2019.09.18

ISO認証とは?成り立ちや役割を解説します

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近年、ISO認証を取得する企業や、取得を目指す企業が増えています。
しかし、社内外の人から
「ISO認証とは何ですか?」
と聞かれたとき、すんなりと答えられる人は少ないのではないでしょうか?

本記事では、ISO認証とは何か、詳しく解説していきます。
ISO認証について質問を受けたときに答えられるように、ぜひ最後まで読んでみてください。

そもそも、ISOとはなに?

まずISO認証の“ISO”について紹介します。

ISOとは、国際間の取引をスムーズにするための基準を作っている機関、International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称です。

スイス民法による非営利法人で、公用語は英語・フランス語・ロシア語。
本部はスイス・ジュネーブにあります。
国際連合経済社会理事会にも所属しています。

ISOの成り立ち

では次に、ISOはどのような経緯で設立されたのかを説明していきます。

ISOの前身である万国規格統一協会(ISA)は1926年に設立されました。
しかし、第二次世界大戦中の1942年には活動を停止。
終戦後の1946年10月、新たな機関を設立し直すことが決まりました。
そこで1947年2月23日に設立されたのが、ISOです。

ISOには各国1機関のみ加盟することが許されており、日本では1952年に日本工業標準調査会(JISC)の加盟が認められました。
現在では、世界各国から162の機関が加盟しています。

ISOとISO認証の役割

ISOの役割を一言でいうと、世界で通用するマネジメントシステムの“基準”を作ることです。
マネジメントシステムとは、組織を適切に運用するための仕組みです。

もしも世界的な“基準”がなければ、自分たちにとっては最高レベルのマネジメントシステムで組織を運用していると思っていても、他国からは
「そんなマネジメントシステムでは不十分だ!」
と指摘されてしまうかもしれません。
国際間の考えの違いをなくし、取引をスムーズにするために、ISOは“基準”をつくっているわけです。

ISOによって定められたのこ“基準”は、ISO規格と呼ばれます。
ISO規格には様々な種類があり、その数は5万以上。
各ISO規格を満たしていると認められた企業には、ISO認証が付与されます。

ISOとは、世界に通用するマネジメントシステムの“基準”を作っている組織

ISOとは何かについて、お分かりいただけたでしょうか?
ISO認証とは、ISOによって定められた国際的に通用するマネジメントシステムの基準を満たしているという証です。

ISO認証を取得することによって、国際間の取引はもちろん、国内での取引もスムーズに行うことができるようになります。
約5万もの種類があるといわれていますので、ぜひ自社に最も適したISO認証の取得を検討してみてください。

ISO認証の種類については、以下の記事で詳しく説明しています。

この記事を書いた人

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編集部員 河田

編集の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集をさせていただいています。 学生のとき、仲間内では”素早い亀”といわれていました。のんびりしているように見えて、意外と素早いという意味だそうです(笑) これから、亀のようにコツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。

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