動画アプリの開発前で決めておきたい2つの事項
公開日:2019.10.28 最終更新日:2023.10.23
一般ユーザーの投稿動画からハリウッド映画まで、動画を手持ちのモバイル端末で視聴できる動画アプリ。
一定の需要が見込めることから、動画アプリを提供している企業は多く存在します。
しかし、専門業者に開発を委託する際には、気をつけなければいけない点があります。
そこで本記事では、動画アプリの開発を依頼する際の2つのポイントを紹介していきます。
動画アプリを外注で開発しようとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
ポイント①動画アプリのタイプを決める
動画アプリの形態には大きく分けて2種類あります。
1つが、HuluやNetflixのように、料金を支払うことで映画やドラマなどの配信コンテンツを視聴できるアプリ。
そしてもう1つが、YouTubeやTikTokのようにユーザーが自由に動画を投稿して他のユーザーへ共有するアプリです。
同じ動画アプリですが、サービスの内容は大きく異なっており、それに伴うシステムも変わっていきます。
動画アプリの開発を依頼する際、どちらのタイプで作成するかをあらかじめ決めておきましょう。
作品を配信するタイプの動画アプリの特徴
月額料金を支払うことで動画コンテンツが見放題になる、いわゆるサブスクリプションタイプの配信サービスが人気を博しています。
近年ではインターネット上で著作権の扱いも厳しくなっており、違法動画サイトが次々と閉鎖されています。
その中で、月額料金を支払う代わりに、安全かつ高画質な動画を視聴できる公式アプリの需要が高まっています。
料金の設定と配信作品は提供会社によって異なり、観たい作品が登録したアプリにないという場合もあります。
また、複数のデバイスから同時視聴できる特徴があるため、家族用にアカウントを作ってリビングのPCと自室のタブレットでそれぞれ別の作品を観るといった使い方もできます。
投稿タイプの動画アプリの特徴
ユーザーが動画を投稿して共有できる、いわゆるSNSのような使い方のできる動画アプリは新しいビジネスを生み出しました。
単にアプリの運営会社が広告収益を得られるだけでなく、ユーザー自身も広告収益を得られる制度が作られたほか、Youtuberという新たな職業が生まれるきっかけとなったサービスでもあります。
投稿タイプの動画アプリは、投稿・視聴ともに基本は無料で使えること、そして誰でも簡単にコンテンツを発表できるという点が大きな特徴です。
コストの低さと手軽さから、若い世代を中心に広く利用されています。
ただし、その自由度ゆえに著作権法に違反する動画も多数あがってしまうことが現状です。
投稿型の動画アプリをリリースする際は、ユーザーガイドラインをしっかりと決めることも重要といえます。
ポイント②ダウンロード機能の有無
動画アプリの視聴方法は基本的に、インターネットに接続して利用する「ストリーミング配信」がほとんどです。
しかし、アプリによっては任意の動画をあらかじめ端末にダウンロードしておいて、オフライン環境で視聴できる機能を搭載しているものもあります。
例えば、旅行や出張で長時間の移動がある際に映画を何本かダウンロードしておくことで、移動時間の暇つぶしに使うといった活用方法があります。
ただしダウンロード機能は、ユーザーの満足度向上につながりやすい反面、著作権侵害に利用されてしまう危険性もあることを覚えておきましょう。
また、ユーザーにとってもダウンロードしすぎると端末の容量を圧迫してしまうというデメリットがあります。
また、機能を追加すると開発コストが高くなる傾向があります。
事前に、こちらのアプリ開発にかかる費用の相場をご参照ください。
動画アプリの開発依頼時は、まずはサービス内容をしっかりと決めておく
今回は、動画アプリの開発を依頼する際のポイントについて紹介してきました。
動画アプリの開発依頼時に考えておくべき内容がご理解いただけたでしょうか。
同じ動画アプリというカテゴリでも、提供するサービスによって開発するアプリの内容は大きく変わっていきます。
まずはどんなサービスにしたいのか? という点を明確にしましょう。
「まずは動画アプリの開発にいくらかかるのか知りたいので、見積もりをとりたい!」
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!