アプリ開発で見積もりを依頼する際に必ず注意すべき6つのポイント
公開日:2021.05.11 最終更新日:2023.10.20
この記事では、アプリ開発で見積もりを依頼するときの注意すべき6つのポイントについて解説します。
アプリ開発の見積もりを取る予定のある事業者様は、ぜひご一読ください。
アプリ開発で見積もりを依頼する際のポイント
アプリ開発は多大な費用がかかるため、見積もりは慎重に行うべきといえます。
今回は、アプリ開発の見積もりで注意すべき6つのポイントを解説します。
ポイント①見積もりは複数社に依頼する
1つ目のポイントは、複数の開発企業に見積もりを依頼することです。
アプリ開発にかかる費用は業者によって価格が異なるため、場合によっては相場よりも見積もりが高いケースがあります。
そのため、見積もりは複数社に依頼し、価格を見比べた上で契約を結ぶのがおすすめです。
ポイント②実績をあらかじめ確認しておく
アプリ開発の見積もりを出してもらう前に、開発実績を確認することもポイントです。
アプリ開発業者によって開発が得意なジャンルは変わってくるため、類似のアプリ開発経験があるかをチェックしておきましょう。
過去に似たアプリの開発経験があるのであれば、スムーズな開発や的確なアドバイスが期待できます。
ポイント③プロジェクト期間が明確か
アプリ開発の見積もりを作成する要素として、開発工数・期間が大きくかかわります。
そのため、おおまかなプロジェクト期間をあらかじめ聞いておきましょう。
業者によって納期や登用する人材は異なるため、納期を短縮する場合は人材を多く登用しなくてはならずコストが高くなるケースがほとんどです。
逆に登用できる人材が少ないと、プロジェクト期間が長くなることもあります。
期間だけでなく、どのぐらいのエンジニアやプログラマーがプロジェクトに参加するのかも聞いておくとよいでしょう。
ポイント④どのようなアプリ開発を行いたいのか明確に伝える
業者は見積もりを提出する際、クライアントの要望に応じて必要な機能を考慮し、金額を算出します。
そのため、アプリ開発の内容は明確に伝えなければなりません。
もし、内容が不透明であった場合、業者との間に食い違いが生じることもあります。
また、見積もり金額よりも費用が高くなるケースもあるため、注意が必要です。
ポイント⑤対応してくれる工程を確認する
ポイントの5つ目としては、アプリ開発フローの中でどの工程まで対応してくれるか確認することです。
開発のみの対応やリリースの審査までのサポートなど、業者によって対応できる工程は異なります。
もし、リリースの審査まで対応していない業者に依頼すると、アプリ審査が通過しなかった場合自力で手直しなければいけません。
そのため、対応範囲は見積もりを依頼する際に必ず確認しておきましょう。
ポイント⑥見積もりにリスク対応用の金額が含まれているか要チェック
6つ目のポイントは、算出された見積もり金額にリスク対応用の金額が含まれているかの確認です。
アプリ開発の見積もりは、初期段階で予想される工数をもとに算出された不確定金額です。
もちろん、想定外のことが発生したとき、工数が増えるため、金額も増加します。
見積もり金額にリスク対応用の費用が考慮されていれば、予定よりも大きな費用がかかってしまうことがありません。
そのため、想定外の工数が増えたとき用のリスク費用が盛り込まれているかも確認しましょう。
アプリ開発の見積もりのポイントは複数社に見積もりを依頼する
以上、アプリ開発の見積もりを依頼するときに注意すべきポイントを解説しました。
アプリ開発の見積もりは、要望をヒアリングした時点での不確定金額となります。
そのため実際の費用が異なるケースが多いですが、なるべくその差を小さくするためにも今回のポイントを押さえておきましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!