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公開日:2020.06.16 最終更新日:2024.03.06
クリニックを開業する際には、事前に周辺住民への告知が欠かせません。
しかし、掲載することを間違えると違法になってしまうことも……。
この記事では、クリニックの開業をポスティングで告知を行うメリットと注意点を解説します。
まずは、クリニックがポスティングを行うメリットを3つ紹介します。
順番に見ていきましょう。
クリニックのターゲットは基本的に全世代の人になるかと思います。
ポスティングは利用している世代が偏っているSNSやWebサイトと違い、クリニック付近の住民全員に向けてアプローチが可能です。
そのため、全世代の人にまんべんなく知ってもらうためには、ポスティングが有効といえるでしょう。
ポスティングされたチラシは、ターゲットがチラシを捨てる前に選別をするので一回は見てもらえる傾向にあります。
まずはクリニックを知ってもらえることができるでしょう。
チラシには視覚的な訴求効果があります。クリニックの特徴を図やイラスト、写真でアピールできるため、文章だけの場合より反響率が高まります。
最近では、検索エンジンのリスティング広告で集客をおこなうクリニックも多いですが、クリックされなければ意味がありません。
さらに、広告費用を多く支払う事業者ほど露出度が増すため、予算が少なければほとんど表示されないでしょう。
一方ポスティングチラシなら、他のクリニックと競うことなく、自社の情報のみを視覚的に訴求できます。
クリニックがチラシを制作する際の注意点は、以下の8点です。
どんなことに注意するべきかよく確認しておきましょう。
チラシには、客観的事実であることを証明できないことを載せないようにしましょう。
虚偽広告になってしまいます。
例えば、「絶対安全な手術」「必ず成功」「(定期的な通院が必要にも関わらず)1日ですべての治療が終了」と記載したり、施術前後の画像は個人差が出るので載せないように注意が必要です。
他の病院と比較して自分のクリニックが優れている、という表現は比較広告に該当します。
また、「日本一」「最高」「最短」「日本有数の実績」などのワードを使うことも比較広告になるので表現には気を付けましょう。
都合がよい情報を過度に強調することは誇大広告にあたります。
活動実態がない団体の認定や患者の体験談のよい感想だけを抜き出して、掲載することは禁止されています。
また、患者が病気を治して元気になることがイメージされるイラストを使用すると、絶対に治ると誤認されてしまうケースがあります。
その場合も誇大広告になってしまうので、使う画像素材の選定には気を遣いましょう。
クリニックのチラシには従業員や据え置き型医療機器の写真を使用できますが、掲載時には以下の2点に注意が必要です。
従業員が写っている写真を本人の許可なく掲載した場合、肖像権の侵害にあたる恐れがあります。必ず本人へチラシに使用してよいか確認したうえで掲載してください。
また、据え置き型の医療機器でも、未承認の場合は注意が必要です。未承認品にもかかわらず既承認品と同様の広告を打った場合、医薬品医療機器等法に抵触する恐れがあります。
2年以下の懲役または200万円以下の罰金、もしくはその両方が科される恐れがあるため注意しましょう。
治療の内容や効果の体験談は、人によって感じ方が異なります。記載すると誤認を与える恐れがあるため、クリニックのチラシでは原則表記が禁止されています。
なお個人が運営するブログやSNS、口コミサイトの投稿に限り、掲載が許可されています。しかし、医療機関が広告料や施術費用を負担し、ブログや口コミサイトに掲載するように依頼した体験談は無効です。
広告可能事項とは、チラシや看板、テレビCMなど、Webサイト以外の媒体で広告が認められている事項のことです。
代表的なものに以下が挙げられます。
(出典:医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針)
Webサイト以外の媒体では、医療法で定められた上記のような項目以外の事項については広告が禁止されています。
細かい言葉であったとしても、解釈次第で広告の表現に適していないとみなされるため、言葉選びは慎重におこなう必要があるでしょう。
「〇月〇日までに来院した方だけに〇〇をプレゼント」など、医療内容と関係のないもので集客をおこなう行為は禁止されています。
また、「〇〇円で治療し放題」「今だけ〇〇円で施術できます」など、費用を強調するような記述もクリニックの広告には適していません。品位を損ねる記載には注意しましょう。
施術効果の誤認を招くようなビフォーアフター写真の掲載は控えましょう。その他、説明が十分でない写真を掲載した場合も違反となるため注意が必要です。
治療による過程や結果には個人差があります。しかし、ビフォーアフター写真を掲載すれば、すべての人に同様の施術効果があるという優良誤認を与えかねません。
また、ビフォーアフター写真に限らず、施術前や施術後のみの写真やイラストを掲載することも禁止されているため注意しましょう。
ただし、ビフォーアフター写真と一緒に治療内容や期間、費用、副作用などの詳細な説明を載せた場合は、その限りではありません。
ここからは、クリニックがポスティングで集客をするコツを5つ紹介します。
反響率を高めるためにも、ぜひ参考にしてください。一つずつ解説します。
初めての患者さんにとってどんなクリニックなのか知ることは重要なこと。
まずはクリニックのモットーやコンセントなどの概要を伝えましょう。
また、院長の顔写真とプロフィールや院内の様子がわかる写真を載せると、チラシを見た人に安心感と信頼感を与えられるでしょう。
もし、どんなデザインにすればいいかわからなければ、ポスティング業者にチラシのデザインからお任せするのも手です。
ポスティングの集客率が上がりやすい時間帯は、朝7時~8時頃、もしくは夕方過ぎの午後6時~7時頃です。
ターゲットの手に取ってもらいやすい時間帯を狙いましょう。
クリニックの特徴を把握し、集客したいターゲット層を明確にしましょう。訴求対象を明らかにすることでポスティングのエリアを選別しやすくなり、反響率向上につながります。
たとえば小児科なら、小さな子どもをもつ子育て世帯が主なターゲットです。
ファミリーが多く住む地域、保育園や幼稚園の数が豊富なエリアに絞ってポスティングをおこなうことで、反響率を高められます。整形外科の場合は、高齢者が多く集まるエリアに向けて訴求するとよいでしょう。
新規顧客の獲得も大切ですが、リピート率を高めることも経営を安定させるために重要です。
クリニックに通いやすいエリアに絞ってポスティングを実施することで、リピートの見込みが高い世帯へ効率的にアプローチできます。
リピート率が高まれば口コミが広がりやすくなるため、結果的に新規顧客の獲得にもつながるでしょう。
ポスティングは、一度の実施で反響が出ることはほとんどありません。そのため、検証と改善を繰り返しながら継続的におこなう必要があります。
思うようにポスティングの効果が出ない場合は、ターゲットを広げたり、デザインを手直しするなどして改善に取り組みましょう。
関連記事:ポスティングの反響が上がるチラシデザインの3つのポイント
クリニックの開業には注意すべきことや、チラシのデザイン、配る時間帯など気を遣うことが多いことがおわかりいただけたかと思います。
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異業種で営業経験を積んだのち、Web業界に可能性を感じて株式会社ecloreに中途入社。
現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
より高いSEO成果をご提供するために最新のSEO情報とクライアントからの要望を元に日々サービスの品質改善に取り組んでいる。
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