
アプリ開発費用の相場はいくら?人月単価も含めて解説
公開日:2019.08.01 最終更新日:2021.05.06
「アプリを開発業者に依頼したいけど、だいたいどれくらい費用がかかるんだろう?」
そんな疑問を持っている事業者様も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではアプリ開発にかかる費用について、金額を決定づける要素から相場までをくわしく解説していきます!
本記事監修のご紹介
本記事は、EMEAO!提携の優良アプリ開発会社様でありますMeiQ合同会社様と株式会社ルーラボ様にご監修いただきました。
会社名 | MeiQ合同会社 |
所在地 | 東京都府中市若松町1-15-26-201 |
事業内容 | スマートフォン向けのアプリ開発、Web制作、システム運用 |

東京都を拠点とするアプリ・Webの制作会社です。事業においては開発や制作のみならず、企画立案の段階からのサポートや納品後の保守運用まで対応可能。納品後半年間の開発側責任のバグ修正は無償でサポートしているため、安心しれご利用いただけます。複数のランキング上位アプリの企画・開発の経験のあるポータルサイト出身のエンジニアが立ち上げた会社のため、確かな技術と知識があります。
会社名 | 株式会社ルーラボ |
所在地 | 東京都中央区日本橋3丁目4-15 八重洲通りビル5階 |
事業内容 | スマートフォン向けのアプリ開発 |

2017年に設立された東京都のアプリ開発会社です。特にAndroidアプリの開発に強みがあり、開発歴20年の代表がすべての案件を手がけます。また、「より積極的にお客様のニーズを満たしたい」との思いから、ご相談のあったすべての案件に対応しています。業界的に敬遠されやすい少額案件やテスト開発にも対応しており、個人事業主の方や小規模企業のお客様もお気軽にご相談いただける点が魅力です。
アプリ開発費用の内訳のほとんどを占めるのは「人件費」

アプリ開発は3つの職種の人に人件費が発生します。
まず、このアプリ開発の費用は何によって決まるのでしょうか?
以下、本記事ではアプリの開発費用が何によって決定づけられるのか、くわしく解説していきます。
アプリ開発費用の内訳の大半は人件費です。
そもそもアプリを開発するには、以下のような人たちが関わっています。
- プログラマー
- エンジニア
- デザイナー
エンジニアとはヒアリングをして、アプリに関しての内装部分の設計図を作る人です。
コードを入力するのはプログラマーであり、エンジニアがこれを兼任する場合もあります。
内装部分を担当するエンジニアとプログラマーに対して、見た目などの外装部分を担当して設計するのがデザイナーです。
エンジニアと同様にプログラマーと兼任している人もいます。
これらの職種の人たちに人件費として支払った費用が、ほとんど使われるわけです。
当然、人数が多くなるほど費用も高くなっていきます。
なお、アプリ開発の費用については、こちらのアプリ開発にかかる費用相場の詳細をご参照ください。
「機能」と「納期」は人件費を左右する重要ポイント!

「機能」と「納期」はしっかり把握しましょう。
必要な人員が変わってくるため、機能や納期は人件費を左右する重要な要素となってきます。
アプリの機能というのは、コードを入力して作っていくため、数が多いほど手間がかかります。
また、納期が短くて機能が複雑なアプリをお願いした場合、たくさんの人員を集めなければいけません。
そのため、実装する機能は少なく、納期は長くしたほうが、費用が安くなります。
以下は、アプリ開発で実装される機能と相場の一例です。
- プッシュ通知… 50万円~
- 個人情報の登録… 10万円~
- ログイン機能 …10万円~
- メッセージの送受信 …50万円~
- 位置情報の取得 …10万円~
- 会員データの管理 …50万円~
人件費は全体の費用の大半にかかってくるため、機能と納期についてしっかり考えましょう。
1ヶ月1人あたりの人件費”人月単価”の相場は50~60万円!

費用の相場はおよそ50万からです。
アプリ開発にかかる費用のほとんどが、人件費だということがお分かりいただけたでしょう。
どれだけの人数が関わるかによって、金額が増減することになります。
では、1人1ヶ月当たりの費用”人月単価”の相場はいくらなのでしょうか?
以下は職業別の人月単価です。
- エンジニア… 60万円前後
- プログラマー… 50万円前後
- デザイナー …50万円前後
エンジニアはアプリ内の構造を作るプログラミングスキルが高く、設計までできるとあって、3種類の中でも少し高額な60万円です。
プログラマーはエンジニアの作った設計を元にコードを入力する仕事のため、デザイナーと同様に50万円というのがかかる費用の相場になっています。
ただし、大手のアプリ開発会社だと、人月単価が100万円~200万円ほどで見積もりが出される可能性があります。
これはスキルが高い人員が揃っているからではありますが、相場よりは高くなってしまいます。
フリーランスとして個人がアプリ開発を請け負っている場合でも、スキルが高い人ほど相場より高い価格設定をしています。
開発費用の抑え方
アプリ開発にかかる費用の内訳は、ほとんどが人件費だということがおわかりいただけたことでしょう。
アプリ開発にかかる総額の費用相場は、300万円~500万円ほどです。
※EMEAO!の経験則による費用相場です。
相場以下にアプリ開発の費用を抑えるためには、たとえば下記の方法があります。
- いくらまでなら費用がかけられるかを決める
- ターゲットを絞る
- ほしい機能に優先順位をつけて依頼する
- デザインは自社で用意する
特に、なるべく人件費を抑えるために機能に優先順位をつけ、実装する機能を少なくするという方法は効果的です。
開発に関わる人数が1人減れば、1月50万~60万円ほども節約できることになります。
アプリの開発費用を抑える方法について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
アプリ開発費用の相場は最低でも300万円~が目安です
以上、アプリ開発にかかる費用についてご説明してきました。
「企画しているアプリの開発にかかる費用の具体的な金額が知りたい」
「予算内でどれくらいの機能がつけられるか相談してみたい」
そう思われた事業者様は、ぜひEMEAO!のコンシェルジュまでお気軽にお問い合わせください!
アプリ開発会社に精通したコンシェルジュが、予算立てや要件定義に関するアドバイスから第三者機関の審査を突破した優良なアプリ開発会社のご紹介まで、誠心誠意サポートさせていただきます。

この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。





