【2024年版】決済代行会社おすすめ11選!導入するメリットや会社選びのコツを解説
公開日:2024.05.17 最終更新日:2024.08.05
決済代行サービスは、入金日などの管理が楽になる、個別に必要な契約を一本化できるなどのメリットがあります。ただし、会社ごとに決済手段や費用は異なるため、自社に合った決済代行サービスを見極めることが大切です。
この記事では、おすすめの決済代行会社11選を紹介します。
会社選びのコツも解説していくので、料金や決済手段から自社に合ったサービスを導入しましょう。
関連記事:決済代行会社の失敗しない選び方とは?EMEAO!業者選定ガイド【決済代行】
決済代行サービスとは?
決済代行サービスとは、下記のような決済をオンライン上で一括して行えるサービスのことです。
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
- コンビニ決済
- 代引き決済
- 銀行振込
ECショップを開業して決済手段を導入する際は、決済ごとに契約を結ぶ必要があるため時間や手間がかかります。また、会社ごとに入金日が異なるため、契約先が増えれば増えるほど管理が大変になります。
決済代行サービスを導入すれば、これらの決済手段を一括で導入可能です。自社の負担を抑えられるため、さまざまな企業が決済代行サービスを導入しています。
関連記事:そもそも決済代行会社って何?決済代行会社の役割について解説!
決済代行サービスを導入するメリット
決済代行サービスを導入することで、以下のメリットが挙げられます。
- 決済サービスを比較検討しなくて済む
- 個別に必要な契約を一本化できる
- 締め日や入金日の管理を任せられる
それぞれ解説していきます。
決済サービスを比較検討しなくて済む
決済手段を選ぶ際は決済の種類ごとに手数料やサービスが異なります。しかし、種類ごとに比較していくと時間がかかるでしょう。
決済代行会社は、各決済手段の手数料相場や顧客層などの情報を持っているため、自社と相性がよい決済手段を提案してくれます。見積もり比較のアドバイスもしてくれるので、わざわざ1つずつ決済手段を判断する必要はありません。
また決済代行会社によっては、ECサイト運営に必要なサービスを提供してくれます。自社に合う決済手段とサービスを選定できれば、効率よく売上を伸ばせるでしょう。
個別に必要な契約を一本化できる
クレジットカード決済を導入する場合は、会社ごとに個別で契約する必要があります。ただし、会社によって審査基準や手続きがあるため、確認しながら契約しなければいけません。個別で手続きをすると時間がかかるため、EC事業者の負担になるでしょう。
しかし、決済代行サービスを導入すれば個別に必要な契約を一本化できます。各決済期間の契約手続きから導入までサポートを受けられるのが特徴です。契約に必要な書類を作成する手間も省けて、決済する会社ごとに審査状況など確認する必要もなくなるでしょう。
また、決済機関による審査も決済代行サービスを通すことで、スムーズに通過しやすくなるのも魅力です。契約内容の更新も自分で行う必要がなく、長期にわたって決済手段を管理する手間を減らせます。
関連記事:決済代行会社の契約が難しい5つの業種一覧と審査通過のポイント
締め日や入金日の管理を任せられる
複数の決済会社と個別に契約していると、締め日や入金日がバラバラになるため、きめ細かな管理をしなければいけません。しかし、管理する数が多いと入金漏れや債権管理の遅れに繋がる可能性があります。
決済代行サービスは、代行会社が一括して決済会社との口座入金を管理してくれます。そのため、自社での確認作業が不要になり、効率的な業務運営が可能です。
特に人員が限られる中小企業は、締め日・入金日の管理業務を外部に任せることで、大きな負担を軽減できます。そのため本業への専念が可能となり、コスト削減に繋がるでしょう。
決済代行サービスを選ぶポイント
決済代行サービスを選ぶ際は、以下のポイントを押さえましょう。
- 月額費用と手数料は適切か
- 商材やユーザー層に合う決済方法か
- セキュリティ対策が万全か
- 入金サイクルが短いか
- 導入実績が豊富か
- BtoBとBtoCどちらに向いているか
それぞれ詳しく解説していきます。
月額費用と手数料は適切か
決済代行サービスを選ぶ際は、下記の費用を確認しましょう。
費用の種類 詳細 初期費用 月額固定費用 決済手数料
費用や手数料は代行会社ごとに異なるため、自社が望む機能と費用面が見合っているかを判断することが大切です。手数料が高すぎる場合は利益が減りますが、低すぎても機能面で不便が生じる可能性があります。
