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公開日:2019.10.28 最終更新日:2023.10.20
スマホ人口が増加傾向にある中、モバイルアプリの開発を始める企業が増えています。アプリ開発をする際には、まずアプリのジャンルを決めることが大切です。
今回の記事では、主要な4つのアプリのジャンルに絞り、それぞれの種類ごとの特徴や開発費用について解説します。
ジャンルが決まることで、アプリの大枠の内容や費用相場などが見えてきます。アプリの開発依頼をお考えの事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
モバイルアプリには、SNSやゲームなどさまざまなジャンルがあります。
このジャンル分けは、アプリの機能によって大まかに分野別に整理されているものです。
ここでは、主要なアプリのジャンルを4つに絞って紹介します。
アプリの開発費用はジャンルによって大きく異なるため、まずはどのジャンルを選ぶかがポイントです。
こちらのアプリのジャンル別にまとめた費用相場もあわせてご確認ください。
SNSとは、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略称です。
アプリに登録したユーザー同士で情報を発信したり共有したりして、交流を行えるサービスのことです。
身近なSNSアプリでは、LINEやTwitter、Instagramなどが有名です。
文章を投稿したり、撮影した写真を掲載したりするなど、目的に合わせた使い方を楽しめます。趣味や年齢、ハマっているものが同じなど一定の条件下で集まったコミュニティの中で、手軽に連絡が取りあえることや、情報の共有がしやすいことがメリットです。
個人同士が繋がれるSNS機能の利便性は高く評価されています。最近は専用アプリだけでなく、業務アプリやゲームアプリにも導入されています。
業務系アプリとは、業務の効率化や自動化、コストの削減をサポートしてくれるアプリです。ビジネスアプリとも呼ばれていて、資料の作成やデータ抽出など日常的な業務を手助けしてくれます。
事務的な処理以外にも、経費精算や勤怠管理、給与管理など企業の経理や人事などの業務を担うアプリも人気です。目的に合わせ数多くのビジネスアプリを使い分けることで、従業員一人当たりのタスク負荷を軽減できることがメリットといえるでしょう。
社内でのコミュニケーションを図るためにSNS系の業務アプリを導入している企業も多く、1つのアプリで複数の用途を果たすアプリが増えています。
ゲーム系アプリとは、端末でゲームをプレイできるアプリのことです。
一人で楽しむシンプルなものから、多くのユーザーと会話し交流しながら進行していくソーシャルゲームなど、形態はさまざま。通勤時間や昼休憩などのスキマ時間に楽しめる手軽さがあります。
特に、ソーシャルゲーム系は課金システムを導入していることが多く、多くのユーザーが各々の目的のためにゲーム内で課金をします。子どもだけでなく、大人を巻き込んだ幅広いユーザー層を獲得できるメリットもあります。
地図アプリは、目的地までの行き方や現在地を表示するアプリです。
端末のGPSと連動させて、地図上にユーザーの現在地を表示させる機能が標準装備されているものがほとんどです。
幅広い年齢層が利用するため、操作が単純でシンプルなつくりのものが多いです。目的地を入力して、徒歩や車、電車など複数の移動手段における最短距離をナビゲーションする機能があります。
オフライン状態でもナビ機能を利用できるアプリや飲食店に特化したアプリなど、ユーザーが使いやすく便利なアプリが増えています。
その他にもさまざまなアプリがあります。
例えば、画像の編集アプリや書籍アプリなど、ユーザーのメイン用途に合わせたさまざまなアプリが配信されています。
近年は、「SNS系アプリ」と連携して情報を発信するアプリが増えています。
動画編集アプリで作成した動画をInstagramに連携してアカウントから発信するなど、自分を表現するツールとして利用されています。
InstagramerやYouTuberが表舞台に出てきたことも、こうしたSNS系アプリと連携したアプリの需要が高くなったことが背景にあるでしょう。
時代に合わせて、多種多様なアプリが数多く配信されており、ユーザーは複数のアプリを目的によって使い分けています。
アプリの開発には、4つの種類があります。
それぞれ解説します。
ネイティブアプリは、ソフトウェア開発キット(SDK)で開発されたアプリのことで、モバイル端末やPCにインストールして利用できます。
ソフトウェアを開発するために必要なプログラムがまとめてパッケージ化されています。
オフラインでも利用できるため、ネット環境に左右されないことが大きな特徴です。Webアプリよりも動作が軽く、起動がスムーズです。
位置情報の取得や、カメラ機能などサブとしての機能を追加することも可能です。
Webアプリは、インターネット接続時にブラウザ上で動く仕組みのため、ネイティブアプリのようにインストールする必要がありません。
開発コードもOS環境ごとに対応せず操作できるため、コストや手間を省けるメリットがあります。
さらに、同じアカウントでログインをすれば、スマホやパソコンなど異なる端末からでもサービスを利用できるので、移動先でも作業できることが特徴です。
ただし、インターネットの接続環境に左右されるため、起動が重たかったり作業スピードが遅かったりするデメリットがあります。
ハイブリッドアプリは、上記で紹介したネイティブアプリとWebアプリそれぞれの性質を活かしたアプリです。
ネイティブアプリの場合、iOS、Android環境での動作に要する知識や技術を取得しなければなりません。
しかし、ハイブリッドアプリならWebアプリ同様に「HTML5」で開発できるため、開発言語を取得する必要はありません。
デメリットは、動作がネイティブアプリよりも重たく、付属機能と連動させるためには別途プラグインの必要があることです。
プログレッシブウェブアプリは、モバイル向けのWebサイトをアプリのように使える「Webアプリの最新版」です。
