音楽アプリの開発で考える必要がある3つの事項
公開日:2019.10.28 最終更新日:2023.10.23
総務省の調査によると、アプリを通じた音楽配信の売り上げは年々上がっている傾向にあります。
CDやレコードのような音楽ソフト市場が縮小していく中、より手軽にユーザーに音楽を届けられるアプリを開発したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、音楽アプリの開発を専門業者へ依頼する際の3つのポイントを紹介していきます。
音楽アプリのリリースをお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
参照:総務省公式HP“平成30年度版 世界の音楽配信市場規模・契約数の推移及び予測”
ポイント①アプリを通じた音楽の配信方法を考える
近年、音楽アプリは「Spotify」「LINE Music」のように、月額料金を支払うことで音楽が聴き放題になるサブスクリプション制が人気です。
他にサブスクリプション以外の視聴方法では、1曲ごとに購入するものや、音楽自体は無料でアプリの広告収益で収入を得るものなどがあります。
また、音楽アプリの配信方法にはダウンロード配信とストリーミング配信があります。
手持ちの端末機器に、都度音楽データを直接ダウンロードして聴くことができるのがダウンロード配信です。
1曲ごとに端末の容量が必要になりますが、一度ダウンロードすればオフライン環境でも音楽を楽しむことができます。
対してストリーミング配信は、インターネット接続をしながら音楽を再生して曲を楽しむ配信方法です。
インターネット環境が必要になりますが、端末機器の容量を気にしなくていいというメリットもあります。
サービスの形態によって組み込むプログラムが違うため、視聴方法や配信方法はあらかじめ確定させてから開発依頼をしましょう。
ポイント②音楽の音質やデータの種類を考える
音楽アプリにおいて、音が聞こえにくかったりノイズが入っていることは致命的な欠点となります。
音楽本来の美しい音を聞けるように開発段階で意識することが重要です。
近年では、従来のCD音源の6倍以上ものデータ容量をもつ「ハイレゾ音源」が注目されており、ハイレゾ音源が聴き放題のアプリなどもあります。
音質によってデータの種類も異なるため、配信したい音源のデータも早い段階で確定しましょう。
ポイント③アプリの機能や使いやすさも重視する
音楽アプリの多くは海外製のアプリです。
日本語に対応していないものも多く、たとえ優れた音楽が聴けるアプリであっても日本人ユーザーにとってはハードルが高く感じてしまうことがあります。
ユーザーが使いやすく高機能なアプリを開発することで、満足度は向上するでしょう。
基本的に音楽アプリは音楽を配信し、音楽を聞くというシンプルな機能のものが多いです。
そのため、ユーザーには音楽以外の部分でのサポートや、使いやすさが重視される傾向があります。
ただし、機能を追加することで予想よりコストが高くなったというトラブルも起こるケースもあります。
事前に、こちらのアプリ開発で考えられるトラブルを確認して慎重に機能を追加しましょう。
他社アプリと差別化するには?
音楽アプリの多くは、音源のほかにミュージックビデオやライブ映像などの動画を配信しています。
なかなか見ることのできない限定的な動画も含まれているため、需要は高い傾向があります。
他には、「ストレス解消」や「元気が出る曲」などの、気分のカテゴリによっておすすめの曲を検索できる機能を搭載している場合もあります。
他社のアプリと差別化してユーザーの満足度を上げるには、単純な音源配信以外のサービスを考え、アイデア面で勝負することも視野に入れましょう。
音楽アプリはシンプルだからこそオリジナリティある内容での開発が重要!
今回は、音楽アプリの開発を依頼する際のポイントについて紹介してきました。
開発依頼の際に、どんなことを考えておくべきかイメージできましたでしょうか。
音楽アプリのメリットは、ふとした時に気軽に音楽が聴けることです。
メリットを生かしつつ、ユーザーが求める機能や独自の機能を搭載することで他のアプリとの差別化が図れます。
今後、音楽アプリの開発を外部に依頼する予定の方は、ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!