料金体系が分かりにくい場合は、実際の利用想定から年間コストを試算してみるのもおすすめです。自社の売り上げ規模と照らし合わせて適切かどうか判断し、検討することが大切です。
商材やユーザー層に合う決済方法か
自社の商材やユーザー層に合った決済方法を選ぶ場合は、決済手段の豊富さを確認しましょう。
たとえば、一般の実店舗ユーザーに人気のクレジットカード決済に対応していても、BtoBで法人取引が中心であれば別の決済方法が必要になります。反対に、個人ユーザー向けにコンビニ決済や後払い決済に対応していないと、利便性が欠ける可能性があります。
そのため決済手段が多い方が、決済代行サービス一社のみの契約で済むため、余計なコストはかかりません。商材やユーザー層に合う決済手段を提供している決済代行サービスを選びましょう。
セキュリティ対策が万全か
決済代行サービスの信頼性を図る上で、セキュリティ対策が万全かどうかは重要です。個人情報の漏洩は業界問わず度々問題になっています。代行会社のセキュリティ対策が強いものでない限りは、依頼するリスクが高いでしょう。
決済代行サービスを選ぶ際は、最低限下記のような認定を受けているか必ず確認しましょう。
また、セキュリティ監査の有無やSSL通信の暗号化など、具体的な対策内容も代行会社ごとに比較することが大切です。万全なセキュリティ対策を施したサービスを選べば、顧客の信頼を獲得し、安心して利用してもらえることに繋がります。
入金サイクルが短いか
多くの決済代行サービスは、数日から数週間の入金サイクルを設定しています。自社の資金繰りに最も適したサイクルを選びましょう。
特に、キャッシュフローが厳しいスタートアップや中小企業にとって、迅速な入金は事業運営の安定化に影響します。入金サイクルの短さを重視し、決済代行サービスを選ぶ際の基準に組み込みましょう。
導入実績が豊富か
導入実績が豊富な決済代行サービスは、それだけサービスの安定性や信頼性が高いことに繋がります。また、さまざまな業種や規模のビジネスに対応できる柔軟性やノウハウが蓄積されているとも読み取れます。
特に同じ業界で人気が高いサービスは、自社と相性がよい可能性が高いです。また、サポートの手厚さや使いやすさを考慮するなら、大手や上場企業への導入実績があるかどうかも確認しましょう。
BtoBとBtoCどちらに向いているか
BtoBビジネスでは、大口取引や定期的な請求に対応できる機能が求められます。たとえば、建設業や製造業では、一度の取引金額が大きく、定期的な仕入れや支払いが発生します。このため、複数の取引を一括で処理できる機能があると便利です。
一方、BtoCビジネスでは、さまざまな支払い方法や迅速な決済処理が重視されます。たとえばオンライン小売業では、クレジットカードや電子マネーなど、顧客が希望する支払い方法に対応することが大切です。また、迅速な決済処理が顧客満足度を大きく左右するでしょう。
このように決済代行サービスの提供内容や特徴を把握し、自社に最適なサービスを選ぶことで、スムーズな取引と顧客満足度の向上を実現できます。
決済代行会社おすすめ11選
そのほかの決済:要問い合わせ (株式会社メタップスペイメント)決済代行会社 初期費用 決済手数料 導入実績 ソニーペイメントサービス 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 株式会社VORTEX 要問い合わせ 要問い合わせ 150,000件 株式会社エヌジェイホールディングス 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 株式会社CREDIX 要問い合わせ 要問い合わせ 10,000件 マックスコネクト株式会社 QR決済:10,000円~ 54円/件 要問い合わせ ジップソリューション株式会社 要問い合わせ クレジットカード決済:4.7%~ 500社以上 アルファノート株式会社 0円 3.24%~ 15,000件以上 テレコムクレジット株式会社 20,000円~ 3.0%~ 要問い合わせ 会費ペイ 0円 0円 7,000以上 兼松コミュニケーションズ株式会社 要問い合わせ 要問い合わせ 300件以上 アナザーレーン株式会社 要問い合わせ 要問い合わせ 40,000件以上
ソニーペイメントサービス株式会社
項目 詳細 初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ 決済手数料 要問い合わせ 対応している決済方法 導入企業 導入実績 要問い合わせ
