日本語・ポーランド語間の翻訳の料金相場・単価はいくら?
公開日:2019.11.01 最終更新日:2020.04.27
近年ポーランドは他若年人口が多く、働き手が多いことからビジネスの拠点として注目を集めており、多くの日本企業もポーランドに進出し、ビジネスを展開しています。
ビジネス上で資料をポーランド語に翻訳する機会もあると思いますが、そこで気になるのは翻訳料金の相場ですよね。
そこで本記事では、日本語・ポーランド語間の翻訳料金の相場について解説していきます。
ポーランドの企業とビジネスをする予定の事業者様は、ぜひご一読ください。
- 翻訳料金相場を左右する要素
- 日本語・ポーランド語間の翻訳料金の相場
翻訳料金相場を左右する要素
翻訳料金相場は、さまざまな要素で料金が左右されます。
以下に、翻訳料金相場を決めるうえで考慮される3つの要素をまとめました。
翻訳料金相場を左右する3つの要素
- 原文と翻訳文の文章の量や文字数
- 翻訳言語の難易度と文書の種類
- 納期
要素①原文と翻訳文の文章の量や文字数
翻訳料金相場を決めるために考慮される大きな要素が、原文と翻訳文の文章の量・文字数です。
一般的に翻訳会社では、原文の文章の量や文字数で翻訳料金を決めます。
また、翻訳したあとの文章の量・文字数がある程度想定できる場合は、翻訳文の文章の量で計算することもあります。
基本的に文章の量・文字数で計算しますが、極端に文章の量が少ない文書の翻訳は受け付けていない翻訳会社もあるので事前に業者に確認しましょう。
要素②翻訳言語の難易度と文書の種類
翻訳料金の相場は、翻訳する言語自体の難易度と文書の種類によっても左右されます。
言語自体の難易度が高ければ翻訳者の数も限られてくるため、翻訳料金は高くなっていく傾向にあります。
ポーランド語は、西欧圏での主要な言語と比べると話者数もかなり少なく、翻訳者がそれほど多くいません。
そのため、ドイツ語やフランス語といった他のメジャーな言語の翻訳相場と比較すると、比較的料金が高めに設定されています。
また文書の種類によっても料金は左右され、一般文書とは異なり専門知識が必要な学術論文や専門書などの翻訳の場合には、難易度が高く料金も高くなっていきます。
要素③納期
翻訳文が納品されるまでの期間も、翻訳料金相場を左右する要素です。
見積りよりも短納期での納品を依頼する場合、迅速な翻訳ができる翻訳者を担当につけるといった特別な対応が必必要になるため、翻訳料金は高くなる傾向にあります。
ポーランド語から日本語、日本語からポーランド語への翻訳料金相場
基本的に日本語・ポーランド間の翻訳料金は、文字数とワード数で計算されます。
以下に、それぞれの翻訳料金の相場をまとめました。
日本語→ポーランド語 (400字の場合) | ポーランド語→日本語 (180ワードの場合) | |
一般文書・手紙 | 4,000~5,000円 | 3,600~4,800円 |
専門的文書 | 5,200~5,500円 | 4,500~5,300円 |
契約書・証明書・特許 | 6,000~7,500円 | 4,800~7,200円 |
これらの相場は一般的な納期で計算しているため、納期や一回に依頼する文書の量などによっても料金は変わってきます。
なかには一括で大量の文書を依頼することで、割引をする翻訳会社もあるためよく確認しておきましょう。
ポーランド語の翻訳者は数が少ないため料金も高めに設定されている
以上、日本語・ポーランド語翻訳の料金相場について解説してきました。
翻訳料金は文章の量や翻訳者の数、納期などによって変動します。
特にポーランド語は翻訳者の数自体が少ないため、ほかの言語に比べて比較的料金は高めに設定されています。
しかし、ポーランド語翻訳が得意な会社であれば安く依頼することもできるので、対応できる会社を比較して依頼する会社を決めましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!