アプリのダウンロードが必要ないので、ユーザー側の手間を省けます。
また、アプリの動作速度を高める「キャッシュ」という技術が備わっているので、インターネット環境が悪くても利用可能です。
ホーム画面へのアイコン設定やプッシュ機能の通知など、これまではネイティブアプリでしか利用できなかった機能をブラウザ上で利用できます。
モバイルアプリで配信することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、モバイルアプリのメリットを3つ紹介します。
モバイルアプリのメリットの一つ目は、Webサイトと比較して起動速度や通信速度が優れている点です。
Webサイトは、ブラウザを起動してから検索しなければなりませんが、モバイルアプリなら画面をタップするだけの単純作業のみ。ユーザーの手間をかけない、使いやすい仕様が特徴です。
また、モバイルアプリは自動でアイコンが追加されるので、開発者の手間も省けます。
二つ目のメリットは、機能や操作性がシンプルであること。
モバイルアプリは、知りたい情報がアイコンですぐに確認できます。
Webアプリでは膨大な情報から欲しい情報を探し当てないといけませんが、その点、モバイルアプリなら欲しい情報をすぐに入手できる手軽さがあります。
効率の良さの面では、モバイルアプリに軍配が上がるでしょう。
モバイルアプリのメリット三つ目は、アプリ以外のツールとの連動がしやすいことです。
例えば、モバイルアプリをSNSと連動させてコミュニケーションの場を盛り上げたり、予約システムと連動させて店舗への誘致率を上げたりするなど、使い方が豊富です。
モバイルアプリには、さまざまな可能性を秘めている魅力があります。
モバイルアプリのデメリットを3つご紹介します。
モバイルアプリを利用してもらうためには、ユーザーがダウンロードをする必要があります。
たとえ高性能で使い勝手の良いアプリを開発できても、ユーザーをダウンロードにまで誘致しなければなりません。
また、ダウンロードにはデータ通信量の負担がかかります。アプリの容量が重たくなりすぎないように注意しましょう。
モバイルアプリは、デバイスごとに使える機能が制限されています。
基本的に、どのモバイルデバイスも大差はありませんが、一部の機能では機種によって利用できないこともあります。
iOSは機種依存が少ないですが、Androidは機種によって使えないものもあります。
制限を受けないためにも、機種依存のない機能を選ぶなど工夫しましょう。
各種アプリストアに掲載するために、審査や新しいバージョンの更新作業をする必要があります。
モバイルアプリの利用率が高くなる反面、開発競合も激しくなり、審査基準は年々厳しくなっています。審査を通るための工夫に時間がかかることは理解しておきましょう。
モバイルアプリは、個人・自社で開発する方法と開発会社へ委託する方法を選べます。
それぞれ解説します。
モバイルアプリを個人または自社で開発する方法です。
メリットは、全て自分たちの範囲内で企画、開発できるため、データの蓄積・分析が可能でコストを抑えられることです。ユーザーの声に合わせて仕様を変更したり機能を追加したりと柔軟に対応できます。
デメリットは、全ての工程を担うため相応の技術と知識が必要なことです。完成したアプリの性能が低いと、ユーザーは離れてしまうので注意が必要です。
モバイルアプリをシステム会社に依頼する方法です。
アプリ開発のプロへ依頼することで、短期間で高品質のアプリの開発に期待できます。
デメリットは、外注委託となるためコストが高くなること。しかし、エンジニアの雇用や育成に時間とお金を費やすことを考えると、外部へ依頼した方がコストを削減できる可能性もあります。
納期や品質の高さを優先して、システム会社へアプリ開発を依頼する企業が増えています。
アプリ開発の流れをご紹介します。
それぞれ解説します。
まず、アプリ開発における環境を構築しましょう。
アプリ開発の環境は、iOS向けとAndroid向けの2種類に分けられます。
初心者には、開発OSを選ばないAndroid向けアプリがおすすめ。純正の「Android Studio」が設けられていて、難易度の低い開発言語「Java」を使用できます。
環境構築できたら、アプリの内容を考えましょう。
どのようなアプリを作るか丁寧に企画案を練ることで、その後の工程がスムーズに進みます。企画書を作成して、開発チームでの共通意識を持つことも大切です。
企画の際には、開発にかかる予算、目的、ターゲット、競合の4つのポイントを明確に打ち出すようにしましょう。
アプリの内容が決まったら、次は設計開発です。
企画をもとに、アプリのワイヤーフレームを構築します。
ワイヤーフレームとは、アプリの設計図のようなもので、何をどこに配置するかを確認し共有する役割を果たします。
ワイヤーフレームを作成するツールを利用してみるのもおすすめです。
設計開発が完了すれば、アプリが仕様通りに動くか、不具合は発生しないかテストを行います。
とは言え、アプリ開発の多くは必ずといっていいほどバグが発生します。
アプリに不具合は出るものと思って、テストに臨みましょう。
テストを重ねて、アプリの仕様に問題なければリリースします。
アプリストアで公開されるためには、審査をパスする必要があります。
数日〜1週間程度の審査期間を経て、アプリが利用されるようになります。
いかがでしたでしょうか?
今回は、アプリの種類やメリット・デメリットについてご紹介しました。
アプリは種類ごとに内容や環境が分かれるため、開発したいアプリのジャンルを理解することが大切です。
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異業種で営業経験を積んだのち、Web業界に可能性を感じて株式会社ecloreに中途入社。
現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
より高いSEO成果をご提供するために最新のSEO情報とクライアントからの要望を元に日々サービスの品質改善に取り組んでいる。
【対応実績事例】
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