ソニーペイメントサービス株式会社は、サービス開始以来30年の信頼と実績を誇る決済代行会社です。会社の規模や店舗など問わずに豊富な導入実績があります。
非対面業界で唯一、大手カード会社16社とダイレクトネットワーク接続が可能です。オンライン決済画面で購入者を待たせずに、安心してクレジットカード決済を利用できます。
また、独自の「認証アシストサービス」で不正利用の抑止を提供しているのも魅力です。
BtoB企業向けに掛け払い決済の機能も提供しており、大口取引や定期的な請求に対応可能です。これにより、取引の管理が効率化され、キャッシュフローの改善が期待できるでしょう。
信頼性や高いセキュリティ、さまざまな決済手段を求める企業におすすめです。
ソニーペイメントサービス株式会社の詳細はこちら
株式会社VORTEX
項目 詳細 初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ 決済手数料 要問い合わせ 対応している決済方法 導入企業 導入実績 150,000件
株式会社VORTEXは、2010年に設立された決済代行会社です。
クレジットカード決済はもちろん、QRコード決済やコンビニ決済など幅広く取り扱っています。さまざまな決済手段があれば、顧客にとって利便性の高い支払いオプションを提供できるため、購買意欲を高められるでしょう。
また、QRコード決済とクレジットカード決済の導入プランは、初期費用と月額費用が無料です。決済時の手数料のみで利用可能なため、導入のしやすさが魅力です。
10年以上の経験と15万件もの実績があるので、実店舗とECサイトや企業規模に関わらず幅広く対応してもらえるでしょう。
コスト効率を重視している、中小企業やスタートアップ向けの企業におすすめです。
株式会社VORTEXの詳細はこちら
株式会社エヌジェイホールディングス
項目 詳細 初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ 決済手数料 要問い合わせ 対応している決済方法 導入企業 要問い合わせ 導入実績 要問い合わせ
株式会社エヌジェイホールディングスは、1991年に設立されたJSDAQ上場企業です。VISAインターナショナルから正式に認められており、VISAとの直接契約をサポートしてもらえます。
また、中国では必須とされる「銀聯カード」にも対応しています。
クレジット決済用の端末は、基本的に無料で貸出しているのも特徴です。月額費用無料キャンペーンも実施しているため、コストを抑えて導入したい企業に適しています。
なお、現在利用しているクレジットカード決済の料率を見直すことで、コスト削減が実現できる可能性があります。経費を抑えて収益を向上させたい企業は、気軽に問い合わせてみましょう。
株式会社エヌジェイホールディングスの詳細はこちら
株式会社CREDIX
項目 詳細 初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ 決済手数料 要問い合わせ 対応している決済方法 導入企業 要問い合わせ 導入実績 10,000件
株式会社CREDIXは、オンライン決済・対面決済など幅広い決済システムを導入可能です。サロンやナイト系の業種など、他社では取り扱いにくい業種も幅広く取り扱っています。
また、24時間365日対応のカスタマーサポートを用意しているため、トラブル時にもスピーディに対応してくれるのが魅力です。決済サービスの導入は、申し込み完了から最短5-10営業日で可能となっています。
長年の実績を元に独自に審査基準を設けることで、審査の通過率も高いため、他社で断られた企業も気軽に問い合わせてみるとよいでしょう。
株式会社CREDIXの詳細はこちら
マックスコネクト株式会社
そのほかの決済:要問い合わせ そのほかの決済:要問い合わせ項目 詳細 初期費用 QR決済:10,000円~ 月額費用 QR決済:5,000円~ 決済手数料 54円/件 対応している決済方法 導入企業 要問い合わせ 導入実績 要問い合わせ
マックスコネクト株式会社は、2005年にシンガポールで設立され、2017年に日本法人が立ちあがった決済代行会社です。日本、シンガポール、マレーシアの3拠点から世界的な決済サービスを展開しており、豊富な決済方法を導入しています。仮想通過支払やAlipayなどのアジア向け決済にも対応可能です。
また、審査機関が異なるため、他社で審査に落ちた企業でも審査に通りやすいのが魅力です。加盟店のビジネスモデル・商材・売上を重視しており、国内審査のような不透明な審査基準は設けていない特徴があります。無形商材や継続決済に強いので、審査に不安がある人も一度相談してみましょう。
