Webアプリ開発を効率的に作成できる代表的なツール6選
公開日:2021.04.25 最終更新日:2024.03.06
このコラムでは、Webアプリ開発ツールの特徴・代表的な6つのツールを解説します。
また開発ツールをいくつか紹介します。
Webアプリの開発ツール選びにお悩みの事業者様は、ぜひご一読ください。
Webアプリ開発ツールの特徴
Webアプリケーションの開発には、コード構文チェックや動作テスト・設計などさまざまな工程があります。
Webアプリ開発ツールは、アプリ開発の各工程を効率化するためのツールです。
それぞれの開発工程に特化しているため、複数のツールを活用して開発を行うことでコスト削減や時間短縮などに役立ちます。
またWebアプリの開発を外注する際にかかる費用については、こちらのアプリ開発にかかる費用相場をご覧ください。
webアプリのメリット・デメリットや開発の流れについては、Webアプリとクラウドアプリの違いや開発コストを抑えるコツをご参照ください。
代表的なWebアプリ開発ツール
Webアプリケーションの開発にはよくJavaScriptが使われています。
ここでは、JavaScriptを使用した際に、活躍する開発ツールを紹介します。
Node.js
Node.jsとは、JavaScriptを実行するためのツールです。
JavaScriptはブラウザ上で動くために開発されたプログラミング言語ですが、Node.jsを利用するとサーバサイドでも動かすことができます。
Node.jsは、あとに紹介するJestによるテストの実行など開発の基盤となるツールです。
yarn
yarnとは、JavaScriptのパッケージマネージャーです。
Webアプリや開発で利用するライブラリやツールをコマンドでインストールできます。
インストールしたライブラリやツールの更新や以前インストールしたライブラリやツールの削除を容易に行えます。
ESLint
ESLintとは、JavaScriptで利用できるリンティングツールです。
リンティングは、潜在的なエラーについてコードを分析することで原因を発見する方法です。
エラーの際に、原因となるコードをすぐに見つけることができます。
また事前に設定したコーディングルールに沿っているかも確認できます。
webpack
webpackとは、複数のモジュールをひとつにまとめるツールです。
モジュールとは、プログラム内のjsファイルやsassファイルなどのことですが、Webアプリの規模が大きくなると、ファイルを整理して管理する必要が出てくると思います。
複数のモジュールをひとつにまとめることで、コードが読みやすくなり、保守性も高くなります。
またこうすることで、コードを他プロジェクトに転用しやすくなります。
jest
jestとは、JavaScriptのテストフレームワークです。
Webアプリケーションのテストを自動実行し、テスト結果の自動判定や自動集計ができます。
jestはテストだけでなく、モック機能やカバレッジ機能も内包しています。
React
Reactとは、UIを作ることに特化したJavaScriptフレームワークです。
Reactはコンポーネントベースであることが特徴です。
部分ごとにコンポーネントを分けることで、カスタマイズが容易になります。
Reactでは、後から変更部分のみを修正でき、改修や管理がしやすいです。
Webアプリ開発ツールは各工程を効率化する
以上、Webアプリ開発ツールの特徴と代表的な6つのツールを解説しました。
Webアプリケーションの開発の際、それぞれの工程や作業内容に合った開発ツールを選択することで、作業の効率化を図ることができます。
Webアプリ開発ツールを利用したいけれど、どうしたらいいかわからないという事業者様は、ぜひEMEAO!にご相談ください。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!