短期間限定で複合機を利用したい場合にはレンタルをおすすめする3つの理由
公開日:2019.08.16 最終更新日:2024.05.15
仮設事務所やイベントなどで短期間のみ複合機を導入したい場合、リースとレンタル、どちらを選ぶか迷う方もいらっしゃるでしょう。
結論として、短期的に複合機を使う場合は、レンタルでの導入がオススメです。
ではなぜ短期間での利用にはレンタルがおすすめなのでしょうか?
今回の記事では、複合機の短期利用にレンタルが最適な理由について、リースとの比較も交えてわかりやすく解説していきます。
おさらい:そもそも複合機のレンタルはどんな仕組み?
数年単位での長期間は複合機を利用する予定がないという場合でも、レンタル契約であれば月額料金を支払うことで1ヶ月~3年未満の比較的短期間で中古の複合機を利用できます。
レンタルとリースの違いは?
「貸し出された機器に対し、月額料金を支払うリースとレンタルは一緒なのでは?」
こんな疑問を感じたことはありませんか?
実はレンタルとリースは仕組みが大きく異なります。
下記の表にそれぞれの契約形態の違いをまとめました。
レンタル | リース | |
機器の所有者 | 複合機業者 | リース会社 |
機器の状態 | 中古 | 新品 |
契約期間 | 1ヶ月~3年 | 3年~7年 |
中古の複合機を短期間、複合機業者から借りるレンタルに対し、リースの場合はリース会社が新品購入した機器を長期間使用するという特徴があります。
利用期間が1週間程度の超短期から3年未満までであれば、リースではなくレンタルでの短期利用をおすすめします。
なぜなら、そもそもリースは3年未満の短期利用向けのサービスではないからです。
リース契約の内容は、最低3年以上利用する前提で決められています。
リースについて詳細を知りたい方は、複合機のリース契約の仕組みと料金相場のまとめ記事をチェックしてみてください。
では、利用期間が3年間ちょうどならばどちらを選ぶといいのかというと、レンタルが良い場合とリースが良い場合のどちらも考えられます。
それぞれのメリットをふまえ、何を重視するかで選択しましょう。
リースの場合は高機能な新品を導入できる、レンタルの場合は利用期間を自分で選べるという点が一番のメリットといえます。
レンタルのメリットとデメリットについては、次の項目から詳しく紹介いたします。
複合機レンタルのメリットとは?短期利用におすすめな理由は?
レンタルには、リースにはない特徴や魅力があります。
そこで、まずはレンタルの特徴と魅力を1つずつ詳しく説明させていただきます。
複合機レンタルのメリット①必要な期間だけ借りられる
複合機をレンタルする最大のメリットが、借りる期間を自由に選べることです。
契約条件や費用はレンタル業者によって様々ですが、最低1日からの短期間で借りられる業者もあるので、ニーズに合わせて気軽に利用できます。
リース契約はどうしても長期での契約が必須になるため、短期間であればレンタルがお得といわれています。
また、利用していた予定期間より早く複合機が不要になった場合には、特にペナルティなく前倒しで返却できる業者もあります。
契約期間内に中途解約しても残りの期間の料金を請求される場合が多いリースと比べると、レンタルはかなり気軽に契約を終了することができます。
短期間の契約の中でも自由に解約できて、必要のない出費を抑えられるというのは嬉しいポイントですね。
複合機レンタルのメリット②厳しい審査がなく、契約しやすい
導入する際の審査がないというのもレンタル契約の特徴のひとつです。
審査なくスムーズに契約が行えるため、数日という短期間でオフィスで複合機を利用することも可能なのです。
一方、リース契約の場合は長期契約という性質上、導入時にしっかりとした審査があり、審査をクリアしないと複合機を導入できません。
短期利用したい場合は、なるべく利用開始期間も短期で抑えたいもの。
複合機をレンタルすることで、全ての手順を短期間で行うことができます。
複合機レンタルのメリット③保守料金が含まれていて、緊急時のトラブルも安心
レンタルの場合、リースと比べると毎月の料金は高くなる傾向がありますが、これには理由があります。
レンタルの利用料金には、メンテナンスなどの保守料金も含まれていることが多いためです。
保守サービスの範囲はレンタル業者によって異なりますが、基本的なトラブルやメンテナンスまではほぼ対応してもらえるので、安心です。
業者によっては消耗品であるトナーも無料というところもあるので、比較検討を行い、少しでも条件の良い業者と契約しましょう。
複合機レンタルのデメリットとは?おすすめしない場合も?
保守契約のついた複合機を簡単に契約できるレンタルサービスですが、デメリットもあるので慎重に検討しましょう。
ここからは、3つのデメリットを解説していきます。
複合機レンタルのデメリット①4年以上の長期間には対応していない
レンタル契約は3年未満の貸し出しを対象としたサービスのため、4年以上の長期間での利用を検討している場合は利用ができません。
4年以上利用したい場合は、リース契約を検討しましょう。
複合機レンタルのデメリット②利用できるのは基本的に中古の型落ち品
リースは新品を扱っているのに対し、レンタルで扱っているのは中古の複合機です。
もちろん、基本的にはしっかりと動作チェックが行われたものが貸し出され、メンテナンスにも対応しているものが大半なので大きなトラブルが頻発するというものではありません。
しかし、最新の最高スペックの機種を使えることは少ないため、スペックにこだわることは難しいというデメリットがあります。
複合機レンタルのデメリット③搬入出に高額な費用がかかる場合も
リースの場合は設置工事費用が完全に無料ですが、レンタルの場合は費用がかかる場合もあります。
費用は条件により大きく異なりますが、搬入出や配線、設定といった基本的な設置作業の場合は最低でも3万~5万円程度が請求されます。
設置場所が2階以上の場合は、階段やクレーンを使った特殊な作業が必要になるためより高額になるということも覚えておきましょう。
3年未満の短期利用と確定しているのなら、レンタルを選択しよう!
今回の記事では、複合機を短期間利用するならレンタルがオススメな理由について解説してきました。
レンタルの場合、期間の縛りがなく必要な期間だけ借りられること、厳しい審査もなく契約も簡単なことなど、総合的にみて短期利用に最適なことがおわかりいただけたでしょうか。
複合機の利用にレンタルが最適な短期間とは、具体的には3年ほどです。
3年以内の短期間で複合機を利用したいという方は、ぜひレンタルでの短期利用を選択してください。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。