さらに海外法人や外国人オーナーも加盟できるのも特徴です。多言語クレジットカスタマースタッフが在籍しているため、海外の顧客のカスタマーサポートも代行してくれます。これにより、海外顧客への販売機会を逃さず、購入確率を上げることに繋がります。
マッチコネクト株式会社の詳細はこちら
ジップソリューション株式会社
項目 詳細 初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ 決済手数料 クレジットカード決済:4.7%~ 対応している決済方法 導入企業 要問い合わせ 導入実績 500社以上
ジップソリューション株式会社は、2011年に設立された決済代行会社です。東京都を拠点とし、全国にさまざまなサービスを提供しています。
エステサロンをメインとし、美容外科・訪問販売・連鎖販売などの業種に対応しています。多くのサロン経営のノウハウを活かしたサポートもあるため、個人経営者や新規事業者におすすめです。
また、人材紹介および業界に特化したコンサルティングサービスも展開している点も特徴です。多くのサロン経営に携わってきたノウハウを活かし、経営サポートを行っています。個人経営者やオープン1年未満の事業者も申し込み可能です。
経営に関する相談も気軽に受け付けており、電話やメールでの問い合わせが可能です。さまざまな問題をサポートしてほしい企業に適しています。
ジップソリューション株式会社の詳細はこちら
アルファノート株式会社
項目 詳細 初期費用 キャッシュレス決済端末:0円 月額費用 キャッシュレス決済端末:0円 決済手数料 キャッシュレス決済端末:3.24%~ 対応している決済方法 導入企業 導入実績 15,000件以上
アルファノート株式会社は、実店舗やECサイト、通販サイトなど幅広い業種に対応可能な決済代行会社です。2004年の創業以来、時代のニーズに応じた多様な商品ラインナップと決済方法を提供しています。特にBtoCビジネスに適しており、消費者に便利な支払いオプションを提供することで購買意欲を高められるでしょう。
また、端末代金0円のプランを用意しているので、運用コストを抑えたい企業におすすめです。ポータブル端末も提供しており、無店舗サービス業やイベント会場でも利用可能です。最短2営業日で導入できます。
「アルファポータブル」は40種類の決済ブランドに対応しており、分割決済も可能です。これにより、物販やエステサロン、美容医療など幅広いユーザーに対応できます。
24時間対応のサポートセンターを完備しているので、安心して利用できる点も魅力です。業種や取り扱い商材によって手数料が変動するため、公式サイトから決済手数料を問い合わせてみましょう。
アルファノート株式会社の詳細はこちら
テレコムクレジット株式会社
項目 詳細 初期費用 20,000円~ 月額費用 システム利用料:3,000円~/月 決済手数料 3.0%~ 対応している決済方法 導入企業 要問い合わせ 導入実績 要問い合わせ
テレコムクレジット株式会社は、幅広い商材に対応可能な決済代行会社です。下記のような他社に断られた商材でも対応可能な場合があります。
- 設立して間もない事業者
- 高額商品
- 自己啓発スクール
- 成人向け商材
また、月末締め翌月10日払いの業界屈指の入金サイクルでキャッシュフローの改善も期待できます。導入は最短即日で可能なため、ビジネスチャンスを逃しません。
運営形態に合った最適な決済方法を提案してくれるので、サポートしてもらいながらビジネスを成長させたい人
におすすめです。
テレコムクレジット株式会社の詳細はこちら
会費ペイ(株式会社メタップスペイメント)
項目 詳細 初期費用 0円 月額費用 0円 決済手数料 要問い合わせ 対応している決済方法 導入企業 導入実績 7,000以上
会費ペイ(株式会社メタップスペイメント)は、加盟店数7,000を突破した決済代行サービスです。「決済に彩りを。」をキャッチフレーズに、決済だけでなく、事務作業を自動化するシステムの提供に力を入れています。
特にサブスクリプション型ビジネスに最適な決済代行サービスを提供しているのが特徴です。下記の5つの業務を自動化できるシステムを導入できます。
- 入会申込
- 支払方法登録
- 督促
- 毎月の集金
- 会員管理DB登録
決済失敗した場合の督促も、自動で督促メールを送信し、別の決済手段での支払いを会員に促してくれます。ジムやスクール、サロンなど、定期的な会費徴収が必要な業種に便利です。
また、複数の決済手段に対応しており、ユーザーの利便性を高めるとともに、管理画面も直感的で使いやすい設計となっています。迅速な入金サイクルと高度なセキュリティ対策も魅力で、安心して利用可能です。
