場と、ポルトガル語から日本語に翻訳する場合の料金相場をまとめました。
日本語→ポルトガル語 (400字) | ポルトガル語→日本語 (180~200ワード) | |
一般文書・手紙 | 4,000~4,500円 | 3,500~4,000円 |
専門的文書 | 5,000~5,200円 | 4,000~4,500円 |
契約書・証明書・特許 | 5,500~6,000円 | 5,000~5,500円 |
ただし、料金は一般的な納期や文章の量の場合の料金のため、短納期での翻訳や専門書の翻訳をする場合には料金が高くなることが多いです。
ポルトガル語翻訳の料金相場は400字あたり4,000円前後
以上、日本語・ポルトガル語間の翻訳料金の相場について解説してきました。
ポルトガル語の翻訳者は多いため、言語自体の翻訳難易度は低いといえます。
そのため、ほかの言語の翻訳料金に比べて安めに設定されています。
しかし、これらの料金相場は納期や文書の種類によっても左右されるため、一般的な納期・文書以外で翻訳を依頼する場合は注意しましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!