
ゲームアプリの開発を外注する際に、初めに決めておきたい3つのこと
公開日:2019.10.28 最終更新日:2020.06.24
※この記事は6月8日に更新されました。
「ゲームアプリの開発を外注しようとしているけど、右も左も分からない」
そうお困りの事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本記事では、ゲームアプリの開発を外注する際に、初めに決めておきたい3つのことを紹介します。
ゲームのアプリ開発の外注をお考えの事業者様は、ぜひ参考になさってください。
- ゲームアプリ開発の費用相場
- ゲームアプリの開発を外注する際に初めに決めておきたい3つのこと
- アプリを収益化するための5つの方法
ゲームアプリ開発の費用相場
まずは、ゲームアプリ開発の費用相場について把握しておきましょう。
開発費用の相場は約300~1,500万円と大きな幅があります。
なぜこんなに幅があるのかというと、アプリの機能の数によっては人件費が多くかかるからです。
アプリ開発の人件費については、こちらの記事をご覧ください。
予算が決まっていたり、あまり予算が取れない場合は、どんなアプリにしたいのかを明確にしましょう。
アプリ開発会社が予算で調節してくれます。
ゲームアプリの開発を外注する際に初めに決めておきたい3つのこととは?
ゲームアプリの開発を外注する際には、まず『どんなジャンルのゲームを』『どこのプラットフォームに向けて』作るか、そして『課金システムを利用するかどうか』を決めることが必要です。
以下からは、ゲームアプリの開発を外注する際に初めに決めておきたい3つのことを、それぞれ紹介していきます。
①ゲームのジャンルを決める
ゲームアプリの開発を外注する際、外注開発するゲームのジャンルやスペックによって大きく費用が変わってきます。
そのため、ゲームアプリを開発を外注する際には、まずゲームのジャンルを決めましょう。
ゲームアプリの開発を外注する相場は数万円~1千万円程度と大きく差があります。
金額の差はそのままゲームスペックの差につながっており、複雑な構造になるほど金額とデータ量が大きくなります。
アプリ開発会社によっては、パズルゲームやアクションゲームなどのゲームジャンルで、金額に差が出ることがあります。
ゲームアプリ開発を外注する会社からジャンルごとの大まかな金額を教えてもらって、ゲームのジャンルを決めるのも良いでしょう。
②どのプラットフォーム向けにアプリを開発をするか決める
プラットフォームにはIOSとAndroidの二種類があります。
IOSとAndroidのどちらに対応するか、あるいは両方に対応するかで、費用感は大きく異なってきます。
そのため、ゲームアプリの開発を外注する際には、どのプラットフォーム向けにアプリを開発するかも決めましょう。
③課金システムを搭載するかどうかを決める
リリースしたゲームアプリからどのような形で収益を得るかは大きな問題です。
そのため、ゲームアプリの開発を外注する際には、課金システムを搭載するかどうかも初めに決めておきましょう。
なお、課金システムを利用するためには、対応OSの運営会社へ申請と登録をする必要があります。
登録されたライセンスをアプリ内に組み込むことで、ユーザーからの課金が収益として登録者に振り込まれるからです。
課金システムを搭載する場合は、登録や申請が必要だということも覚えておくと良いでしょう。
アプリを収益化するための5つの方法
アプリを収益化するためには、5つの方法があります。
①アプリ内課金
アプリ内課金は、アプリ内のアイテムをユーザーに都度買ってもらう方法です。
広告収入や有料アプリよりも比較的運用がしやすいと言われています。
②リワード広告
リワード広告は、ゲーム内に広告や動画広告を見てくれたユーザーに、アイテムをプレゼントする方法です。
広告収入が得られるだけでなく、ユーザーが広告を視聴した後に有料アイテムなどをプレゼントすると、アイテムに課金してくれる確率も高まります。
③有料アプリ
有料アプリとは、最初から料金が設定されているアプリをダウンロードしてもらう方法です。
ユーザーがアプリをダウンロードするハードルは高いですが、広告が表示されないためユーザーがストレスを感じにくいというメリットがあります。
④フリーミアム
フリーミアムとは、Free(無料)とPremium(プレミアム)を組み合わせた造語。
基本的な機能は無料で提供し、それ以外の機能を有料で提供する方法です。
アプリへの満足度が高ければ、有料の機能に課金してくれる場合もあります。
⑤サブスクリプション
サブスクリプションとは、定期的に料金を支払うことで特定のコンテンツやアイテムを提供する方法です。
安定してすべてのサービスを受けられるため、ユーザーの離脱率が低いと言われています。
3つのことを決めたら見積もりを取り、ゲームアプリ開発を外注しよう!
以上、ゲームアプリの開発を外注する際に初めに決めておきたい3つのことを紹介しました。
ゲームアプリを開発する際には、ゲームのジャンルやプラットフォーム、課金システムの有無を、まず初めに決めてしまいましょう。
なお、アプリの開発を外注する会社が得意とするジャンルであれば、開発コストが低くなることもあります。
開発したいアプリのタイプやジャンルを決めてから、それを得意とする外注先を選ぶのも良いでしょう。
「アプリのジャンルは決まっているから、そのジャンルのアプリ開発が得意な会社を紹介してほしい」
「開発を外注したいアプリの構想があるから、見積もりをとってみたい」
そう思われた事業者様は、ぜひEMEAO!にお問い合わせください。
要件定義のお手伝いから、ご希望にぴったりのアプリ開発会社のご紹介まで、コンシェルジュが誠心誠意サポートいたします!

この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!


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