初期費用・月額費用は完全無料となっており、導入コストを抑えて導入したい企業におすすめです。
会費ペイ(株式会社メタップスペイメント)の詳細はこちら
兼松コミュニケーションズ株式会社
項目 詳細 初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ 決済手数料 要問い合わせ 対応している決済方法 導入企業 要問い合わせ 導入実績 300件以上
兼松コミュニケーションズ株式会社は、1974年に一部上場企業「兼松株式会社」の子会社として設立されました。決済代行は300件以上の案件を手掛けてきており、個人事業主やスタートアップ企業の実績も豊富です。
決済サービスは初期費用0円で導入可能です。導入時の手続きサポートも受けられるため、初めて決済代行サービスを導入する場合も安心できます。
気軽に決済代行サービスを導入したい個人事業主におすすめです。
兼松コミュニケーションズ株式会社の詳細はこちら
アナザーレーン株式会社
項目 詳細 初期費用 要問い合わせ 月額費用 要問い合わせ 決済手数料 要問い合わせ 対応している決済方法 導入企業 導入実績 40,000件以上
アナザーレーン株式会社は、40,000件以上の実績を誇る決済代行会社です。全国で対応可能で、オンライン決済を中心に扱っています。
スピーディな対応を重視しており、即日審査で最短2日で導入可能です。CAT決済からメールリンクまで、あらゆる決済方法に対応できるため、顧客の希望に柔軟に対応できます。
また、スポット利用や開業向けなど、ニーズに合わせたプランを多数用意しているのも魅力です。初期コストを抑えたい、屋外でカード決済端末を利用したいなど、悩みや目的に合わせてプランを選べます。
自社に合った決済サービスを導入したい人は、アナザーレーン株式会社がおすすめです。
アナザーレーン株式会社の詳細はこちら
決済代行サービスの相場
決済代行サービスの相場を紹介します。
※QRコード決済や電子マネー利用の場合項目 手数料の相場 クレジット決済 取引金額の3%~5% キャッシュレス決済 取引金額の1%~3%
決済代行サービスを導入する際の参考にしてください。
クレジット決済の場合
クレジット決済を利用する際の相場は、一般的に取引金額の3%から5%程度です。具体的には、売上1万円の取引があった場合、手数料で300円から500円が差し引かれます。
また、月額利用料や初期導入費用がかかる場合もあります。これらのコストを踏まえ、導入前に詳細な見積もりを取得し、自社の取引規模に合ったプランを選ぶことが大切です。
キャッシュレス決済の場合
キャッシュレス決済の相場は、決済手段やサービスプロバイダーによって異なります。
QRコード決済や電子マネーを利用する場合、取引手数料は1%から3%程度が一般的です。たとえば、QRコード決済で売上1万円の取引があった場合、手数料は100円から300円となります。
また電子マネーの場合も同様の手数料率が適用されます。なお、一部のサービスでは特定の条件を満たすと手数料が割引される場合があります。
キャッシュレス決済を導入する際には、初期設定費用や月額利用料などのコストも考慮しなければいけません。これらの費用を総合的に比較し、自社のビジネスに最適なキャッシュレス決済手段を選びましょう。
決済代行サービスを導入する流れ
決済代行サービスを導入する流れは、下記のとおりです。
- 自社に合う決済代行サービスか判断する
- 複数のサービスを比較検討する
- 見積もりを提示してもらう
- 申し込み方法・サービス導入までにかかる期間を確認する
- 万が一に備えて現金支払いにも対応しておく
それぞれ解説していきます。
自社に合う決済代行サービスか判断する
自社に合う決済代行サービスを選ぶ際は、下記を明確にしましょう。
- 自社のビジネスモデル
- 取引規模
- 顧客層
たとえば、オンライン小売業の場合、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、豊富な支払い方法に対応することが求められます。
一方、BtoB企業であれば、大口取引や定期請求に対応できる機能が必要です。国際取引を行う場合は、海外の顧客が利用しやすい決済手段が提供されているかも確認しましょう。
自社のニーズに合うサービスを選べば、取引の効率化と顧客満足度の向上に繋がります。
複数のサービスを比較検討する
自社に合う決済代行サービスを選んだら、複数のサービスを比較検討しましょう。特に、下記の項目について詳細に調べましょう。
- 各サービスの初期費用や手数料
