日本語からイタリア語、イタリア語から日本語への翻訳料金の相場は?
公開日:2019.11.01 最終更新日:2020.04.28
イタリアから服飾雑貨やワインなどを輸入している事業者様や、イタリアへ進出を考えているという事業者様にとってはイタリア語翻訳は必須となるでしょう。
ビジネスで使う文書の翻訳作業を業者に任せようと考える場合、気になるのは翻訳料金の相場ではないでしょうか?
そこで本記事では、日本語・イタリア語間の翻訳料金の相場について解説していきます。
ビジネス上でイタリア語翻訳が必要になる事業者様は、ぜひご一読ください。
- 翻訳料金の相場に関わる3つの要素
- 日本語・イタリア語間の翻訳料金の相場
翻訳料金の相場に関わる3つの要素とは
翻訳料金の相場を決定づける際、3つの要素が関わってきます。
以下に、翻訳料金の決定に関わる要素をまとめました。
翻訳料金の相場を決める要素
- 翻訳する文章の量
- 翻訳の難易度
- 納期
要素①翻訳する文章の量
翻訳料金を決める要素の1つとして、翻訳する元の文章の量と翻訳した文章の量があります。
翻訳会社が提示する見積りは、翻訳する文章の量によって決められます。
ただし、翻訳後した後の文章の量がどれくらいになるかが分かる場合は、翻訳文の文章の量で料金を見積もることもあります。
また、大量の文書を一括して依頼することにより、翻訳料金が割引される業者もなかにはあります。
要素②翻訳の難易度
翻訳の難易度とは、翻訳先の言語の使用頻度や依頼する文書の難易度のことです。
イタリア語は約6,000万人の話者がいるため、使用頻度が高く翻訳者の数も多いため翻訳難易度は低いといえます。
業者にとって翻訳難易度は低いほど翻訳しやすいため、料金は安くなっていきます。
また、依頼する文書の難易度によっても翻訳料金は変動します。
一般的な文書であれば翻訳難易度は高くないため、料金は比較的安くなりますが、専門知識が必要な学術論文や専門的な文書などの翻訳の場合は翻訳難易度が高くなるため、比例して料金も高くなる傾向にあります。
要素③納期
翻訳を依頼してから納品してもらうまでの納期によっても、翻訳料金は変動します。
翻訳にかかる平均日数よりも短い期間での納品を希望すると、翻訳スピードが速い翻訳者を用意したり社内の優先順位をあげるといった特別な対応が必要になるため、翻訳料金が高くなる傾向にあります。
多くの翻訳会社では、短納期での納品にオプション料金を上乗せする形で対応できるので、短納期での翻訳を希望する場合は業者に相談しましょう。
日本語からイタリア語、イタリア語から日本語への翻訳料金相場とは
イタリア語・日本語間の翻訳料金の決まり方として、日本語は文字数でイタリア語はワード数で計算します。
以下に日本語からイタリア語の翻訳料金と、イタリア語から日本語の翻訳料金をまとめました。
日本語→イタリア語(400字) | イタリア語→日本語(180~200ワード) | |
一般文書・手紙 | 4,000~4,500円 | 3,600~4,000円 |
専門的文書 | 5,000~5,200円 | 4,000~4,500円 |
契約書・証明書・特許 | 5,500~6,000円 | 4,500~5,500円 |
ただし、この翻訳料金の相場は一般的な納期や文章の量の場合の相場となります。
短納期を希望する場合や翻訳難易度が高い場合には、これらの料金よりも高くなるケースが多いので業者によく確認しましょう。
イタリア語は翻訳者が多いため翻訳料金は低めに設定されている!
以上、日本語・イタリア語間の料金の相場について解説してきました。
イタリア語は翻訳者が多く言語自体の翻訳難易度は高くないため、比較的翻訳料金は低めに設定されています。
ただし、納期や依頼する文書の内容によっては料金が上乗せされることもあるので、事前に業者から見積りを出してもらいましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。