アプリをアジャイル開発にて作成する2つのメリット
公開日:2020.02.13 最終更新日:2023.10.20
※この記事は2020年5月28日に更新されました
アプリを開発したいと思っても、
「開発が終わるまで時間がかかるのでは?」
「業者に任せきりになってしまいイメージと違うアプリができてしまうのではないか?」
という懸念点から、アプリ開発に踏み切れない企業様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、密なコミュニケーションをとりながら早くアプリを開発できる「アジャイル開発」について紹介します。
開発会社とコミュニケーションを取りながら手早くアプリ開発をやってみたい!と思う企業様はぜひ最後までご覧ください。
アジャイル開発とは?
アジャイル開発とは、短期間での開発を繰返す開発手法です。
「アジャイル」は、「俊敏な」「すばやい」という意味の英単語のとおり、すばやい開発を期待できます。
アプリなどの機能の決定、設計、開発、アプリが正常に動くかの検証を1つの機能単位で実施が可能です。
1つの機能を数週間程度で実装していくのが、アジャイル開発の特徴です。
開発の立上げ時に使われている手法で、WEBサービスやスマホアプリの開発に向いています。
アジャイル開発の主なメリット
アジャイル開発を選ぶメリットは大きく分けて2つあります。
メリット①柔軟な対応ができて開発スピードが早い
アジャイル開発のメリットは、開発を早くできることです。
機能ごとに開発するため、途中で仕様の変更や不具合があってもすぐにその工程に戻ることができます。
また、仕様の変更やトラブルが生じた際も短時間で修正ができます。
従来の開発では、全体の計画と手順を最初に決定します。
そのため、問題が発生したり一部機能が変更になったりした場合は、最初からやりなおしになることも。
従来の開発方法とは違い、アジャイル開発は機能ごとに開発を進めるため早くアプリを開発できるメリットがあります。
メリット②コミュニケーションをとりながらすすめるため納得のいくアプリができる
アジャイル開発では、頻繁に開発側と顧客でコミュニケーションをとることが一般的です。
開発中にコミュニケーションをとることが前提なので、開発途中で開発側からの提案を受けることができたり、顧客側も要望を出すことができます。
従来の開発手法では、最初の打ち合わせと最後の確認段階での意思疎通が重要でした。
しかし、アジャイル開発は打ち合わせの時点で決まってないことがあっても開発を進められるというメリットがあります。
アプリ開発は開発会社と個人どっちに依頼するべき?費用はどう違う?
ここまででアジャイル開発についてとメリットを、ご紹介してきました。
ではアプリ開発は開発会社と個人、どちらに依頼するべきなのでしょうか?
一般的にアプリ開発会社に依頼した際の費用相場は、ツール系アプリで50~300万円となります。
一方フリーランスのエンジニアに依頼する際は、約40~60万円が費用相場となります。
こうしてみると個人のエンジニアに依頼したほうが安いと思われますが、フリーランスのエンジニアの技量は人によって大きな差があり、品質が不安定になるケースが多いです。
アプリ開発の費用相場の詳細については、こちらのアプリ開発にかかる費用の相場をご確認ください。
自社内でアプリ開発を行う場合に便利なツール
アプリ開発の費用を抑えるために、自社内で開発を行いたいとお考えの事業者様もいらっしゃると思います。
ある程度の技術をもった人材が揃っていれば、もちろん費用をかけずに開発ができるでしょう。
ただし、簡単な構造あればすでにリリースされているツールで簡単にアプリ開発をすることができます。
ツールは無料のものから有料のものまでさまざまですが、完成品の品質はツールによっても異なってくるのでさまざまなツールを比較することをおすすめします。
アジャイル開発とは融通が利く開発方法です
アジャイル開発とそのメリットについてご理解いただけたでしょうか?
アジャイル開発とは融通が利く点にメリットがある開発方法です。
アプリ開発側と密にコミュニケーションをとり、1つの機能ごとに段階的に開発を進めていくため仕様の変更やトラブルがあってもすぐに対応できます。
また、トラブルなどにすぐに対応ができるため、アプリ開発を早く進めることが可能です。
開発会社とコミュニケーションを取りながら手早くアプリ開発をやってみたい!と思う企業様は、ぜひEMEAO!のコンシェルジュにご相談ください。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。