- 提供される決済手段
- セキュリティ対策
- サポート体制
たとえば、あるサービスは低い取引手数料を提供している一方で、月額料金が高い場合があります。また、別のサービスは広範なセキュリティ機能を備えていても、特定の決済手段に対応していない場合も。
他社の評判やユーザーレビューを参考にすれば、実際の使用感や信頼性を把握できます。このように、複数のサービスを比較検討し、自社のニーズに最適なサービスを見極めることが大切です。
見積もりを提示してもらう
各社から見積もりを依頼することで、初期費用や月額費用、取引ごとの手数料など、具体的なコストを把握できます。
たとえば、オンライン小売業者が利用する場合、月額費用が一定のプランと取引ごとに手数料が発生するプランのどちらが有利かを比較検討できるでしょう。見積もりの詳細を比較することで、コストパフォーマンスの高いサービスを見つけられます。
また、見積もり依頼の際はサービス提供企業とのコミュニケーションを通じて、対応の迅速さや丁寧さも確認可能です。
申し込み方法・サービス導入までにかかる期間を確認する
決済代行サービスを導入する際には、申し込み方法や導入までにかかる期間を事前に確認することが重要です。スムーズな導入を実現するために、必要な書類や手続き、導入までのステップを把握し、計画的に準備を進めましょう。
また、導入までにかかる期間が長引くとビジネスに影響を及ぼす可能性があるため、迅速に対応できるサービスを選びましょう。事前に詳細を確認し、無理のないスケジュールを設定すれば、スムーズに導入できます。
万が一に備えて現金支払いにも対応しておく
システム障害やネットワークの問題により、電子決済が一時的に利用できなくなる可能性があります。万が一に備え、現金支払いのオプションを準備しておきましょう。そうすれば顧客に対して継続的なサービスを提供できます。
特に、店舗やイベントなど対面での取引が多いビジネスでは、現金支払いの対応が顧客満足度の向上に繋がります。たとえば、小売店や飲食店で現金支払いを常に受け付ける体制を整えておけば、電子決済のトラブル時にもスムーズに対応できるでしょう。
万全の体制を整えることで、ビジネスの信頼性を高められます。
決済代行サービスを導入する際の注意点
決済代行サービスを導入する際は、下記の注意点を押さえましょう。
- 個別契約より料金がかかる場合がある
- 顧客情報が流出しないように厳重に管理する必要がある
- 決済方法が少ないと顧客が離れる可能性がある
それぞれ解説していきます。
個別契約より料金がかかる場合がある
決済代行サービスを導入する際、個別契約よりも料金がかかる場合があります。これは、決済代行サービスが提供する利便性やさまざまな決済方法、セキュリティ対策などのコストが含まれているためです。
たとえば、個別に契約する場合は、特定のクレジットカード会社と直接取引するための手数料のみが発生します。しかし決済代行サービスでは、複数の決済手段に対応する手数料や月額利用料が追加されるケースがあります。
したがって、導入前にコストの内訳を詳細に確認し、自社のビジネスモデルに見合った費用対効果を慎重に判断することが大切です。
顧客情報が流出しないように厳重に管理する必要がある
顧客のクレジットカード情報や個人データが流出した場合、企業の信頼性が大きく損なわれるだけでなく、法的な問題にも発展する可能性があります。これを防ぐために、導入する決済代行サービスのセキュリティ対策を確認することが大切です。
また、定期的なセキュリティ監査や最新のセキュリティ技術の導入をする必要があります。さらに、自社内でも情報管理のルールを徹底し、スタッフのセキュリティ意識を高めるための教育を行うことも大切です。これによって、顧客情報の保護を強化し、信頼性の高い決済環境を提供できるでしょう。
決済方法が少ないと顧客が離れる可能性がある
現代の消費者はさまざまな決済手段を求めており、特定の決済方法にしか対応していないと、顧客が購入を諦める原因となる場合があります。クレジットカードだけでなく、QRコード決済や銀行振込など、さまざまな支払いオプションを提供することで、顧客の利便性を高められます。
また、国際取引を行う場合は、海外の主要な決済手段にも対応することが大切です。異なる購買習慣を持つ顧客にも対応でき、販売機会の拡大が期待できるでしょう。
導入前にターゲット市場のニーズを十分に調査し、最適な決済手段を選ぶことで、顧客満足度の向上と売上の向上に繋がります。
決済代行サービスに関するよくある質問
決済代行サービスに関するよくある質問と、その回答をまとめています。
- 決済代行のしくみとは?
