アプリ開発で失敗しないためにプロトタイプを作成するメリット
公開日:2020.02.14 最終更新日:2021.08.11
アプリを開発する前に、
「アプリをリリースする前に試作品は必要なのだろうか?」
と疑問に思う企業様も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、アプリをリリースする前にプロトタイプを作るべきメリットを解説します。
アプリを開発する際にプロトタイプを作るか迷っている企業様は、ぜひ最後までご覧ください。
プロトタイプとは?
プロトタイプ(prototype)とは、試作品という意味です。
いきなり完成品を作るのではなく、完成品に近いものを少しずつ作り、その都度修正を行う開発プロセスのことをさします。
自動車などの製品を試作する際に用いられてきた言葉ですが、最近ではアプリ開発の分野でも使われる言葉になりました。
アプリ開発でもプロトタイプを作ることにより、トラブルのリスクを軽減させます。
事前にこちらの、アプリ制作を外注する際のトラブルを知っておくことにより、スムーズな開発を実現します。
プロトタイプのアプリを作るメリット
ここからは、プロトタイプのアプリを作るメリットを解説します。
プロトタイプを作る際の費用は開発会社によって異なるので、打ち合わせの時点で聞いておくことをおすすめします。
開発側との意思疎通がスムーズになってやり直しが少なくなる
プロトタイプを作ると、開発側との間でアプリの完成イメージを共有できます。
完成イメージのすり合わせができていれば、イメージ全く違うアプリができることはないでしょう。
また、完成イメージが共有できていれば、修正と改善を早いうちに行えます。
完成したアプリを見てから修正となると、修正点までさかのぼることになる場合も。
あらかじめイメージを共有していれば、最初からやり直しにならなくて済みます。
アプリの欠陥を早期発見してクオリティーを高められる
プロトタイプを作っておくと、早い段階でアプリ内の欠陥やエラーを発見できます。
早い段階で欠陥に気づければ、アプリをリリースした後に予期せぬエラーの発生率を減らすことが可能です。
また、プロトタイプを事前にユーザーに使ってもらうことで、予想していなかった使い方やバグの発見、操作性の問題などが見つかります。
バグの修正や操作性の改善を繰り返しながら開発を進めることで、クオリティーが高いアプリを提供できます。
アプリのプロトタイプは作りましょう
アプリのプロトタイプを作るメリットは、早い段階からバグや操作性の問題に気づきクオリティーが高いアプリが作れるようになることです。
プロトタイプを作ることは、リリース後のトラブル発生率を抑えることにつながります。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。