日本語・インドネシア語間の翻訳の料金相場・単価はいくら?
公開日:2019.11.01 最終更新日:2020.04.23
インドネシアは、多くの日本企業が製造拠点を展開している国です。
そのため現地のスタッフ向けに手順書やマニュアルを、インドネシア語に翻訳したいという企業様は多いのではないでしょうか?
事業者様としては、業者にインドネシア語翻訳を依頼する際の相場を知りたいものですよね。
そこで本記事では、日本語・インドネシア語間の翻訳料金の相場をご紹介します。
インドネシア語翻訳の依頼を検討している事業者様は、ぜひご一読ください。
- 翻訳料金の相場を左右する要素
- 日本語・インドネシア語間の翻訳料金の相場
翻訳料金の相場を左右する3つの要素
翻訳料金の相場は、いくつかの要素が関係して料金が決定されます。
以下に、各言語の料金が決まる3つの要素をまとめました。
翻訳料金の相場を決める要素
- 翻訳文書の量
- 言語・原文の難易度
- 納期
要素①翻訳文書の量
まず、翻訳料金は原文の文章の量と翻訳後の文章の量によって変わります。
多くの翻訳会社では翻訳する前に見積りを出しますが、その際に料金を決める要素として翻訳前の文章の量で決めることがあります。
しかし、翻訳後の文章の量がある程度想定できる場合には、訳文の文章の量で計算することもあります。
また、翻訳会社のなかには大量の文書を一括して依頼することにより、翻訳料金が割安になるところもあります。
要素②言語・原文の難易度
翻訳料金を決定する要素の1つとして、翻訳する言語がメジャーかどうかや翻訳しやすい内容かどうかということがあります。
インドネシア語話者は主にインドネシアで使用されており、インドネシアの人口約2億6千万人がインドネシア語を使用しています。
インドネシア語は翻訳ニーズが高い言語であるため、翻訳の難易度はさほど高くなく翻訳料金も比較的安く設定されています。
ただし、一般的な文書とは異なり学術論文や専門的な文書など文書自体の難易度が高い場合は、翻訳料金が高くなる傾向があります。
要素③納期
翻訳した文章を納品してもらうまでの期間の長さによって、翻訳料金が変わることもあります。
一般的には提示されている料金プランよりも早い納期を要求すると、翻訳料金は高くなる傾向にあります。
なぜなら、納期を短くすることで翻訳がはやい翻訳者を担当にするといった特別な対応する必要があるからです。
日本語からインドネシア語へ、インドネシア語から日本語への翻訳料金相場
日本語・インドネシア語間の翻訳は、日本語は文字数、インドネシア語はワード数で数えられます。
以下に、インドネシア語の翻訳料金の相場をまとめました。
日本語→インドネシア語(400字) | インドネシア語→日本語(180~200ワード) | |
一般文書・手紙 | 3,600円~4,300円 | 3,240円~4,300円 |
専門的文書 | 4,500円~4,800円 | 3,600円~4,800円 |
契約書・証明書・特許 | 6,000円~6,300円 | 3,960円~6,300円 |
上記より、一般文書を日本語からインドネシア語に翻訳するには400字あたり3,600~4,300円、インドネシア語から日本語に翻訳するは180~200ワードあたり3,240~4,300円となります。
ただし、このインドネシア語翻訳の相場は一般的な納期や分量の場合の相場となります。
納期が早い場合は割高になりますし、逆に納期に余裕があったり文書量が多かったりすると割安になることもあります。
インドネシア語はニーズが高いため比較的安く翻訳料金も安い
以上、日本語・インドネシア語間の料金相場を解説してきました。
インドネシア語はニーズが高く、翻訳料金も安く設定されていることが多いです。
しかし、納期や文書の難易度によって料金が変わることもあるので、注意しましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。