- 決済代行の手数料の種類は?
- 申し込みの際に必要な書類は?
- 自社ECサイトがなくてもサービスを使える?
同じ疑問を抱いている人は、参考にしてみてください。
決済代行のしくみとは?
決済代行サービスは、企業と顧客の間で行われる支払い手続きを円滑に進めるためのサービスです。顧客が商品やサービスを購入する際に、決済代行会社がクレジットカードや電子マネー、銀行振込などの決済手段を一括して処理します。
サービスには決済情報の受け取りや認証、決済完了の通知が含まれているのが特徴です。これにより、企業は複数の決済手段を簡単に導入でき、顧客に便利で安全な支払い方法の提供を可能にしています。
決済代行の手数料の種類は?
手数料はサービス提供者によって異なり、契約内容や取引量によっても変動します。
代表的な手数料は下記のとおりです。
返金処理ごとに一定の金額が発生することがある チャージバック処理には高額な手数料がかかることがある 決済が行われるたびに一定の割合が課される費用の種類 特徴 月額利用料 決済代行サービスを利用するために毎月支払う固定費用 初期導入費用 サービスを導入する際にかかる一時的な費用 返金処理手数料 顧客からの返金要求に対応するための手数料 チャージバック手数料 クレジットカードの不正利用や顧客からの異議申し立てに対応するための手数料 決済手段ごとの手数料 利用する決済手段ごとに異なる手数料が設定されることがある トランザクション手数料 取引ごとに発生する手数料
これらの手数料を総合的に比較検討し、自社の取引規模やニーズに最適なプランを選ぶことが大切です。取引量が多い企業はトランザクション手数料の割合がビジネスに大きな影響を与えるため、詳細なコストを分析しましょう。
申し込みの際に必要な書類は?
決済代行サービスを申し込む際は、下記の書類が必要です。
- 会社の登記簿謄本
- 代表者の身分証明書
- 銀行口座情報
- ビジネス概要資料
- 財務諸表
- 取引先リスト
- 店舗の写真やサイトのスクリーンショット
- 業種に応じた追加書類
これらの書類を事前に準備しておけば、スムーズな申し込み手続きが可能となります。ただし、サービス提供者ごとに必要書類が異なる場合があるため、事前に確認しましょう。
自社ECサイトがなくてもサービスを使える?
自社ECサイトがなくても、決済代行サービスを利用可能です。
多くの決済代行サービスは、オンラインだけでなく、対面取引や電話注文などさまざまな販売方法に対応可能です。たとえば、POSシステムやモバイル決済端末を使用して、店舗でのクレジットカードや電子マネーの支払いを受け付けられます。
また、電話注文では、顧客のカード情報を手動で入力することで決済が完了します。
このように、ECサイトがなくてもさまざまな決済手段を提供できるため、ビジネスの拡大に役立つでしょう。
まとめ:自社に合う最適な決済代行サービスを導入しよう
決済代行サービスを導入する際は、自社のビジネスモデルや顧客層などを明確にすることが大切です。
費用や決済方法、導入実績を確認することで、より自社に適している決済代行サービスを選びやすいです。
なお決済代行会社によって提供しているサービスは異なるため、複数の会社を比較検討して自社のニーズに最適なサービスを見極めましょう。
この記事を書いた人
hata